まず前回からの追加作業ですが、基本塗装時のドライブラシの不具合により足りなかったムラッ気を油彩で補ってみました。
そんなところで作業的に飽和状態になってきたので最終回です。
飽和状態というのは塗装などの全面的なやり直しを除くという前提で、これ以上はどうにもやりようが無いという行き詰まった状態と言う意味であります。
もちろん最終的な仕上がりの良し悪しや完成度の高低などとは一切関係が無いので念のため(笑)。
まずはキットの箱絵と同じアングル。
サーバー容量の無駄遣いは承知の上で今回は画像サイズをいつもより大きくしています。
ディテールがよく見えるにようにと言うよりいい加減な適当さを見て頂ければと思います(笑)。
カメラが安物なのに加えて撮影がヘタクソなのでそっちの粗が発色も含めよく目立ちますが・・・(汗)。
極初期型と言う事ですがタミヤの箱にはINITIAL PRODUCTIONとあります、意訳すると先行量産型と言う事でしょうか。
量産時の不具合をチェックするためのお試し生産型と言う事なのでしょうね。
それはともかくツィンメリットコーティングがない姿が逆に新鮮に見えたりします。
結果的にオーバースペックである事が判明した特徴的な複列転輪ですが、57tという重量が当時はそれだけ未知の領域だったという事なのでしょうね。
ともかくこの過剰な足廻りの重量感が堪らない魅力でもあります。
履帯1枚の重さも30kgを超えるそうなので、そんな履帯が左右合計でおおよそ200枚。
それだけで6トン超えの重量・・・凄いもんです。
フィギュアはジャンクパーツの中にあったヘッドフォンを追加しましたがスロートマイクは面倒なのでパスしました。
緻密さというのを知らない制作者のガサツな性格がよくわかりますが、ちょっと寄りで。
最後は荒っぽさがよく目立つエンジンデッキのアップ(汗)。
さて、次は何を作るか?
何も考えてないですが、こんなのを入手しました。
これが無ければ連合軍は絵にならない。
もうひとつ恐怖の肉切り包丁。
ずっと再販を待っていたアイテムではありますが、どうなりますやら。
※記事投稿時に画像設定の誤りがあり、投稿後に差し替えました。写真画像も3点追加しました。