のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

人は人として 女も人なり男も人なり

2014年09月28日 10時25分48秒 | うたごえ

墨田女性センターの催し すずかけまつりが昨日行われた

第一部が 慶應義塾大学 福沢諭吉研究センターの教授 西澤直子さんの講義であった

テーマは 福沢諭吉の女性論である 江戸末期から明治に生き 早くから女性の自立を述べていた

 

私は こうした大学教授の話をかなり聴く機会に恵まれてきたが 自身のステップアップにもなると好きである

話の内容も分かりやすく 映像も利用して 福沢諭吉の生い立ちや考え方 数多くの手紙など紹介された

90分の講義で有るが メモを取りながら そして肯定しながら 集中して聴いた

 

 

福沢諭吉は下級武士の家に生まれるが 早くに父が亡くなり母と共に中津藩で厳しく育てられた

そんな母の様子を見ながら 心底には 女性の真の自立 男尊女卑からの脱却があるのだろう

蘭学を長崎 大阪で学び 江戸へ出て教え始める

 

のちに自ら教えていた塾を慶應義塾と名付ける

慶應大学の創始者でもあるが 学問のすすめ が有名である

誰でもが教わった 人の上に人を作らず 人の下に人を作らずがある

 

生涯を通じて 女性の地位向上 意識の改革の必要性を訴え続けた

この世では 人は常に平等である 男が出来ることは女にも出来る

女性にも責任を持たせるべきだ 責任には 苦しみも喜びもある

 

 

どちらかと言うと 現在でも女性は家庭にあるものと言う考え方が多い

これは男性の意見で無く 女性の意識としてもかなりあることは否めない

結婚して子供を育て やがて自由な時間を楽しみ 生活の潤いの為にパートに出る

 

一見 幸せそうな女性の生き方と アジア各国からも見られている

しかし これで良いのだろうか 日本の女性の地位は世界135カ国のうち105位だ

女性進出は目覚ましく 活き活きとしている だが まだ課題は山積している

 

 

第2部が 私たちのうたごえグループ カチューシャも出演する発表会だ

朗読グル―が 少し笑える現代の小噺のようなものを2遍 会場にも笑いが起きる

手話ダンス 大正琴の演奏もあって プログラムは変化に富む

 

うたごえカチューシャは3曲披露する 山のロザリア 下町の太陽 真夜中のギター

皆さん白いブラウスに 黒のスカート これならコーラスグループに見える

私も先生と紹介されるので いつものラフで無く ワイシャツにネクタイで有る

 

 

歌い慣れた曲で有るし 参加者も本番は多い 

リハの時より 綺麗に揃って 若やいだ歌声を聴かせることが出来た

適度の緊張 いつもと違う場所も良いものだ 来月にも他の催しに出演する

 

      最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m

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コメント (2)
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