スウェーデンミステリー『霜の降りる前に上・下』

byヘニング・マンケル。柳沢由実子訳。創元推理文庫。

ヴァランダー刑事の娘、リンダは家具職人などの職業を経て、ようやく自分は父親と同じ刑事に
なることを決意。警察学校での研修を終えて、９月から父のいるイースタ署に配属されることになった。
それまでの間、気難し屋の父と住み、昔の友人アンナに会った。ところがアンナは突然、失踪してしまう。
まだ刑事になっていないのにと父に止められるが、リンダはアンナを探し始める。
白鳥が焼き殺された事件に端を発し・・・ペットショップで小動物が、牧場で小牛が焼き殺され、
さらに２つの教会が放火され・・・１つの教会では女が絞殺されていた。

リンダはアンナを捜しまわっているうちに
人里離れた一軒家でアンナと関係がありそうな地理学者が惨殺されているのを発見する。




さて、本日のベル。



モモちゃんのお母さんが大好きなベル。
モモちゃんのお水をいつも分けてもらって・・・

マンゴーパイ

いつものアップルパイが、マンゴーに。

作り方はアップルパイのページを見てください。
林檎の甘煮をマンゴーのコンフィチュールにするだけ。



ところで本日のベル。

朝の散歩で、家の近くまで帰ってきて・・・



やっぱり、まだ・・・帰りたくないと



立ち止まり・・・

冬の香港その６（終）

香港は亜熱帯なので、人々は蒸し暑いのが嫌い。
なので冬でも、レストランやホテルの部屋はクーラーが効いていて、
涼しいというか、はっきり言って寒い。

なぜかエアコンにヒーター機能（暖房）はない。
だったらエアコンなど止めればいいのにと思うが・・・
風水を信じる香港人は空気がつねに動いている方がいいと考えて、
わざわざエアコンを効かすことが、おもてなしなんだそうです。


富豪軒のディナーの１品。





アベニュー・オブ・スターズ
海辺の散歩道、チムサーチョイプロムナードにある。ここは香港島の摩天楼が見られるビュースポット。



ジャッキー・チェンの銅像



手形。





さて本日のベル。

散歩からなかなか帰ってこないので、
迎えに行きました。



今日は寒いので、わん友の姿がなく・・・
ずっと待っていたのに・・・
まっているうちに日が暮れて・・・

抹茶あずきケーキ

抹茶とあずきの和風ケーキを作ってみました。



材料（１８㎝ケーキ丸型）
バター（あえて有塩バター）・・・８０g
サラダオイル・・・２０ｇ
砂糖・・・２０g
卵・・・２個
ラム酒・・・大２

ホワイトチョコレート・・・１枚（４０ｇ）明治チョコ使用

薄力粉・・・６０g
アーモンドパウダー・・・１５ｇ
抹茶・・・５ｇ
BP・・・小1/2

小豆・・・缶詰（１７０gくらい）甘く煮た小豆。

作り方
１、常温にもどしたバター（時間がない時はレンジで少しだけ柔らかくする）をハンドミキサーで練る。
２、１にサラダオイルを少しずつ加えて、混ぜる。
３、２に砂糖を加えて、さらに混ぜる。
４、３に溶いた卵を少しずつ加えて、混ぜる。
５、４にラム酒を加える。
６、薄力粉、アーモンドパウダー、抹茶、BPを混ぜて、ふるいにかける。
７、５に刻んだチョコと６を合わせて、混ぜる。



