ネットのフィルタリングに関する「有害サイト規制法案」が国会で成立した。有害サイトの規制を通信事業者に求めるものだが、日経新聞(含むBP社)はおおよそこの案件には反対のようだ。その理由は、規制によって企業が萎縮し、新しいビジネスが生まれにくくなる、といったところだろうか。
規制というものは便利さや活力などとトレードオフの関係にある。その落としどころを、どうバランスをとって決めるか。基本は国民の意志を反映してエライ方々が決める。
この規制については、子供をもつ親の切実な問題が含まれている。きちんとそれが伝わった上のことかは多少疑問があるが、でもその民意がある程度は形になったのだと思う。
いっぽう、守銭奴の日経新聞は、2ちゃんねるの主である西村氏のインタビューを堂々と特集サイトで載せるぐらいだから、ネット規制に反対なのはよくわかる。
つまり、経済のためなら、社会問題や法律を無視するとか、そんなことはたいした問題じゃないという考え方なのだろう、日経というところは。
photo : Shinsaibashi by EOS Kiss-DN
規制というものは便利さや活力などとトレードオフの関係にある。その落としどころを、どうバランスをとって決めるか。基本は国民の意志を反映してエライ方々が決める。
この規制については、子供をもつ親の切実な問題が含まれている。きちんとそれが伝わった上のことかは多少疑問があるが、でもその民意がある程度は形になったのだと思う。
いっぽう、守銭奴の日経新聞は、2ちゃんねるの主である西村氏のインタビューを堂々と特集サイトで載せるぐらいだから、ネット規制に反対なのはよくわかる。
つまり、経済のためなら、社会問題や法律を無視するとか、そんなことはたいした問題じゃないという考え方なのだろう、日経というところは。
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