0.5mmと0.3mmの真鍮線が手に入ったので、ヴィットマンの007号車にすべく指揮車両の証しスターアンテナを作成します。
まずアンテナの幹に0.5mmを使い六角形の放射状の枝にあたる部分に0.3mmを使ってみます。
0.5mm径を実際の大きさに換算すると0.5×35=17.5mmとなります。
実際のアンテナがそんなに太いとは思えませんが、これより真鍮線を細くすると認識しにくくなって存在感がなくなってしまうと思われます。
調色皿と引っ付き虫を使って簡単な治具にして、こんな感じで真鍮線を保持しておきます。
ハンダ付けしました。ほんと何度やってもヘタクソです。
治具から外して、真ん中の0.5mm真鍮線のハンダ付けより上の部分をカットすれば出来上がり。
ザッと塗装して、取付けてみました。
ハンダ付け部分がかなり見苦しいです(汗)。
何度かチャレンジしたもののこれ以上にうまく作れなかったので、これを使います。
暇な時に再度チャレンジする手もありますし・・・。
試しにもうひとつ、枝部分も0.5mmにしたのも作ってみました。
ちょっとゴツ過ぎるかもですね。
こっちはハンダ付けではなく、UVレジン接着剤のBONDICを使いました。
半端な出来のアンテナですが、これで007号車のデカールを貼りました。
007の描かれ方も所説ありそうですが・・・真っ直ぐ普通に貼っといた方が良かったかも。
たったこれだけの作業ですが、散々時間がかかってしまいました(汗!)。
あと砲塔トップと車体左側にあと2本分のアンテナポストを追加する必要があります。
さて、ランナーから削り出すか?・・・ジャンクパーツの中にそれっぽいのがあると良いのですが・・・。
残る難関は黒猫2号さんのご指導による国防軍フィギュアのSS化でしょうか。
Wikipediaの写真を見る限りヴィットマン役フィギュアは無加工のままで良さそうです。
操縦手は顔しか見えないので帽子の加工だけ、腕の加工と帽子と襟の加工という事で装填手に加工が集中することになりました。
さて、どうなりますやら・・・。
フィギュアよりウェザリングを先にするのも良いかもです・・・次回に続きます。