Junky Monologue

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タミヤイタレリ1/35 M109A6 組み立てほぼ完了

2022年08月16日 16時27分23秒 | プラモ(米軍車両)

まだ組立中ではありますが、基本色をどうしようか考えるため調色の候補色をピックアップ。

私は筆塗りしか出来ず、基本色塗料はタミヤアクリルしか使いません。

それが一番いいからという理由は全くなく、単に扱いに慣れてるからというだけです。

左からデザートイエロー、ダークイエロー、木甲板色、バフ。

適当に調色しながら車体の内側を使って色々試し塗り。

結局この中のお試し調色は採用せず(写真では色がちゃんと見えてません)、

デザートイエロー、木甲板色、ダークイエローの3色でダークイエローやや強めの調色でとりあえず決定。

手順は色々ありますが、ひとまず足回りを先に塗装しながら組み上げることにします。

車体下部側面を下地塗装もなくいきなりベタ塗り、2回重ね塗りしてます。

様子をみながら、違和感があれば車体上部塗装時に再度調色を試みます。

テストも兼ねているので他の部分は塗装しません。

足回りは激しく汚してしまうので多少難があっても安全という考えです。

転輪を塗装しました。

履帯を塗装しました。

金属部分はいつものオリジナル調色履帯色、クロームシルバー+フラットブラック+フラットレッドの3色(全てタミヤアクリル)の混色です。

ゴムパッドはシンプルにラバーブラックです。

ベルト式履帯はただ嵌め込むだけだとこんな風になってしまい興醒めです。

そこで、車体に真鍮線を通したり、瞬間接着剤を使って調整します。

矢印1番と2番の部分は浮き上がりの反発力が強いと思い1mm径の真鍮線を車体に通して押さえました。

しかし、あとから瞬着で充分な事がわかりスプロケット側だけ真鍮線は撤去しました。

矢印3番~7番の転輪は履帯と瞬着で接着しますが、第一転輪と第七転輪は接着しません。

ここを接着してしまうと弛み方が極端に見えて若干違和感が生じるので・・・わりといつもの処理です。

その代わり弛み方が自然に見えるようにドラブスプロケットとアイドラーの(矢印1番と2番)部分での接着の仕方や押さえ方を工夫するようにします。

場合によっては第一転輪、第七転輪に該当する部分を糸で吊って調整する場合もあります。

また、矢印8番と9番あたりの位置も瞬着調整しています。わりと重要な位置かもしれません。

キットの履帯がかなり柔らかい材質で出来ていたため、今回は楽に調整できました。

足回りがそれなりに綺麗に決まると嬉しくなるので、その後が一機に進みます(笑)。

ちょっとした追加工作ですが、排気管と思しき部分がキットのママだとこんなんです。

ちょっと頂けないので穴をあけました。

箱絵をみるとこんな風になってます。

内側を黒く塗って、ジャンクボックスの中にあったナイロンメッシュを貼りました。

余分な周りをカットしてこんな感じ。

あと、たまに大きな隙間が生じる部分もあり、ラッカーパテで埋めました。

削って均しました。

AFVだから大らかにとは言ってもあまりに目立つところはちゃんとしないとね。

そんなこんなでほぼほぼ基本塗装前の組み上げとしては終了という感じです。

パーツ状態で見ていた時は割と小ぶりな車両に見えていましたが、

組み上げて全体が見えるとかなりなボリュームがあり、太くて長い砲身と相まってなかなか迫力があります。

雑具ラックもPEのメッシュを貼り付け、砲塔への取り付けは基本塗装後にします。

コマンダーズハッチとドライバーズハッチは開閉可能になっています。

砲塔にもちょこっとPEが・・・

これ何なのでしょうね?・・・ガス抜きみたいな排水口みたいな・・・。

で、箱絵にちょっと気になる部分が・・・

ファイナルドライブカバー内側に注目、いくつかボルトが見えます。

で、キットのその部分はツンツルテン・・・。

更に、このキットのランナーに謎の部分があるのを発見・・・。

これって・・・気になるなら切り取って移植しろって・・・その割には形が・・・。

ガン無視かな?(笑!)。

以下次回に続く・・・。