Junky Monologue

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Sd.kfz.222(その2)

2020年12月20日 14時12分44秒 | プラモ(独軍車両)
Sd.kfz.222、ボチボチと順調?に進んでます。部屋が寒いので指先の動きが鈍くなったりするとかしないとか(笑)。

機関砲座をチッピングして汚して使い込んだ雰囲気に(うまくいってるかどうかは問いません自己満足なので・・笑)。
今回はじめて兵隊さんの人形に目玉を入れてみましたが、こりゃオバケです、ホラーでございますわ。



完成写真を撮る時は絶対に兵隊さんと視線を合わせちゃダメです、悪いことが起こりそうです(笑)。


実はもうひとつ鬼門が・・・車体の両側面に付くジェリ缶とそのラックフレーム。
ジェリ缶とフレームが一体成型されているのはいいけど、肝心の持ち手が抜けてない。


目立つ部分だし別パーツのジェリ缶でフレームをプラ板切り出しで自作しようかと思いつつ、
「やれるもんならやってみな」的なキット側の挑発に負け、つい削って行くうちになんとなくこんな感じに。

左が加工前、右が加工後。まっ、荒っぽいけど塗装して汚してしまえばOKやろといういつもの対応(笑)。

誰かが「神はディテールに宿る」なんて言ってた気もしますが、一方では「木を見て森を見ず」という諺もございます。後者に属する私は気を付けねばなりませぬ(笑)。
WEB上で海外の人の作例なんかを見ると、こういう部分を割とそのままにしている例をよく見かけます、でもそういう人って塗装技術が超絶だったりしてそんな部分は気にならなくなるんですよね。とても真似はできないので、どっちでもいいんですけどね。

この加工に活躍した工具達

左からケガキ棒、けさげナイフ、モデラーの必需品ピンバイス、名称不明の彫刻刀、言わずと知れた隠れ万能ツール普通のカッターナーフ。
左から3本目までは去年30年ぶりに発掘された道具箱の中にあったやつ。一番左のケガキ棒はつい先日まで道具箱の底に眠っておりました。
P-38スジ彫りの時には見つからず活躍して貰えなかったのですが、針の断面が角形になっていて穴を空けながら削ったりも出来みる便利モノ。
P-38の時にあれば暴走を食い止められたのかそうでもないのかはもはやわかりません。
右から2番目の名称不明彫刻刀は最近入手したもので、刃先が凄く小さくて楕円形をしてます。兵隊さんの服のシワを彫ったり半ズボンの裾や袖口の加工に重宝してます。

なんやかんやですが、そんなこんなでひとまず下地の塗装まで終了。

40数年ぶりにラッカー系塗料を使いました。
「ジャーマングレイ退色時」をベタ塗りしただけですが、やっぱラッカー系はあまり筆塗り向きじゃないですね。乾燥が早いのですぐに筆が重くなってムラを拡張してしまうのと、細部の窪み的な部分にダマが出来やすかったり、塗膜がなかなか均一になってくれなかったり・・・筆塗りの私にはやっぱり水性アクリルが扱い易いです。あとシンナー臭も苦手なので手っ取り早く雑に済ませてしまいました。水性アクリルもエナメル系も独特の臭いはあるので、慣れなんでしょうかね。
現時点のムラムラはあくまで下地なので全然問題じゃないんですけどね。

さて、いよいよドキドキの「リアル禿げチョロケ作戦」発動でございます。が、それは次回以降で。

本日のBGM

前回に引き続きレッド・ツェッペリン、BBC放送のライブテイクです。
比較的初期のテイクが多そうで、他のライブ盤にはない面白さがあります。
彼らのライブはスタジオ版とは全然違うパフォーマンスを聴かせてくれますが、そのライブアレンジが事前の打ち合わせによるものなのかその場の即興によるものなのか、私のような素人には全然判別できないのが彼らの面白いところです。