今年もクリスマスがアフリカにもやってきた。
アフリカでのクリスマスは、教会で祈りをささげ、家族や近親の人と、なぜか鳥肉を食べながら過ごす(笑)、聖なる日。
(日本ではどういう経緯で恋人達のイベントみたいになってしまったのだろうか??)
クリスチャンでもないンボテにもたくさんのアフリカ人からメッセージを頂いている。
その多くがンボテと家族の健康をお祈りくださるものであると同時に、アフリカの平和と、繁栄した社会を希求するものであることが印象的。
振り返れば、ことしも紛争、暴力、政治、ガバナンス・・・そんな話題の絶えない1年だった。
コンゴでは紛争、エボラと、延期された大統領選挙を憂うなかで、マダガスカルやトーゴでは選挙結果の発表をそわそわ待ちながら。カメルーンでは英語圏との大きな不和を感じながら。ナイジェリアではイスラム武装勢力との闘いが続く中。中央アフリカでは宗教対立の構造を抱えつつ政治混乱の中で。それぞれのクリスマス。
いま、アフリカではイスラム武装勢力により引き起こされる数々のテロや不安定化の動きがが取り上げられているが、アフリカ研究のシンクタンクでは、今後むしろキリスト教世界の方がリスクが大きくなっていく、とも指摘されている。都市化、人口増加はクリスチャンの方が顕著で、プロテスタント、福音主義、'Pantecôtisme'などの流れが、伝統的宗教と結びつくところで過激主義、暴力性が生まれやすいとの指摘も。クリスマスの夜に縁起でもない話ながら・・・。
なんにせよ、アフリカの平和と安定、繁栄、健全な発展を祈らずにはいられない。
ということで、アフリカ大陸の友人たちに、ンボテからもJoyeux Noël !
(おわり)
アフリカでのクリスマスは、教会で祈りをささげ、家族や近親の人と、なぜか鳥肉を食べながら過ごす(笑)、聖なる日。
(日本ではどういう経緯で恋人達のイベントみたいになってしまったのだろうか??)
クリスチャンでもないンボテにもたくさんのアフリカ人からメッセージを頂いている。
その多くがンボテと家族の健康をお祈りくださるものであると同時に、アフリカの平和と、繁栄した社会を希求するものであることが印象的。
振り返れば、ことしも紛争、暴力、政治、ガバナンス・・・そんな話題の絶えない1年だった。
コンゴでは紛争、エボラと、延期された大統領選挙を憂うなかで、マダガスカルやトーゴでは選挙結果の発表をそわそわ待ちながら。カメルーンでは英語圏との大きな不和を感じながら。ナイジェリアではイスラム武装勢力との闘いが続く中。中央アフリカでは宗教対立の構造を抱えつつ政治混乱の中で。それぞれのクリスマス。
いま、アフリカではイスラム武装勢力により引き起こされる数々のテロや不安定化の動きがが取り上げられているが、アフリカ研究のシンクタンクでは、今後むしろキリスト教世界の方がリスクが大きくなっていく、とも指摘されている。都市化、人口増加はクリスチャンの方が顕著で、プロテスタント、福音主義、'Pantecôtisme'などの流れが、伝統的宗教と結びつくところで過激主義、暴力性が生まれやすいとの指摘も。クリスマスの夜に縁起でもない話ながら・・・。
なんにせよ、アフリカの平和と安定、繁栄、健全な発展を祈らずにはいられない。
ということで、アフリカ大陸の友人たちに、ンボテからもJoyeux Noël !
(おわり)