ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

スピード違反にご注意!〜アフリカの取り締まり事情?!

2017-02-04 14:30:31 | ぶらぶらアフリカ論
クルマのハンドルを握るとついついスピードを出してしまいがち。洋の東西を問わず、そんなドライバーは少なくない。

特にアフリカ人はスピード狂が多い。オレの方が強い、オレの方が速いぞ!、みたいな。

「じゃあ、なんでみんなあんな時間に遅れてくるの?」とンボテ。「いやいや、いつも遅れてるから急ぐのさ。」と、これまたわけのわからない回答。

そこで登場するのが警察によるスピード違反の取り締まり。これも洋の東西を問わない。当地コートジボワールでは比較的随所でやっている。

警察の交通安全意識が強いから?
「いや、やつらは難くせつけて巻き上げるだけだ。」
「クリスマスとか犠牲祭が近づくと一斉に取り締まり強化だ。やれやれ。」

そして当然、「ネズミ捕り」もアリ。
ンボテ「あ、またあそこで検問やってる。」

知人「きたねえ、またスピード違反取り締まりだ。」
ンボテ「え?どこで計測してるの?」
知人「ここだよ。」


ンボテ「え?!どこどこ?」
知人「ほら。ここだよ。」


ンボテ「あ、看板の影!ずるい〜!」
知人「姑息だ。」

ンボテ「捕まるとどうなるの?」
知人「違反切符付きなら2,000フラン(400円)。切符がなければ1,000フラン(200円)。」
ンボテ「違いはなんなの?!」
知人「切符なしは警察官のぽっぽにはいるのさっ!いい商売だ。」

※毎週土曜日、フランス通り(ココディ湾岸道路)上り線PISAM下、アジャメジャンクション側道入り口で必ずやってます。たまに下り線を狙ってたり。在留の方はご注意を!

そういえばンボテが昔いたコンゴのキンシャサでは、自動取り締まり機を入れて、ドライバーから好評を得たという話があった。

ンボテ「ええ?取り締まり機を入れて好評なの?」
コンゴ人「だって、機械はマタビシ(賄賂)を要求しないからね。」


(おわり)

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