6月30日は、mon cher pays、コンゴ民主共和国の独立記念日だ。56回目を迎える式典は、東部マニエマ州のキンドゥで開催される。
(初代大統領ジョセフ・カサブブ像)
しかしこれまで、6月30日の前後にはコンゴ人の知人と集まり、「祝えるほどめでたいか」などといいながら駄べりの夕べなどを過ごしてきた。その理由はンボテブログでもすでに4年にわたり話題にさせていただいてきた。
(過去記事の . . . 本文を読む
全国のサッカーか、アフリカか、どちから、もしくは両方愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
先日から、アフリカとサッカーにまつわるエトセトラをお話ししている。
サッカー大陸アフリカ!
第一話 サッカーに夢みる大地
第二話 ワールドカップへの長い道(予選のしくみ)
そしてワールドカップ2018ロシア大会に向けた組み合わせ抽選会が24日、エジプトのカイロで開催された。その組み合わせとは・・・。 . . . 本文を読む
全国のサッカーか、アフリカか、どちから、もしくは両方愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
先日から、アフリカとサッカーにまつわるエトセトラをお話ししている。
サッカー大陸アフリカ!
第一話 サッカーに夢みる大地
そして前回の記事ではワールドカップ2018ロシア大会に向けた、アフリカの過酷な予選の仕組みについてご紹介した。
第二話 ワールドカップへの長い道
ということで、アフリカでは . . . 本文を読む
週頭から下手なダジャレで失礼ながら、今週のブログも月曜日、Lundi Business でスタートすることにしよう。
英国のEU離脱ショックでかすみがちだが、先週来、西アフリカを駆け巡っている大きなニュース、ナイジェリア通貨、ナイラの実質切り下げ措置。年初来、資源価格、中でも原油価格の下落と、新興国経済の減退で、今年に入り、再三ナイジェリア通貨ナイラの切り下げリスクが言われてきた。
そして20 . . . 本文を読む
サッカーかアフリカかのどちから、もしくは両方を愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
世界中がサッカーモード。ヨーロッパではEURO2016、南米ではコパアメリカが進行中。そんなこともあり、昨日からアフリカとサッカーにまつわるエトセトラをお話ししている。
サッカー大陸アフリカ!(1)〜サッカーに夢みる大地
そして当地アフリカでもサッカーはパスを止めない。
前日6月24日、2018年FI . . . 本文を読む
全国のサッカーを愛する皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?どこかで聞いた伝説の口上、ふとアフリカで目にしてきたサッカーの光景が頭をよぎる。
サッカー大陸アフリカ。難しいルールも、道具もなしだ。原っぱと、蹴飛ばすものがあればいい。どこへ行っても子供たちは野原でボールを追いかける。
(上からコートジボワール、ベナン、セネガルで)
サッカーに憧れ、夢を見る。
電気屋さんに張り付いて、遠く店 . . . 本文を読む
今年8月、日本政府は、国際社会とアフリカの共催者とともに「第六回アフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development: TICAD VI)」をケニアのナイロビで開催する。今回は23年のTICADの歴史でも初めてとなるアフリカ大陸での開催だ。
先日、当地コートジボワールメディアを眺めていたら、あ、TICADの記事がある。いよい . . . 本文を読む
どうでもいいシリーズ、まさかのハプニング。前回はカメルーン発でこんなネタをご紹介したが↓
祝・カメルーン統一記念日、そしてまさかのハプニング
今日もこの手のどうでもいいお話。
コンゴ民主共和国・大統領車両がぬかるみでスタック
RDC: La voiture de Président embouée(Abidjan.show)
コンゴ民主共和国、カビラ大統領の乗った大統領車両が泥道のぬかる . . . 本文を読む
きょうもマニョック(キャッサバ)危機、アチェケがない話、第三話。
第一話 マニョック騒動?
第二話 農業生産をめぐる構造的変化
こんな風にアチェケ問題を追っかけてたら、先日、こちら地元ソースに驚くべきニュースが!
中国、アチェケ生産で世界一位の座に!
La Chine, premier producteur d’Attiéké au monde !
(ivoirematinウェブサイトより . . . 本文を読む
いま、コートジボワール、西アフリカでホットな話題。「マニョック(キャッサバ)危機、アチェケがありません!」について、昨日の続きを。
第一話 マニョック騒動?
当地の人と「値上げがひどい」「ヨーロッパに大量に輸出されてるらしいぞ。」「フランスが悪い。」「コートジボワールのアチェケがうますぎるんだろう。」
・・・なんて勝手なトークに耳を傾けていたら、5月11日のフランス国際ラジオ放送(RFI)に . . . 本文を読む
今週の月曜日'Lundi business'は、当地ローカル経済ネタから。
ここのところ、当地コートジボワールで話題になっているのが↑この話題。主食のアチェケが市場で品薄になっているということ。そしてその原因が、主原料のマニョック(キャッサバ)が不足していることに端を発している。
マニョックは当地でも最も大切な主食の一つ。マニョック不足が続けば、「米騒動」ならぬ「マニョック騒動 . . . 本文を読む
この国の黒歴史に寄り添い、危機において大きな存在感を発揮してきた国連コートジボワールミッション(ONUCI)。2004年から凋落の歴史を見つめ、国家分断の危機には身を張ってきた。2010年には民主的な選挙実施を支援し、その後には3,000人の死亡者を出した最悪の選挙後危機を迎え、最高時には9,762 名の定員が投入された。
2011年5月のアラサン・ワタラ大統領就任を境に、国民和解、社会統合と、 . . . 本文を読む
シリーズ「暗雲立ち込めるマリ情勢」第三回。過去は問題の背景と現状について見てきた。
第一話 プール系新興過激派組織FLMが初のビデオメッセージ
第二話 実効統治とコミュニティ
マリ北部のみならず、南部でも国軍や治安当局に対する武装襲撃事件が繰り返されてきたことは先日も述べた。5月27日には、西アフリカ通貨同盟(UEMOA)メンバー国間での首脳、治安関係閣僚会議が当地アビジャンで開催された。 . . . 本文を読む
シリーズ「暗雲立ち込めるマリ情勢」昨日の第一話は「プール系新興過激派組織FLMが初のビデオメッセージ」をお伝えした。
アンサールディーン傘下のサブサハラ系武装勢力、FLM改め「マシーナのカチーバ」は、2015年の誕生以来、モプチ州を中心に、国軍や治安当局に対する武装襲撃事件を繰り返してきた。1年前の2015年6月、コートジボワール国境に近いフォコラでの襲撃事件も関与が指摘されている。西アフリカ地 . . . 本文を読む