のびたとブレイク

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捨てられた子猫 一寸哀しく 一寸いい話

2013年07月26日 10時19分05秒 | その他
富士山の頂上は 世界遺産にもなって 人で賑っている
そんな人々の足元に やせ衰えた犬が 首輪もなく さ迷っていた
昨日のニュースでは 保護を試みると言うが 飼い主は居ただろうに哀しい

犬猫をペットにする人は多い
中には家族以上に愛情を注いでいる 
病院はかかりつけ 美容にも 食事にも 保険にも 人間以上の支出だろう



家に生き物が居るだけで 人は癒され 元気をもらえる
ある作家は 犬を飼いものすごく愛した 朝の散歩も生きがいだった
だが 必ず別れもある その途端 全てを失ったような虚無感に陥った

やがて 自らも家に閉じ篭り 鬱の寸前になり 病にも冒された
親しい友人は 再度犬を飼うように勧めたが別れる辛さが嫌だと拒否していた
しかしある日 あてもなく外を歩いていて 犬を連れて歩いている人を見た

その途端 眼が覚めたように 新しい犬を求めて友人の家に行った
ペットにも死は必ずある それを受け容れ 今までどのように接してきたかだ
愛情をたっぷり注ぎ 共に歩めば ペットとてしても最高な生き方である

この作家は やがて また犬とともに早朝散歩など繰り返し 活力を取り戻した
ペットに癒され ペットに救われた人生でもある
ペットと共に生きる これが大方の飼い主であり 共に喜び合えるのである



にも係らず 捨て犬 捨て猫の数は 相変わらず多く 殺処分など哀しい現実だ
ボランティア保護団体も懸命の努力を続けているが 元を正さねば消えない
登録制だとか 税金を掛けるでも良い 飼い主の責任を明確にすべきと思う



私は金魚だけ飼っているが ペット売り場では いつも可愛い子犬 子猫を見る
その動きを何時間でも見て居たいような 可愛さがある
たまらなく買い求めて 飼う方も居るだろう

問題は その後 みんな育って大きくなる 費用も手間も増える 病気にもなる
そこで安易に捨てたり 虐待するケースもあとを絶たない
こんな人や家族に ペットを飼う資格は無い



ブログ仲間で最近 辞めてしまった方が居る 決して嫌がらせなどでは無い
もう写真を見ることが出来ないが 家に2匹のそれは可愛い子猫が居る
正確に言うと3匹だった

生まれて間もない子猫3匹が ある日 この方の近くに捨てられていた
放って置けば そのまま死んでしまう 家で保護して手厚く面倒を見る
乳を飲ませたり 離乳食など懸命の努力で 普通の子猫になり動きも可愛い

ただ哀しいことに1匹は 捨てられていた時点で病気になっていた
動物病院ヘ行っても もう手遅れ 僅かな いのちの期間を終えた
彼は 寺に行き住職から別れの経を読んでもらいペット専門の火葬場へ行った

小さい小さい 子猫の骨は ほんの僅かな粉くらいになったらしい
それは大きな河へ持って行って散骨した この先 いつも飛び回れるように・・
残った2匹の兄弟は 今もじゃれて遊んでいるだろう



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