S.Boy blog

いかに生きるか いかに撮るか

ニコン1の感想 その2

2011-10-28 | 写真あれこれ
一眼レフは、なんだかんだ言っても総合的に使いやすく、これを手放すことはできないのだが、場面によってはこの種のカメラを持つのが不相応と感じることがある。
仰々しいのと威圧的なので「浮いてしまう」のだ。

スナップを撮るシーンはまさしくそう。こんな場面では、コンデジやミラーレス一眼を積極的に使いたくなる。
そこで期待していたニコン1。
実際に店で触ってみたのと、アサヒカメラの記事を読んだ感想は「残念」。

V1もJ1も、基本的に「撮ることに集中」させて、シャッターを切る以外は操作を積極的に受け付けない仕様になっている。触ってみたときは、ボタンの少なさからカメラ女子向けのデザイン優先と捉えていたが、どうもそれだけではないようだ。アサカメの記事によると、露出補正でさえ確定ボタンを押さないと適用されないとのこと! ダイヤルを回しただけではダメとは、かなり割り切ったコンセプトだと思う。操作性などという考えは否定されているのだろう。こんなので撮る楽しみがあるのかな。

あと、向かってボディ左「1」の文字デザイン。メインターゲットのカメラ女子の方はどう感じられるのだろう。私個人としては「センス悪っ!」 あの大きい文字にあの場所・・・。やはり「残念」です。