Junky Monologue

   ひとりよがりな趣味のお話し。

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タミヤ1/35 BT-42 組み立て開始

2022年08月12日 15時21分57秒 | プラモ(芬軍車両)

昨日の事は忘れて次に掛かります。

あっ、一応報告しておきますとミッシングパーツはまだ見つかりません。

念のため、いつもお世話になっているタミヤプラモデルファクトリー新橋店に電話してパーツ在庫の有無について問い合わせ、すると在庫ありとの事なので流れでそのまま注文してしまいました。入荷は来週末くらいとのことでした。

電話注文出来るなんて知らなかった、但し取りに行かんとあかんけどね。ま、通勤ついでです。

それにしてもタミヤファクトリーの店員さん達は凄く親身に対応してくれます。

某超大手IT企業&スマホメーカーを見るまでもなくユーザーの利便性は切り捨て、

信者洗脳が世界標準のマーケティングなのに今時珍しい日本型企業です。

という事で捜索活動は打ち切り。でも探すの止めると見つかるんですよね・・・。

さて、次は前々から決めていたBT-42。

ガルパンファンの方ならよくご存じでしょうけど、そうでない方に簡単に説明しておきます。

フィンランドはロシアソヴィエトとの冬戦争時に相当数のソ連戦車を鹵獲し、その一部に独自の改造を施しました。

鹵獲したBT-7の車体にイギリスが供与した旧式の榴弾砲(口径114mm)を搭載したのがこのBT-42という訳です。

ベースがBT-7なので車体サイズは小さいですが、キットのパーツは意外に多く感じます。

なのでたまにはキットをちゃんと紹介しておこうかと・・・。

ランナーは5つのポリ袋に分かれて入ってます。

これは1つの袋に2枚のランナー

これも2つの袋に各2枚のランナー

都合全部で箱サイズのランナー4枚、ちょっと小さめのランナーが4枚、

計8枚のランナーがありました。

PEも1枚付属してます、エンジングリル用です。

あとは実車のカラー写真が表裏で1枚

 

塗装&マーキングのガイドは白黒でペラ1枚の表裏

 

フィールドグレイの単色塗装とこの間のⅢ突と同じ3色迷彩もあったようです。

で、びっくりしたのは単色パターンの下の方、なんと1951年の戦後仕様とあります。

確か18両くらいしか生産されてないはずなんですが戦後まで使われたというのが凄い・・・。

あとは、組説とタミヤお馴染みの実車&歴史解説書(写真省略)。

キット内容は以上で、さっそく組立開始。

車体はいわゆる箱組仕様です。

BT-7はアメリカが開発したクリスティー戦車をそのままなぞっているので、履帯を外して道路上を経済走行できるように駆動輪から一番後ろの転輪へ動力伝達のためのギアボックス(チェーン駆動だっけ?)があり、それがきちんとパーツ化され再現されています。

が、しかし、これもクリスティーサスペンションの特徴である二重装甲が被さると・・・ほとんど見えません(残念)。

クリスティー式の特徴はもうひとつ↓。

転輪のみで走行する場合のステアリング装置が第一転輪に仕掛けられています。

可動こそしませんが、ちゃんと再現されているのが感激です。

出来上がった時にどの程度チラ見えするかが楽しみですが・・・。

転輪、アイドラー、起動輪を取り付けてみました。

この状態でステアリング装置の見え方・・・。

う~~、履帯を履かせるとやっぱ見えませんねこりゃ。

転輪その他は全部ポリキャップ式で着脱できるので塗装時に便利ではあります。

が、履帯は組立式で一旦組み付けると外せないのでこの状態で先に塗装を済ませた方が楽ではあります。

なんですが、単色塗装にするか3色迷彩にするか決めかねてしまって本日はここでストップでした。

明日は別のを組み立ててるかもしれません。

 

本日のBGM

ロニースコットクラブ(ロンドン)というライブハウスでの2008年のライブ盤。

タル・ウィルケンフェルド嬢のベースプレイを聴きたくなり、

中古屋では見つからなかったので、珍しく新品(輸入盤)を買ってました。