ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

日本の社会に復帰できない話。(3)~短編ニ編

2013-04-24 20:00:05 | ぶらぶらアフリカ論
きょうはちょっと軽めに、日本不適応失敗談、第三弾。

◆タクシー
一時帰国中の話。
手をあげて流しのタクシーを止める。外から運転席に近づき、窓越しに行き先を伝え、交渉をはじめようとする私。怪訝な顔で答える運転手さん。「うち、白タクじゃないよ」。

手でドアを開け乗り込み、自分でドアを締める。しかも閉まらないのが普通と、力任せに「バタン!!」。

運転手さん、青い顔で「ドア、こちらでやりますから。っていうか、お客さん、何かあったんですか??」

(写真:ダカールのタクシー。ガンビアからきた友人は「走る鉄くず」と呼んだ・・・)



◆花火
日本に帰任したのは夏だった。夕暮れにウトウトしてると蚊の羽音が。「プーン・・・」
ヤバイ、マラリアの恐怖、、、

そうこうしているうちに、遠くから花火の音が。「どーん、どーん」

それを聞いた私。
「銃撃戦だ、無線、無線、、、、」



・・・あの頃のコンゴはそんなところだった。

(写真:コンゴ・キンシャサ全景。対岸はお隣の国、コンゴ共和国)



日本の社会に復帰できない話。
第一話「ブティック
第二話「チャージ


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4 コメント

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あはは♪ (hgn)
2013-04-25 00:50:57
 同じような経験、私もあります^^
 日本ではなかなかタクシーに乗る機会もないため、たまに乗るとやらかします……。

 空車を見つけると、手を腰の辺りでオイデオイデして。タクシーが止まるとおもむろに助手席のドアを開けて、「××に行きます?」(^ ^;

 怪訝な顔の運転手さんは一言、「どこでも行きますから、早く乗ってください」。

 ちゃんちゃん♪
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Re:あはは♪ (nbote)
2013-04-25 06:23:36
やりがちですよねー、こんな失敗。タクシーとか公共交通機関ってって、その国、その地域ごとでしきたり違いますから。

「腰のあたりでおいでおいで」って、これもよくわかります。西アフリカでは腕を横、気持ち斜め下に、人差し指を伸ばして、指先で来い来いします。これに下品に「プスプス」と、歯の間から息を抜くような発声で付け加えると、タクシーがよく止まります笑。

交渉は現地語で現地価格、フランス語で二倍、英語なら五倍ですかね笑。ある意味従量制(笑)です。
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タイでは (hgn)
2013-04-25 20:22:34
腰の辺りの手は、ヒラヒラさせて呼ぶのがトレンドです(笑)

 まだメーターがなかった頃は、タイ語で交渉すると50バーツくらいからなのに、英語だとどこに行くのも100バーツからでしたね(^ ^;

 メーターになる前はろくに喋れなかったのに、喋れるようになったらメーターですから(^ ^;
 でも、交渉で乗っても、インドのように後からゴネて、バクシーシをせしめようとするドライバーはほとんどいないませんから、タイ人は潔いと思います^^ たとえ、渋滞に嵌ってえらい時間が掛かったとしても(^。^)
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Re:タイでは (nbote)
2013-04-26 07:57:02
アフリカのタクシーもなかなか手ごわいのもいますが、インドのエピソードとかに比べたら、もう少しユルいというか、ヌルいかもしれませんね。

思い起こせばタクシーストーリー、いろいろありますね。エジプトはひどかったなぁ笑。

でもタクシーがあるだけいいです。私が赴任した頃のコンゴにはまともなタクシーすらなかったです。。。
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