Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

   JunkなものしかないJunkなブログでございます。

改設計バックロードホーン

2020年08月02日 15時11分04秒 | スピーカー
あれやこれやのややこしい事はさて置いて、またまた気分転換。

ここしばらく新しいスピーカーを作ってないのは、時間と体力とお金がないという理由が一番やけど、
それ以上に今使ってる自作スピーカーを劇的に超えるものにする方法が思いつかないからだったりする。
現状に一定満足しちゃってるって事でもありますが、
体力はともかく、時間とお金使って作ってるより、その分音楽に浸っていたいという欲求の方が強いとも言えます。
でも、作りたい欲求がゼロかと言えばそれもちょっと違うなぁ~って事で図面だけ作ってみた。
5年前にどうせならオリジナルでと一応自前で設計制作したバックロードホーンの改良(改悪?)版。
ドライブユニットは相変わらずFostex FE126E(現行モデルだとFE126NV)を前提にしてます。

スロート部分に補強板を追加しつつ以前の設計と同じスロート断面積にするため板厚の断面積分だけ音道の高さを持ち上げたので、結果的にスロートの扁平率も改善できた。
空気室の下のデッドスペースを有効利用して音道長を若干稼いでみた。これで音道長の2m超えをやっと実現。
以前行ったダンプダクトの追加が思ったより効果的だったので、最初からダンプダクト前提で音道出口付近の容積を若干増積してみた。
最近のマニアな人達の間では広がり率の大きい短い音道のホーンをバスレフ方式と組み合わせるのが流行ってるみたいですが、
いろいろ欠点あってもダイナミックレンジの大きいバックロードの音が好きなんです。

まぁ~、冒頭の理由で作るつもりは全然ないんですけどね。
その分、これまた久々に六角大王にご登場願って、完成イメージなど作ってみた。右側は内部構造イメージ。


これで頭の中のやり残し感がスッキリした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