テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

鮭とあんこうの木彫り

2023-03-30 | 旅行
札幌で買った木彫りが届いた。




購入した店(遊木民)。




佐藤憲治作・しゃけ干物風。


最初見たときは、死んだ鮭の木彫りはいまいち・・・と思ったのだが、じっと見ていると、鰓、口、うろこ等々、様々な部分が入念に彫られており、味のある一品のような気がしてきた。




しゃけの頭部。




しゃけの頭部(反対側)。鰓部分の彫りが格好いい。




上から見たしゃけ。




下から見たしゃけ。はらわたが取り出されている。




今回購入したしゃけ干物風と、37年前に阿寒湖で購入した鮭。


遊木民の店長にこの阿寒湖で買った木彫り鮭の写真を見せたところ、“帯広の鈴木玉堂”の作品だと教えてくれた。名のある方の作品だった!残念なことに、鈴木玉堂氏は既に他界されているそうだ。


奮発して、もう一品購入した。




荒井修作・あんこう。木材=槐。




反対側から見たあんこう。




上から見たあんこう。


槐の木は非常に堅いので、彫るだけでつやが出るらしい。ニスは塗られていないとのこと。槐は重く、手で持った時の存在感がすごい。




正面から見たあんこう。堅い槐の木をくりぬいて、口の中を彫るのは、大変な作業らしい。


店長は、荒井氏の作品はリアルすぎないところが良いと評していた。




北海道の木彫りコレクション。右上のニポポのペン立ては、いつ、誰が買ったのか、記憶がない。

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