鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

リベンジ、広瀬川鮎!

2023-07-02 20:56:31 | 広瀬川

   

気温はきのうときょうはほぼ同じような推移でした。最高気温はきのうは28.2度、きょうは27.8度でした。でも正午の天気はきのうは”曇り”なのに対して今日は”快晴”でした。

                

 

いつもよりは早めに朝の散歩に出ました。散歩のあと釣り場というか鮎釣りのポイントに行ってみたかったからです。分流も本流も濁りはなくなり、かつきのうより10センチ以上も減水していました。

           

 

減水は歓迎ですね、泳げない私としては大歓迎です。きのうの水位では自由に動けませんでした。でも、水位が下がれば縦横に歩きまわれます(と言えるようになりたいのですがね)。以前はよく遠征した川では動き回りましたね。いまは昔の話ですが。

           

天気もいいし、きょうは午後から広瀬川に入ろう、広瀬川のきのう全く掛からず恥をかいた(自分の内部で)同じ場所で竿を出してやろう、きのうと全く同じ鮎ルアーの仕掛けで!と思った次第です。

 

午前中は夫婦でお墓参りがありますので、午後からの準備をすることにしました。疲れをとるためにも昼食後は短いお昼寝をしています。足元を高くしてです。

ということで午後から広瀬川に入りました。きのうの午前中に入った場所にはきのうよく釣れた人も他の人もいませんでした。私一人です。ヤッターという気持ちと一人だけかという侘しい気持ちが入り乱れました。右岸から左岸への写真です。

             

            

きのうと全く同じ鮎ルアー仕掛けです。こういうものです。ダイワ製のF(フローティング)です。

  ダブル蝶バリ仕掛け

なんとしてもきのうのリベンジをしたいということで、帽子もこれにしまして頭から気合を入れました(?)。

サンラインの”鮎の帽子”です。 

勿論服装はきのうとは全て異なります。鮎釣り用のパンツからタイツ、ウエットタイツ、タビ、下着にシャツ、ベストまで別のものとしました。偏光グラスも替えました。そして最初に入ったのは昨日私の前にいた釣り人がいっぱい掛けていた長い瀬が縦に続くところです。

そこを左岸から右岸まで瀬にルアーを入れたのですが、さっぱり掛かりません。(13時45分スタートです。)  ショックですね。生きた鮎と鮎ルアーではここまで異なるのか!?

こりゃあ、折角水量は減水しているけど我に味方せず!か、と負のスパイラルに落ちかけました。釣れないなら釣れないで、それなら岩盤底の右岸へチ狙いで行け!と。

そしたら、14時15分頃かな竿が重くなり、グーンと下流へ持っていかれます。ガッツーンというあたりではありませんでした。それでなくても柔らかい竿(リバーラウンダー75-80)は大きく弧を描きます。

 鮎ルアー1匹目

家での実測では20センチ 

気分は一気にバラ色ですよね。よし!ヤッター!鮎はいる、鮎は追う、鮎はかかる!同じ鮎ルアー仕掛けで同じところから釣り下ります。そしたら14時30分頃かな、またしても思い手ごたえが伝わり、竿が大きく曲がります。

 鮎ルアー2匹目

          実測では21センチ 

1匹目、2匹目とも慎重にやり取りし、少しでも左岸の浅いところに導いて引き抜くつもりで、実際そうしました。ただ、2匹目はかかりどころが鰓でした。だから水中で暴れただけでもう体力は残っていなかったのかも・・・。

これで一応数としてはの鮎を2匹確保しました。使えるのは最初の鮎のみですが。鮎ルアーで45分で2匹掛かりました。効率はいいのでしょうね。型も大きいし。それで今度は友釣りに挑戦です。竿は同じ竿です。

仕掛け交換に手間取り、団子になったりもしてなかなか竿を出せませんでした。まだ慣れないせいか、仕掛けの交換等はスムーズにいきません。生きたおとり鮎に触るのも、ハナカンを通すのもちょっとは緊張しました。最初からゴクラク背バリ仕掛けです。友釣りは15時5分頃スタートです。

何分くらい経ったのか、またしても竿が重くなり、大きく曲がります。グイグイ下流に引っ張られます。慎重に釣り下りながら浅瀬に誘導し抜きの体制へ、態勢へ。3匹目は友釣りでの釣果です。

  おっきいでしょう!!!

20センチのおとりに22.5センチの野鮎 

やりました!次はおとり交換です。22,5センチの鮎をおとり鮎としてハナカンを通しました。これも背バリ仕掛けです。 ほぼ同じようなところを泳がせました。そしたら、何と言っていいのか、ツツツツーという感触、ハリが野アユの体に吸い付き、間もなくかかるぞという感触かなと思ったのですが。

その感触のあとはもう今日一番の強烈な引きが私の全身を奮わせました。これは大きい!と実感しました。そのままじっと堪えて浮かせ、一気に思いっきり引き抜くか? それとも時間はかかるがやはり左岸に寄せて浅瀬で引き抜く方がいい、どちらにするか迷いました。

なかり下流まで引きづられ、これ以上は拙いというところまで来てしまいましたので半ば強引に引き抜きました。何とかおとり鮎と掛かり鮎が水面を切ったのですが、軟な竿がもたなかった、タモのてまえ1メートルくらいで掛かり鮎は川へ戻ってしまいました。

ガッカリがっくりです。失ったからなおのことですが、採れなかった鮎は大きいのです。いやあ、悔しいです。でも、こういうことがあるからアユ釣りを楽しめるのでしょうね。何とかしてリベンジしたいとまた竿を出すのでしょうから。

間もなく竿を出してから2時間になります。この辺で納竿するのにちょうどいいかなと・・・。潔く今日は降参です。またそのうちリベンジを!!

 

いい眺めですねえ~。

             

 

             

話しを聞くと、こういう大きい鮎と10センチちょっとという小さい鮎が広瀬川には共存しているようです。

長くなりました。毎度毎度のことですが、ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。いよいよこれからが本番のこのブログです。体力気力が続く限り鮎釣り関係の記事を書き続けたいと思っていますのでよろしくお願い申し上げます。

 


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