のびたとブレイク

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混浴文化は消えていく 私の思い出

2014年02月09日 10時59分01秒 | 旅行

昨日の大雪 ベランダの隅にも雪が残っている
眼の前の屋根屋根の白さも 薄日に眩しい
今日は都知事選の投票 出かける前に車の雪も払いのけておこう

一日中どこにも出かけないで パソコンとテレビに向かっていた
温泉めぐりの番組があり 好きだから想い出を重ねて見る
奥飛騨の露天風呂も数々入ったことがある

 

中には混浴もあった ただ女性は湯浴み着を着用していた
それでも私は緊張してしまう
風呂の中に隠れていた石に 思い切り足をぶつけて痛かった

 

混浴の文化は 日本の伝統の一つだろう
嫌らしい発想で見るとどうしようもないが 温泉では普通であった
現在では 法律で完全に分けて設置が義務付けられている

  

それでもこの文化の伝承には多少緩めで 歴史のあるところは続ける
さすがに新築などする場合は 規制される為 完全に分離する
恥ずかしさもあるが 女性でも混浴を愛する方も多い

 

初めて混浴なるものを知った時は 青森の酸ヶ湯であった
若い頃 旅を愛して貧乏旅行はよく行ったものだ
今は雪深いが 青森側からは冬でも行ける人気の湯だ



脱衣場から もうもうと湯気の立つ大きなお風呂に入る
ふと気が付くと そばに おばあちゃんが入っていた
周りにも何人も女性が居て ビックリしたものである

いろいろ話しかけられるが 津軽弁で半分くらいしか分らなかった
当時 混浴は脱衣場が別で中は一緒のスタイルがかなり有った
ここは今でも混浴 但し 女性用のお風呂も勿論ある

 

群馬の秘湯 法師温泉のお風呂が風情があった
あのフルムーンの宣伝に使われたレトロな感じの湯である
少しぬるめの湯だから のんびり私一人でいい気分

そこへアメリカ人?の若い女性がバスタオルを巻いて入ってきた
私の眼の前で 浴槽に入るときは器用に隠してバスタオルを取る
もうダメだ 今までのんびりしていたのに胸がドキドキ

浴槽の縁に頭を載せていたのに 横向きになって眼をそらす
風呂は背中が浴槽や岩についていないと ゆっくりできない
そのまま固まって 出て行くのを待ったのである

 

作並の露天風呂で有名な宿がある
混浴であるが 女性だけの時間貸切もある
朝早く この時間を確かめて 露天風呂からそばを流れる川を見ていた

そこへ中年の女性が三人 賑わしく入ってきた
確か 時間を見たのに私が間違えたのか ビックリした
私は添乗員 それであったら大変なことである

折を見て 抜け出して 看板を見た
時間は混浴タイムであった ほっとしたものである
それまで落ち着いてのんびり出来たのに私にとって混浴は結局ダメだ



岩手の高原にプールほどの露天風呂がある
青空に山々も気持ちよく清々しい
ここは 男女別々の浴槽である

ふと見ると その仕切りの板壁が 所々縦に何センチか開いてる
だから その向うを通る女性が 風呂に入っていて見えてしまう
これも驚き 見ていると見られるのも嫌だから また横向きに変える

奥鬼怒温泉郷でも 露天風呂が多く 混浴もある
ここもロケーションが抜群である
数人の女性たちが堂々と入られて 困ったものであった

 
この二つの温泉では カップルがいちゃついていて困ったものだ

私には 混浴がなくなっても そんなに残念で無いが何かさびしい
これも伝統の文化の一つであろう
それはともかく 温泉に行きたいなぁ・・・


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