のびたとブレイク

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ツアー事故からの教訓

2012年05月02日 10時04分23秒 | その他
関越道路でのツアーバスの事故 状況はすさまじく 身震いする
ディズニーランドへ 待ちに待った連休でのスタートであったはずだ
亡くなられた方たちへの冥福を祈り 家族や関係者の嘆き哀しみを知る
 
事故原因は いろいろ言われるが その前に運転士はプロの自覚を持って欲しい
どんな仕事でも 常に体調管理は十分 本人がしていなくてはならない
多くのいのちを預かる 責任の重大さを知っておくべきだと思う
 
その上でバス会社などのあり方を 早急に見直しが要求される
私自身 添乗員で永く勤務したから 危険を感じたことはたびたびあった
常にバスの最前列に居り 運転士やお客様 あるいは道路の状況を見ている
 
今回は 夜間走行で 交替運転士が居ない 一人乗務が問われている
確かに 二人なら 眠くなっても交代できるし 居るだけで安心感がある
 
国土交通省の 交替運転士の配置に関する指針がある
2日を平均して 1日の時間は 上限9時間 距離にして670キロ
平成20年9月から実施しているが これで処分は無いし 拘束力も無い
 
今回は この指針には沿っているが 危険性は十分秘めていた
二人乗務なら 安心かと言うと それでも危なかったケースがあった
夜行で東京へ向かうバス 深夜 東北道を走っていると どこかおかしい
 
お客様は寝ていて気が付かないが まっすぐに走行せず たまに左右に振れる
スピードが落ちてきて 他のバスやトラックに抜かれていく
私も自分で運転していて 睡魔が来た時 同じような体験をしていた
 
そっとガイド席に座り 何気ない会話を小さな声で交わした
運転士にもプライドがあるだろうから 居眠りを直接指摘できない
少し走った所で 予定のSAでない 早目の休憩を提案して 交替が出来た
 
昼間でも そんな走りをしていた運転士が居た 危なくて見ていられない
これもガイド席に行って 会話をしながら 気を紛らわせた
知らないお客様のアンケートには 添乗員が運転士と話をしているのは危険だと書かれた
 
旅行会社は多くのバス会社と契約をしており ツアーが決まり次第 発注する
コールデンウイークには かなりの本数が催行されている
受注したバス会社は 人員も台数も間に合わない時 その会社の孫受けに出す
 
小さなバス会社は 二人乗務の人件費を惜しむのだろう
青森あたりでも 一人運転士で来る
この時は添乗員も気遣いで苦労する
 
休憩時間を いつもより増やしたりすると 嫌な顔をする人もいる
中には弁当食べる時間を 15分で良いと言う人も居る
私は回数も時間も より多くしたいが 運転士は早く着きたいのだろう
 
高速道路は 普通に走っていても危険は幾つもある
あるときは なぜか車線の違うトラックのタイヤが外れ 漫画のようにころころ
バスの直前に タイヤが走っているのである 回避して避けたが怖い
 
事故の貰い事故直前もあった
危うく回避できたが 巻き込まれたら 一大惨事だ
 
長距離バス走行には 早く二人乗務を法的に拘束力あるものにするべきだ
事故が起きることは哀しいが 犠牲を教訓に変えていかねば進歩は無い
 
 
 
 今日の誕生花  ライラック
 花言葉    愛の最初の感情  青春の喜び
 
 
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