野蒜日記

折々のこと

2年以上にもなるけど

2009-05-09 06:11:23 | Weblog


「メールアドレス変えた?」

彼女とはいつも電話で長話。 メールは専らケイタイで。 

そんな彼女が、久しぶりにパソコンでメールを、と思い立ち
送ったが届かないのだという。  (確かに届いていない) 

「えッ? お知らせのメールを送ったと思うけど」


変えたのは2年以上も前のこと。
あの頃、パソコンを開けば迷惑メールのオンパレード。
全くお手上げ状態だった。

それでアドレスを変更したのだったが・・・・・・

一斉にお知らせした筈だったけれど、届いていなかった
のかも。   ゴメン、ゴメン! ゴメンね。


早速彼女にメール。

解ってはいるのだけれど

2009-05-07 10:04:41 | Weblog

「ゴールデンウイークはのんびり過ごそうね」
などと語り合って、主人と二人 つい笑ってしまった。

平素 急がず騒がずのんびり と暮らしていて 毎日が
日曜日の身。  ゴールデンウイークは関係ないのに。

さて、
休暇中だった人々はいよいよ普段の生活に戻ったが
わたしはと言えば、 のんべんだらり と日を送り、

懶得動・・・けだるくて動きたくない。
懶得去・・・行くのが億劫だ。
一点也不想干・・・まったくやる気がない。


ラジオ、テレビの中国語講座に耳を傾けるでもなく、
教室での予習復習はもちろん、教科書を開いて見る
気にもなれず・・・・・・

そのくせ、焦っていて心中穏やかならず。


解ってはいるのだけれど、 只今スイッチ故障中で
どうしても やる気モード に切り替わらないノデス。

それでも、あちこちヒネリ回しているうちに、何とか
鈍い音をたてて作動開始と相成るかも。


しかしこのスイッチ、どうも気まぐれでイケマセン。
ある時は軽快に、ある時はテコでも動かない、という
困りもの。 それ故、動き出したら、その機に乗じて
一気に攻め込む、というわけデス。


そんなこんなで、10日の講座は少々気が重い。 

さりとて欠席もならず・・・・・・






青葉若葉に陽が揺れて

2009-05-04 07:32:57 | Weblog


遥か昔、小学1,2年生の春の遠足は○○○。

Y先生に引率され、桜の名所だったその場所まで、
わたしたちは声を揃えて歌いながら歩いた。

「青葉若葉に陽が揺れて 春は○○風薫る
今日はうれしい遠足だ 我らは○○の1、2年」

ピカピカの1年生と、ホヤホヤの2年生にとっては
難しい歌だったのだ、 と今頃になって驚いている。
歌いやすいメロディだったけれど。 

あの時、桜花はすっかり散り果てて新緑が眩しかった。
木洩れ陽の下で、肩を並べて食べたおにぎりの美味しかった
ことや、友達らの笑い声、表情など 今でも鮮明に蘇り、
なつかしく脳裏を駆け巡る。


今、桜並木だった大門までの通りは、すっかり様変わりして
いて当時を偲べるものはない。
毎年お花見で賑わった○○○は、森林公園になり多くの
人々が憩う絶好の場所となっている。


昨日、「南はお祭りで混んでるから北へ行こう」 主人の
提案で北へ向かった。  森林公園には車がいっぱい。
そこを通り抜けて北へ、北へ。

予てから行ってみたいと思っていた○明山へ。
まだ入学前の幼い頃、一度だけお参りした憶えがある。
それ以来のことだから何十年ぶり?

漂泊の俳人 種田山頭火 も訪れたことがあるという。
境内は人影がなく静か。
山の上の奥の院まで登ってみた。
○俣の町が一望できる頂上からは、遠くアクトタワーや
センタービルなども見える。

頬を撫でる風が心地よく、ウグイスの囀りが耳にやさしい。

奥の院の前にイノシシの石像1対。  これは何? 
何でイノシシを?

奥の院までの山道、杖なしでは少々きつかった。
「今度は杖を持参でまた来よう!」 

凧揚げ会場や街中の雑踏とは無縁のこの静けさの中で、少々
疲労感は覚えたけれど、わたしたち夫婦は大満足。
よい一日を過ごしたのだった。
 

むせ返るような青葉若葉に陽の光が眩しく揺れていた。