鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

小寒ですね

2012-01-06 21:48:59 | 広瀬川

 きょう1月6日は小寒とか。冷え込む毎日が続いております。風邪を引かないようにご注意ください、といいながら、自分が風邪で寝込んでしまうなんてお笑いですね、話しになりません。

 3日は熱も出て完全にダウン、4日は熱は下がったものの食欲はなく、寝たり起きたり。 寒いのに外出したりしたからでしょうか? 加齢と共に確実に体力が衰えている証拠でしょうか。

 そのため。3日からきょうまで4日連続「禁酒」です。 というか、飲む気がしないのです。 風呂上りでも缶ビールを飲みたいとは思いません。 これはいいことなのでしょうか、よくないことなのでしょうか。 あしたあたりからまた飲みたくなりそうな気がしますが。

 きのうはうっすらと雪景色。かなり冷え込みましたが、午前9時30分頃完全武装して河原へ行って見ました。 気温は0度か、1度くらいでしょう。晴れ渡っています。

   

 分流の様子も見てもらわなければ。

         

 上が分流の上流域で、下は下流域です。長靴を履いていますので、少し分流の流れに入って撮りました。

 

 午後からは、行こう行こうと思ってもなかなか行けなかった、新装開店した釣具店に行くことにしました。 泉区にあったフィシャーマンですが、去年12月21日に前の店からほんの少し北に移転しました。 (でも確か前はここに上州屋があったように記憶していますので、買収したのでしょうか?)

         

 ともに国道4号線側の南から北に向かって撮りました。 1階は駐車場となり、店は2階となります。駐車場は建物の敷地内にもあり、店も駐車スペースも前よりはるかに広くなりました。 店内は300坪といていたかな、東北一の広さとも。

 

 それにしても、もの凄い数のお祝いの花輪ではないでしょうか。この裏側の駐車場の周りにもあるのです。 いわば花輪で建物を取り囲んだ、大袈裟に言えば、そういう感じです。

 下は、階段の踊り場のガラス戸の様子。

     

 店内に入りました。広い、さすがに広い。 はじめて入るのでどこに何があるのか分かりません。 外側からぐるっと一周し、今度は中の方へ、棚と棚との間をあちこち歩き回りました。 

 なぜか、アユ釣り用品と渓流釣り関係のものがどこにあるか探し回ったわけです。 まあ、周りはバスつり用品と海釣り用品のみといってもいいくらいの商品の展示です。冬真っ盛りだから当然といえば当然ですが、それにしてもバス関係の用品も多いですね。 

 バスといえば、外来種の絶滅作戦(?)があり、バス釣りは当然少しずつ衰退していくのではないかと思っていたのですが、さっぱり効果はないように感じます。バスについては、一部例外を除いてキャッチ&リリースとか再放流は禁止することになっていたはずなのにどうなってしまったのでしょうか? 釣り番組をみれば常に新しいバスアングラーがテレビに出てきています。そして年がら年中放送しています。

 それに比べると、アユ釣り用品の売り場はナント小さいことか!店内にはたくさんのコーナーがあるのですが、アユ釣りと渓流釣りをあわせても、1つのコーナーの半分にも満たない配置配列です。 しかも新装開店用の特価商品は何もない! ガッカリ! まあ、時期が時期だから仕方がないと諦めざるを得ませんが。

 諦め切れないのは、釣り専用番組でのアユ釣りの占める位置、占有割合です。 もう悲しいくらいに、絶望的なくらい少ないのです。 村田満が出ていた頃はまだ結構アユ釣りの放送があり、いろんな地域のアユ釣りが見られて、楽しめたものです。 それが毎年毎年アユ釣りの占める割合は減少するばかりです。 本当に淋しい限りです。

 世界に類を見ない、世界に誇れる、伝統のある日本の「あゆ・アユ・鮎釣り」をもう一度見直し、その存在意義を再確認し、幅広く国民各層に必要性、有効性を訴え、もう一度盛り上げて行こうではありませんか!!

 日本の各河川でアユ釣りができるということは、河川環境がよくなっているということにほかならず、人間と自然との共生にもつながるものです。 全国の鮎釣り師よ、鮎釣りの復興再生のため、力をあわせて頑張ろう!!と声を大にしていいたいです。

 

 とはいっても空しい訴えとなるのは目に見えています、残念ながら。今のアユ釣りの道具、用品は他の釣りと比べて高すぎます。アユ釣り界の現状を何とかしないといけないのですが、・・・。


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