８、クッキングペーパーを敷いたケーキ型に７を流しいれて、そのうえに小豆を散らす。



９、１７０度に予熱したオーブンで３５分～４０分焼いて出来上がり。

ところで本日のベル。

今日はモモちゃんに会えなかった。



午後のアルトくん。

冬の香港その５

３日め。



香港ミュジアム・オブ・ヒストリー（香港歴史博物館）へ。
水曜日は無料。この日は水曜日で、小学生や中学生の団体でにぎわっていました。



約４憶年前から現在までの』香港の歴史を紹介、展示されていました。





香港の言葉は広東語で・・・
北京語（標準語）とだいぶ違っていて・・・

こんにちは（ニーハオ）が、ネーホオ。
博物館のスタッフのひとに、ンーゴイと言われて、思わず「ンーゴ」と返してしまいましたが。

ンーゴイはありがとうの意味でした。



九龍公園（カオルーン公園）へ。


ここは市民のいこいの公園。朝は太極拳をする市民でにぎわっているそうです。

池にはフラミンゴたちが・・・

香港最大のショッピングモール、ハーバーシティに足を伸ばし・・・
こうして３日目は過ぎていきました。




さて、本日のベル。

今朝もイケメンのクロちゃんとからみ・・・



じゃれあいました。

冬の香港その４

２日め

香港のお寺は赤、黄、緑の配色できらびやか・・・



昼間もにぎやか、地元のマーケット。



香港は約1,100k㎡の面積に人口７００万人の超密集地域。土地がないので上へ上へと伸びて・・・

香港で一番高い建物は地上１１８階だとか、驚き。



百周年紀念花園・・・

オフィスビルに囲まれたオアシス的な公園。クリスマス、お正月や各種のイベント会場として
庶民なじみの公園

夕食は、天一酒家・・・広東料理のお店。





窓から百万ドルの夜景が・・・



（この写真はイメージです）

さて本日のベル

ベルはもう夕ごはんうを食べたのに・・・

お父さんの食べるものを欲しがって・・・

冬の香港その３

香港の花・・・国旗にも使われている、バウヒニア
１０月から３月まで咲いているそうです。



赤柱（スタンレー）


レパルス・ベイ



映画『慕情』の舞台



天后廟（ティアンタンダイイフッ）ラッキースポット。







縁結びの神様













さて本日のベル

今朝の散歩にお父さんは来られず・・・
でも、ベルは公園で待っていました。

進化したガトーショコラ

チョコレートたっぷり、甘さは控えめの大人の味、ガトーショコラにしてみました。
作り方は抹茶ショコラとだいたい同じ。

材料（１８㎝ケーキ丸型）
ブラックチョコレート・・・１００g（ここでは明治のブラックチョコ２枚使用）
バター・・・５０g（四つ葉バター、あえて有塩）
卵黄・・・３個
砂糖・・・５０g

生クリーム・・・１００ｇ
薄力粉・・・５０g
ココア・・・１０ｇ
ラム酒・・・大１

卵白・・・３個
砂糖・・・５０g

ホイップ用の生クリーム・・・１００g

作り方
１、刻んだチョコレート、細かくしたバターを湯煎にかけて溶かす。
２、別のボウルにはんどみきさーで卵黄を泡立て、砂糖を少しずつ加えてつやをだす。
３、ココアと薄力粉をまぜあわせておく。
４、１に２と３、生クリーム、ラム酒を加える。
５、卵白をハンドミキサーで泡立て、砂糖を加えてメレンゲを作る。
６、４に５を加えて、クッキングペーパーを敷いたケーキ型に流しいれる。
７、６を１７０度に予熱したオーブンで３５分～４０分焼いて出来上がり。
８、７にココアか粉砂糖を茶漉しでふりかける。

さて、本日のベル。



昼間、一人でお留守番したので、夜は甘えて・・・
テレビを見・・・

その夜はお母さんと一緒に眠りました。

抹茶ショコラ

甘さほんのり、抹茶の香りがかぐわしく、意外にさっぱりしています。



材料（１８㎝ケーキ丸型）

ホワイトチョコレート・・・１２０g（明治ホワイトチョコ使用）
バター・・・７０g（あえて有塩バターを使用）

卵黄・・・３個
砂糖・・・３０ｇ

生クリーム・・・１００㏄
ラム酒・・・大１

薄力粉・・・５０g
抹茶・・・２５ｇ

卵白・・・３個
砂糖・・・４０ｇ

飾り用の粉砂糖と抹茶・・・少々

作り方
１、刻んだホワイトチョコレートを湯煎にかけて、溶かす。
２、１に細かくしたバターを加え、溶かす。
３、別のボウルにハンドミキサーで卵黄を泡立て、砂糖を少しずつ加えて、つやを出す。
４、抹茶と薄力粉を混ぜ合わしておく。
５、２に３と４、生クリーム、ラム酒を加える。
６、卵白をハンドミキサーで泡立て砂糖を少しずつ加えて、メレンゲを作る。
７、５に６を加えて、クッキングペーパーを敷いたケーキ型に流し入れる。
８、７を１７０度に予熱したオーブンで３５分～４０分くらい焼いて出来上がり。
９、８を少し冷まして、粉砂糖、抹茶を茶漉しでふりかける。

ところで本日のベル。

朝は暖かったが、風が出てきて・・・
ちょっと、さむ・・・

角田光代『坂の途中の家』

by角田光代。朝日新聞出版。

優しい夫と３歳になる幼い娘と幸せに暮らしている専業主婦の里沙子は、ある日、刑事事件の補充裁判員に選ばれる。
その事件とは都内に住む３０代の女性が水のたまった浴槽に８か月の長女を落として死なせた虐待死事件だった。
毎日、娘を義父母に預け、里沙子は裁判所に通う。数々の証言から容疑者、水穂の生活、生い立ち、人となり、すべてが
炙りだされていく。そうして里沙子自身にもじょじょに水穂が重なり・・・入りこんできて蝕んでいく。
やがて里沙子は気づく。水穂・・・いや自分を追いつめていったのは・・・微細な棘。それを放つ・・・夫の言動。
すべては悪意に通じていた・・・

