偲んでました。

今年のお正月は何だかんだいいお天気で良かったですわぁ。

一昨日の夜急な激しい北風と、しゃぁぁぁ～って霰が降ったりしたけどね。

それはそれでワクワクでした。

で、去年の暮は初めて第九を番組開始から終了までフルで見ました。

今回は第九見るからねってダンナにも最初から言っておいたから、ダンナもずっと見てた。

結婚前は大晦日の日は必ず第九が流れてたもんでね。

親父はクラッシックが好きで、私達が小さい頃からステレオやテレビで大音量で聞いてたもんです。

クラッシックに興味のない子供には、別の番組が見たいと思ってもチャンネル権は親父だったんでクソつまらんかったもんです。

で、結婚してからも大晦日は第九ってイメージがあったんだけど、お節作りやらやり残した仕事やらで流れてはいるけどテレビの前でしっかり見る事はなかったの。

今回喪中って事でお節をたくさん作る必要もないから、初めてじっくりとテレビの前で聞く事が出来まして。

そうすると、小っちゃく演奏してる時のって普通のボリュームだとあまり聞こえないってのが分かり、ボリュームを上げるといきなりぶぁんっ！ってでかくなるのよね。

親父が大音量にしてたのは小さく繊細に演奏してるとこもちゃんと聞いてたからなんだなぁ。（周りが騒がしすぎるってのもあっただろうけど）

メインの合唱の部分聞くと結婚前の我が家の大晦日が色々浮かんで来て、懐かしさと感謝と寂しさと色々と感慨深い気持ちでありました。

またいつか会えるよね～。