街を歩いていると 選挙カーが音量上げて走り回っている
車の中のお姉さん お母さんが みんなに笑顔で手を振っている
投票日も迫っている 当選は一人だけ あとは明暗が待っているのだ
私も嘗ては 選挙活動の中心にいたことがある
候補者とは喧嘩しながら 全体日程を調整し 毎日のスケジュールをこなした
街の方たちを効果的に活動してもらい 運動員をあちこちに走らせる
ウグイスには細かな気配りを教え 話す内容もチェックする
電話も多く設置して 人員配置をする
最終日には 桃太郎と称する 候補者の幟を先頭に街を歩き回る
当選すれば各所に御礼の挨拶 祝の準備 立役者にも場を作る
落選すれば 人が急速に消えて行く中で 片付け 最後の仕事をこなす
選挙は過酷な人生の象徴だ
賑やかに 選挙期間 1票でも多く獲得する為に必死に動く
本来は日常の議員の活動の成果が問題である
何を発言し共感を呼び どんな成果を残してきたか 選挙はその仕上げである
私が何でこんなに真剣に取り組んできたのか きっかけはある
生前の母が病弱で 今のように介護施設も無い時代 世話を見る家族が必要
兄も姉も私も 共働き夫婦で 親の毎日を見れず 結局 妹夫婦に委ねた
当然 生活費他 お金も掛かる 兄弟で少しづつお金を送った
この辺から 私の連れ合いと ひびが入り 最後に離婚する大きな割れ目となった
その後 少なくとも年老いた方たちが心配なく老後を過ごせる社会が必要と思った
福祉社会 理想とする国は少ないが 北欧やカナダにその姿を遠く夢見た
誰でも平等にの理念の共産社会 ロシアや中国には間逆の冷たさがある
大きな転換は出来ない 小さいところから自分で出来る政治への関心だった
以後 区会議員 都議会議員 そして国政選挙の場にも顔を出したものである
現在では 多くの政党が乱立して焦点が絞りにくい
それでも福祉の点では どの党も似通ってきた 少しは進化した
明日は 忠臣蔵の討ち入りがあった日
地元の江東区が舞台である
私が大石蔵之助なら 討ち取りたい相手はいっぱい居る
私たちの貧者の一灯のような税金を食らい尽くす者どもじゃ
多すぎる議員 官僚 役所 無駄使いをする やから を切りまくりたい
目指すは 福祉の行き渡った 国であるぞ・・・
最後までお読みくださいまして有難うございました
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