テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

恐竜科学博 その1

2021-08-23 | 恐竜
子供たちとパシフィコ横浜で開催されている恐竜科学博に行った。コロナ対策のため、比較的人が少なそうな平日の昼前に行った。会場に入った時(11時50分ごろ)は人が少なかったが、だんだん増えてきて、ティラノサウルスを見た13時ごろにはそこそこの人口密度になっていた。しかし、今までの恐竜展の混雑具合から考えると、はるかに空いていたと言える。

本展では、これまでに見たことがない標本が多く、特に、所十三氏という漫画家が個人所蔵している化石が多く展示されていた。この漫画家は恐竜の出てくる漫画も執筆しているらしいので、そのうち読んでみようと思う。




恐竜の足跡。白亜紀後期。アメリカ・ワイオミング州。




ケラトサウルス(Ceratosaurus nasicornis)。ジュラ紀後期。アメリカ・ワイオミング州。




マジュンガサウルス(Majungasaurus crenatissimus)。白亜紀後期。マダガスカル。




アロサウルス(Allosaurus jimmadseni)。ジュラ紀後期。アメリカ・ワイオミング州。


よく展示されているAllosaurus fragilisとは別種のアロサウルスだ。




ゴルゴサウルス(Gorgosaurus sp.)。白亜紀後期。アメリカ・モンタナ州。


このゴルゴサウルスは”Ruth”の愛称が付けられており、極めて保存度の高い標本らしい。よく展示されているGorgosaurus libratusとは別種と考えられており、現在研究が進められているそうである。体のあちこちに傷跡、病気の跡が残されており、満身創痍の状態で死亡したかもしれない。




ゴルゴサウルス。




ゴルゴサウルスと子供たち。




恐竜の歯の比較。




ミクロラプトル(Microraptor zhaoianus)。白亜紀前期。中国・遼寧省。




トロサウルス(Torosaurus sp.)のフリルの一部。白亜紀後期。アメリカ。


ティラノサウルスに噛まれた跡がある。




“Tufts-Love”の愛称が付けられたティラノサウルス(Tyrannosaurus rex)の頭骨。白亜紀後期。アメリカ・モンタナ州。




タルボサウルス(Tarbosaurus bataar)の頭骨。白亜紀後期。モンゴル。




“Bloody-Mary”の愛称が付けられたティラノサウルス(Tyrannosaurus rex)の亜成体、またはナノティラヌス(Nanotyrannus sp.)の頭骨。白亜紀後期。アメリカ・モンタナ州。




アンズ(Anzu wyliei)の頭骨。白亜紀後期。アメリカ・サウスダコタ州。


オヴィラプトルの仲間。

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