ニュースから知りえる限り、ウクライナの人達の士気の高さは凄いものがありますね。
さすがはキエフ公国以来のアイデンティーに加え、中世以来侵略と分割の繰り返しだったあの地域固有の共同体意識に根差しているのでしょうね、ノヴコロド公国とともにロシアの母体でもあるしね。
ちょっと読みを大きく間違えていたかもです、今後の展開次第でその士気の高さが仇となるような事がなければ良いけれど・・・。
一方プーチンの軍事作戦は性急過ぎの稚拙感満載でどこかプーチンらしくない印象が拭えない。
プーチンの味方をする気は金輪際無いですが、ミサイルその他の準備空爆期間が短過ぎたようにも見えるし、動員の仕方にも中途半端感が拭えません。普通なら元KGB長官で陰謀と戦争のプロがウクライナを見くびっていたとも考えにくいけど・・・。
素人目にも何かに焦ってる感が透けて見えるくらいで、目下のところそれはウクライナにとっては不幸中の幸いかもしれんけど、プーチンの精神異常説までニュースになっているのが逆に何をしでかすかわからない恐ろしさも感じさせる。
余談ですが、Wikipediaによるとウクライナはヨーロッパで２番目に貧しい国ながら軍事力ではロシア、フランスについで３番目の規模を持っているとか。
プーチンの無茶振り要求では停戦協定など成立するはずもなく、長期化すればウクライナ有利なのかもしれんけど、人的損失と国土の壊滅的荒廃も必至なのがやるせない。
もしかするとロシア国内も内部紛争が勃発して泥沼化する恐れすら・・・どこまで強権で抑えられるのか・・・。
どっちにしてもロシアは鎖国のような閉鎖経済を強いられるのは間違いないし、それがプーチンの狙いなら目指すは巨大な北朝鮮！？・・・。やっぱプーチンは異常やね・・・暗黒の鎖国帝王って・・・。
前者になれば世界の終わりの始まりでしょう。後者になれば中国は焦るでしょうね。
いずれにしても世界的な危機ですね。
確かにや～な感じの世界です。
ウクライナ国内に１～２発の核ならほんとに打つ可能性はかなりあると思います。ロシア軍にとっては核と言えども通常兵器の延長と規定しているはずなので。
その場合、NATO側も核での報復はできないですから。
＞一番望ましいのはロシアで民主化革命が起って現体制が内部崩壊することだと思います。＜
それはそうではあります・・・が、核の使用より可能性が低いような気も・・・。
何故かはわかりませんが、なんとなく・・・核戦争がほんとに起こるくらいの
事態になった時にあり得るのかどうか・・・。
＞前者になれば世界の終わりの始まりでしょう。後者になれば中国は焦るでしょうね。＜
世界の終わりは既に始まっているという見方もできなくないですよね。
後者の場合の中国は・・・逆にチャンスと捉え、喜び勇んでロシアへの侵攻を始めるかもですよ、治安維持を大義名分にして。
物騒な話題で、たいへん申し訳ございませんです。
ウクライナに対しロシアが核を使用する可能性はあると思いますが、だからと言ってそれが全世界を巻き込んだ核戦争に発展するとは思えません。もちろんNATOと米軍が直接介入しない限りではありますが・・・。
それよりも今はウクライナが粘ってますけど、いずれ現政権は屈服するか他国へ亡命せざるを得なくなるは時間の問題ですから、そうなった時にウクライナの人達はゲリラ化して徹底抗戦するのが間違いなそうなので、それに伴う人的損害と彼ら自身の国土荒廃がやるせなくてしょうがないのです。
パラリンピック終了後の中国もどう出てくるのかちょっとした怖さはありますよね。