鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

そしていなくなった、・・・

2012-01-04 17:36:41 | 広瀬川

 きょうは河原の散歩の時は、一杯着込んでいたためか、また風もなかったからかそんなに寒くは感じなかったのですが、最高気温は4.3度と余り上がりませんでした。 夜には雪が降り出しましたが、今は止んで星が見えるようになりました。

  きょうから仕事始め。昔は御用始とよくいいましたが、この頃はそういう堅苦しいお上を尊ぶような言い方はされずに 「仕事始め」 という言葉が使われるようになってきました。 いいことと思います。

 全国のサラリーマン(ウーマン)諸君、今年もご苦労様です。 ”幸福度”ナンバーワン!!の日本を目指して、健康に十分留意してお仕事にお励みください。

 

 堤防の河原では親子連れや、まだ冬休み中の子どもたち、親子でのサッカー、犬の散歩、そして釣り人。 正しくは釣り人ではないのですが、親子でフライの練習をしていました。

 フライフッシングですね。お父さんと10歳未満くらいの男の子の二人が交互に竿を振っていました。 でもやはりというか、子どものほうは飽きがちで、帰りに見たときはお父さんのみ竿を振っていました。

     

 後ろに見える土嚢ですか、何とも目障りです。 今年の夏は親子で楽しい釣りができるといいですね。ここで釣るのならハヤですか。毛ばりの種類にもよりますが、夏は鮎も釣れるかもしれませんし、鮎の前ならヤマメも不可能ではありません。少なくとも去年までなら。

 そのためにもきれいな魚が棲む広瀬川であり続けないといけません。牛越橋付近にはビニールのゴミが一杯あるのが気になります。 

 

     

 上下の写真は例によって広瀬川分流の今日午後の様子です。上が上流域、下は下流域です。 自己満足ですが、なかなかいい感じに撮れています、写真では。

 

 賢明な読者諸兄にはもうお分かりでしょう。 そうなのです、分流のサケがいなくなりました。 分流から消えてなくなりました。 亡骸はありません。 去年の11月2日のブログから、広瀬川分流の遡上してきたサケの様子をお伝えしてきましたが、この分流からサケの姿が見えなくなってしまいました。

 全てのサケがオスメス番となって産卵受精し、二世を残したあと天寿を全うしてくれたのでしょうか。 なかよく番となっているサケがいる一方、孤独に単独で泳ぎ回っているサケもかなりいましたが、これは弱肉強食の世界では仕方のないことなのでしょう。 

 人間界でも若い男女の恋人の有無では、男が60%、女が50%くらいの若者が恋人なしということらしいですし。 経済的にも結婚したくても、経済力がないということではじめから諦めている若者が多いようで、これはとっても不幸なことです。

 目指すべきは、富の分配幸福度向上です。 全世界の労働者のみなさん、団結しましょう!!


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