鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

青葉カワセミ会新年会①

2012-01-22 22:09:43 | お知らせ

 きのうの午後1時30分、泉区より山形県は最上町の瀬見温泉に向けて会員7人、1台の車に乗って出発しました。 東北自動車道から大崎市へ、R47号線を走って鳴子温泉、赤湯温泉を通って瀬見温泉へ。

 宮城県内は奥羽山脈に近付くにつれて雪は多くはなったものの、隣県同士なのにこうも降雪量、積雪量が違うものか、日本海側は昨年から雪が多いとは言われていましたが、こんなにも多いとは、想像を越えていました。

 それでも道路はきちんと除雪されていました。これはさすがと感心しましたが、国道が塞がってしまっては生活に支障が生じますので、当たり前と言えば当たり前ですが。 道路の両側はもちろん除雪された雪がうず高く積み上げられています。 ちょっとした雪の壁ですね。 場所によっては、道路から歩道に積み上げられた雪の除雪をしていました、小さい機材を使って。

 道路の除雪をきちんと行うということは当然ですが、雪国の生活の智恵としての、無駄のない除雪をしています。

 私としては山形県はアユ釣りに行くところであって、そうであれば当然夏に行くということになります。大雪に見舞われた山形県はほとんど見たことがありません。 でも鮭川に行く途中通過する新庄市の道路には、道路の中心に融雪水というのでしょうか、水が流れる穴がついているのは見ていましたのですが、実際に水が流れている様子は見たことがありませんでした。

 それが今回目の前で見ることができて嬉しかったです。 下の写真は泊った旅館の向かい側の駐車場の様子です。

    

 

 こういう形で降ってくる雪を溶かすのですね。 道路の中央から左右に水が出るようになっていたのでしょうが、古くなったからでしょうか、片側にしか出ていないのもあります。 雪とは関係のない生活をしている者から見ると、とっても可愛い様子に写ります。

       

 拡大したのが下の写真です。 水道水を流しているのではなく、温泉の残り湯というか、溢れ出した湯を溜めておいて、定期的に時間を決めて流しているということでした。セルフタイマーを使っているとか言っていたな。

 

 この水が流れる状況を見ていたら、昔のことを思い出しました。 長男がまだまだ本当の?赤ちゃんだった頃、お風呂から上がった長男をバスタオルでくるんで、居間に連れて来て、仰向けにして身体を拭いている時、よっぽど気持ちがよかったのか、小さいおチンチンから写真のように元気なオシッコをしたのでした。回りの大人たちがビックリして騒いだからでしょうか、長男は泣いてしまいました。 そんなかわいい時があったなあと思い出した次第でした。

 したの写真は宿泊した旅館の玄関です。 一見したところ旅館というよりは料理屋という感じがしたのですが、皆さんはどう感じましたか。

      

 3階の部屋に泊ったのですが、そこにあった4枚の色紙、なかなか達筆すぎて読めなかったのですが、苦労して何とか2枚だけは署名した人の名前が判読できました。 その一つが下の写真です。

    

 そうなのです、あの天才小説家、自決した三島由紀夫の色紙だったのです。 一見すると「三島」ではなく 「三画」 と間違えてしまいそうですが、『からっ風野郎』という文言から三島由紀夫に間違いないと思いました。

 ブログのためにちょっと調べたら、「からっ風野郎」は1960年に製作された映画で、しかも主演が三島由紀夫と若尾文子とのこと。今から50年以上も前のことになるのでしょうか。 もともとは石原裕次郎主演として脚本が書かれたようですが、裕次郎のイメージに合わないということで陽の目を見なかったものを、三島にやらせたようです。

 もう1枚分かったのは、「藤巻 潤」ですか。 三島の隣りの色紙は「叶・・子」と読めるのではないでしょうか。

                             (以下 明日に)


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