何と言う美しい声なのだろう
同じ人間なのに どこから そんな美しい声が出るのか
私たちは魅了された
本所地域プラザ BIG SHIPの恒例のランチコンサートである
若い演奏家に発表の機会を与え 大きく羽ばたいて貰おうと ほぼ隔月で開催される
117通の応募から 6組が選ばれ 今年最後はソプラノデュオであった
折しも12月 プログラムもクリスマスを意識したもの 私たちがなじめる日本の歌曲
特に 日本では12月になると ベートーベンの第九交響曲が連日のように聴こえる
歳末の風物詩とも言える そして一般の方がオーケストラと共演出来る唯一の曲だ
だが ヨーロッパででも 他の外国でも あまり例がないそうだ
ヘンデルのメサイアとか フンパーディンクのヘンゼルとグレーテルが主流だと言う
クラシックの故郷はヨーロッパ そこで聴かれる曲を聴かせてくれた
女性のソプラノとメゾソプラノのアンサンブル 素敵なハーモニーであった
クリスマスの飾りやイルミネーションは街に見られるが 歌のプレゼントが嬉しい
心に潤いを与えて貰うようなコンサート 私たちの癒しにもなったであろう
ランチコンサートであるから 毎回 ランチも楽しみの一つである
地域の主婦ボランティアが数名で担当して 時には前日から仕込みが入る
土曜日のランチは私の大好きなカレーライス 感謝をして味わった
メゾソプラノ 高橋 幸恵さん
最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m