ところで本日のベル

少しばかり夜明けが早くなったような



お山は真っ黒で、ベルの足もまっ黒

ビッグサイズのエッグタルト

香港のレストランでデザートに出されたエッグタルトがおいしかったので作ってみました。

材料（１８㎝タルト型）

カスタードクリーム
卵黄・・・２個
砂糖・・・５０g
牛乳・・・２５０㏄
薄力粉・・・２０g
ラム酒・・・大１
バター・・・大１

カスタードクリームの作り方
１、深めの耐熱容器に牛乳を入れて温める。１分から１分半くらい
２、薄力粉、砂糖に少しずつ１を加えて泡だて器で混ぜる。
３、２に卵黄を少しずつ加える。
４、３を２分、電子レンジで温める。
５、４を泡だて器で混ぜる。
６、５を２分、レンジで温める。
７、６にバターとラム酒を加えて、レンジで１分温める。
８、７を冷やしておく。

パイ生地
強力粉・・・５０g
薄力粉・・・５０g
バター・・・６０g
卵黄・・・1/2コ
冷水・・・４０㏄
　　　　　　　　　パイ生地の作り方は割愛します。

１、タルト型にパイ生地を敷いて、１８０度に予熱したオーブンで１０分、から焼きをする。
２、１にカスタードクリームを流しいれ、１９０度に予熱したオーブンで３０分、表面に焦げ目がつくまで焼く。

ところで本日のベル。

公園のお山は、昨日、山焼きされて・・・
今朝は真っ黒に・・・お山には入れず・・・





おおいに不満。

『ノンストップ』

byサイモン・カーニック。佐藤耕士訳。文春文庫。

主人公のトムはIT企業の営業マン、大学講師の妻と二人の子どもたちとロンドン郊外の閑静な住宅地で暮らす、ごく普通の家族だった。
親友ジャックからの電話を受けるまでは・・・電話の向うでジャックが何者かに殺されれ・・・その前にトムの名前と住所が告げられ・・・それからトムは何者かに追われることになった。危険を察知したトムは子どもたちを義母に預け、妻の職場に行った。が、そこで妻の同僚が殺されているのを発見、犯人らしい男に追われ、必死に逃げ惑うが、逆に警察に捕まってしまう。拘留され、ようやく解放されて警察署を出てきたところをまた犯人グループに捕まってしまう。妻の行方は依然わからず、悪党たちは何かを探しているらしい。しかしトムはそれが何か皆目見当がつかない。謎が謎を呼び・・・いろんな思惑が錯綜して・・・
ストーリー展開が速く、ページをめくる手がとまらない。まさにノンストップ。


ところで本日のベル・・・ならぬ、アルトくん。



待て・・・と、おやつ、おあずけのおりこうさん。

シネマ『最愛の子』

2014/中、香/ハピネット、ビターズ・エンド/監督:ピーター・チャン/出演ヴィッキーー・チャオ、ホアン・ボー


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真は京都シネマパンフレットより）




中国、深圳の街でゲームセンターを経営しているティエンと一流企業に勤めているジュアン、二人は離婚し、息子ポンポンの
親権と養育権は父ティエンに。母親のジュアンは別の男性と再婚して仕事に忙しい日々を送っていて、週１度、ポンポンと
過ごす時間を大切にしていた。
ところがある日、ポンポンは行方不明に・・・駅の防犯カメラにポンポンを抱いて連れ去る男の姿が映っていたが。
ティエンとジュアンは自責の念にさいなわまれ、来る日も来る日もポンポンの行方を探していた。
やがて３年の月日が経ち・・・SNSでポンポンらしき男の子の写真を見つける・・・
ようやく最愛の息子と会えるが、当のポンポンは実の両親の顔も一緒にすごした時間も忘れて・・・


ところで本日のベル。



元気になったベル。もう今日でお薬とも縁が切れ・・・

ぐあいが悪い時、ベルは３種の錠剤を６錠、飲んでいました。
スライスチーズと一緒に。ベルは錠剤を口から出すことなく、薬は飲まなければならないものと
認識？していたのか、すんなり飲んでくれて・・・よかった・・・

冬の香港その２

２日目・・・

スターフェリーに乗って、香港島へ。（九龍サイドと香港島サイドを結ぶフェリー）



文武廟（マンモウミョウ）

香港の天神さん・・・学業成就の神様
天井にはらせん状の線香がびっしりぶらさがっている。







背の高いマンションやビルに取り囲まれている。



ところで香港のトイレ事情

公園の中などに公衆トイレがあって、誰でも利用できるようです。常にお掃除の人がいて水を流してクリーンに・・・
『小心地滑』


この看板は、すべらないようにという注意をうながしているのですが・・・

ちなみに『小心梯滑』は階段に注意
『小心路滑』は通路に注意。

セントジョン教会

１８４３年に建造されたヴィクトリア・ゴシック様式の香港最古の教会堂。





教会の売店で見つけた、キリスト？のボールペン。




さて・・・・本日のベル



動物病院でもらったお薬が効いて・・・下痢も止まり・・・

その日は夕散歩で、アルトくんのお家へ・・・