毎年9月後半の恒例行事である国連総会。一般演説では国家元首がリレー演説を行う。かつてリビアのカダフィ大統領が、持ち時間を大きく超え、議長を制して、1時間超の演説を行ったことは記憶に残る。
さて今年の国連総会は9月25日、26日の両日。こんなページからその模様はリアルタイムでフォローできる。
General Debate of the 73rd session: 25 September - 1 . . . 本文を読む
12月23日に近づくコンゴ民主共和国の大統領選挙、混迷するコンゴの政局に国際社会が注目している。今回の選挙戦のポイントがよくわかる、コンゴ選挙史シリーズ。きょうは第五回目、最終回。
最初の2回は、それぞれ2006年、2011年の選挙の振り返り。
第一話 2006年、初の民主的選挙
第二話 2011年、象牙ショックに揺れた選挙
第三回目は「幻の2016年選挙」、つまり遅れに遅れて今年末に予定され . . . 本文を読む
12月23日に近づくコンゴ民主共和国の大統領選挙、混迷するコンゴの政局を国際社会が注目している。そこでよくわかるコンゴ選挙戦のポイント、ということで、このブログ『ぶら★アフ』では、同国の選挙史を遡ってレビューしている。
第一話、第二話では過去2回の選挙について振り返った。
第一話 2006年、初の民主的選挙
第二話 2011年、象牙ショックに揺れた選挙
そして第三話では、「幻の大統領選挙」、つ . . . 本文を読む
12月23日に近づくコンゴ民主共和国の大統領選挙、混迷するコンゴの政局に国際社会が注目している。
今回の選挙戦に至るまで、幾多の政局が動き、また国際社会の動きが作用してきた。選挙をめぐる問題を理解する上で、たくさんのポイントが含まれている。
ということで、先日よりコンゴ民主共和国・大統領選挙にまつわる過去を概観している。先週までに二つの記事で、2006年以降の2回の選挙を振り返った。
第一話 . . . 本文を読む
二晩三日と140万フランかけて、日本に弾丸一時帰国。知人の結婚式に参加してきた。
日本人の女性と、カメルーン人の男性の門出。披露宴は和アフ折衷、いや和アフ相乗のとってもいい宴だった。ンボテも毎度おなじみ、婚礼失笑トークスピーチをさせていただいた(笑)。
披露宴の雰囲気を盛り上げるのがアフリカの調べ、在日アフリカ人混成ミュージシャン、ムクナバンド。
新郎新婦、お色直しの入場の前に、彼らが演奏 . . . 本文を読む
だいぶ前になるが、こちらの本に執筆をさせていただいた。
映画で旅するイスラーム 知られざる世界へ
大好評の中、第三クールを迎えたイスラーム映画祭。発起人、藤本高之氏の情熱と行動力でスタートした映画祭。いまでは定番イベントの成熟を感じさせつつある。
そんな中、これまで上映された選りすぐりの70本の映画をとおして、イスラム世界を旅する本だ。映画の見どころ、味わい。そして映画の生まれた背景や、土 . . . 本文を読む
いつも政権批判や野党の主張をぶつけてくる当地日刊紙'Notre Voie'、そこに目につく記事が。
ジェミア・バト、コートジボワールの星★
〜第58回ミスインターナショナル東京大会へ!
ミス・コートジボワール選定委員会(COMICI)は、11月9日に東京で開催されるミスインターナショナルコンテストのコートジボワール代表として、ジェミア・バトさんを選定した。
21歳、身長174センチ、体重5 . . . 本文を読む
12月23日に近づくコンゴ民主共和国の大統領選挙。様々な政局の中で動いてきた今回の選挙戦、現状のコンテクストを理解する上で、過去のおさらいが必須である。少なくともこれまでリアルタイムに観察してきたンボテとしては、そのように感じられてならない。
ということで、昨日よりコンゴ民主共和国・大統領選挙史を振り返り概観している。前回は2006年大統領選挙までの流れを概観した。
第一話 2006年、初の民主 . . . 本文を読む
16日、おなじみフランス国際ラジオ放送(RFI)のウェブサイトは、こんな記事を配信した。
アフリカ諸国、原子力エネルギー政策推進へ
L’Afrique se lance dans l’énergie atomique
記事の内容を少し読み下してみよう。
13億人の大陸、アフリカ。人口は2050年に20億人にまで膨らむ。しかし現在でも電力にアクセスできる人口は43%に過ぎない。アフリカは電力 . . . 本文を読む
12月23日、とうとうコンゴ民主共和国の大統領選挙が行われる。
「とうとう」と表現したのは、大統領選挙実施への内外の圧力を前に、当局がイヤイヤ選挙を受け入れざるを得なくなり、いよいよそのXデーがやってきてしまう。そんな風な構図に写るからだ。
今回の選挙のコンテクストを理解する上で、内戦以降のコンゴの大統領選挙がどのように推移してきたのかを知ることは極めて重要だと思う。コンゴの選挙の話題は、これ . . . 本文を読む
4月頃に始まった長〜い、長〜い雨期。なかなか終わらないなあ、なんて思ってたが、この週末は快晴!
いよいよ雨期明けかと思わせる太陽であふれた。
そして夕暮れには久しぶりに夕焼けを見せた。
毎日毎日、陰鬱な鉛空を目にしてきただけに、空の赤さが目にしみる。
アフリカのお天気話、このブログ『ぶら★アフ』でも、しばしば話題にしてきた。
アフリカの天気図〜雨に思えば(6)
ギニア湾岸の気候は単調にし . . . 本文を読む
アフリカ旅行の醍醐味は、何と言っても官憲による不合理な嫌がらせだろう笑。
空港で、街中で、主要幹線道路で、腹をすかせた官憲が獲物を待ちわびる。
「Salue!警察だ。免許証と車検証を見せろ!」
こんなのはまだいい。
「こっちは、朝から何も食べてないんだよ。」
「ややこしいことになりたくないなら話は簡単だ。」
可愛いところでは公務の大義を忘れ、ダイレクトにくる。
「Petit Café!! . . . 本文を読む
12日、国際メディアはブリュッセルで行われた、とある会合について一斉に報じた。
そこに集まったのは、コンゴ民主共和国の主要野党トップ6人。この中には、12月23日に予定される大統領選挙候補が2名。
一人はフェリックス・チセケディ。言わずと知れたコンゴの「永遠の」野党リーダー、UDPS党首エチエン・チセケディの実息。昨年冬にベルギーで他界した父の遺体は、未だにキンシャサの土を踏めないでいる。
も . . . 本文を読む
シリーズでお届けしている「第7回中国アフリカ協力フォーラム」に関する話題、きょうはいよいよ最終回、第五話。
中国アフリカフォーラムの見方
第一話 どのくらいの大統領が参加したのか?
第二話 国家主席のコミット
第三話 遥かなる一帯一路
第四話 中・象急接近?!
アフリカでも大々的に報じられるスーパーサミット。フランスの影響が色濃く残り、中国の影が弱かった当地コートジボワールでも、中国の圧 . . . 本文を読む
シリーズでお届けしてる「第7回中国アフリカフォーラム」に関する話題、きょうは第四話。
中国アフリカフォーラムの見方
第一話 どのくらいの大統領が参加したのか?
第二話 国家主席のコミット
第三話 遥かなる一帯一路
アフリカでも大々的に報じられるスーパーサミット。600億ドルの支援、習近平主席の8つのコミット。圧倒的な量的側面、全方位コミットにも見える気前の良さに目がいく。同時に、ンボテ的には中 . . . 本文を読む