ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

野菜ケーキ

2015-08-30 10:56:42 | ティーフード
マフィン型を使って、かぼちゃとウインナーのケーキを作ってみました。

材料(マフィン型1台、6個)

卵・・・1個
オリーブオイル・・・大2
マヨネーズ・・・大1
薄力粉・・・60g
ベーキングパウダー・・・小1/2
塩・コショウ・・・少々

小型ウィンナー・・・6個
カボチャ・・・30g
ブロッコリー・・・30g
ニンジン・・・30g

バジルの葉・・・1枚
スライスチーズ・・・3枚(ほかのチーズでも可)



作り方
1、ニンジン、ブロッコリー、かぼちゃは一口大に切って、シリコンスチーマーでレンジで2、3分加熱しておく。
(ブロッコリーは火が通りやすいので先に出す)(シリコンスチーマーなしでラップをかけて加熱でも可)
2、ボールに卵をハンドミキサーでかき混ぜる。
3、2にオリーブオイルを少しずつ入れて、さらにかき混ぜる。
4、3にマヨネーズを加える。
5、4にベーキングパウダーを混ぜた薄力粉を入れてさっくり混ぜる。
6、5に1の野菜、塩、コショウを加える。
7、マフィン型に6を入れて、上に一口大に切ったウィンナー、チーズを飾る。
8、7を170度に予熱したオーブンで15分焼いて、ちぎったバジルの葉を飾って出来上がり。

暑いので・・・寂しいので・・・ベル

2015-08-29 08:27:35 | ベル


最近、日が暮れて、あたりが暗くなると・・・
ベルは玄関に向かって吠え・・・
ドアを開けると、しっぽをふって中に入ってきます。


リビングの隅に、シーツを敷いた場所がベルのお気に・・・
涼しくて・・・テレビの音も心地よく・・・




今日は水でシャンプー・・・
ブルルン、ブルルン・・・
気持ちいいんだけど。

ホラー『残穢』

2015-08-26 13:59:12 | 本の紹介
by小野不由美。新潮文庫。

作家のノンフィクションの手記のような形で書かれていて、実にリアルで怖い。
物語はホラー収集家で作家の『私』のもとに久保さんという女性ライターから手紙が届く。

久保さんが最近引っ越したマンションで怪奇現象が起こるというもの。
独身の彼女は自宅ではリビングでパソコンに向かって仕事をすることが多いが。
引っ越して落ち着いた頃、背後の和室で畳の上を何かを引きずる音がする。
そして何かがいるという気配がするとのこと。彼女といっしょに調べていくと・・・

時代をさかのぼり、マンションの土地がどのように変化していったか、そこに住んでいた人の
消息や暮らしぶり、どのようないきさつで亡くなったり、またその土地から引っ越しして他人の手に
渡ったか、事件や事故などがあらわになって・・・

日本には、死穢・・・死によって穢れという概念が存在するという考え方があり・・・
また死穢は伝播する。その感染の仕方が独特で・・・
たとえばAという家で死人が出ると、その家に行った人が穢れに感染し、その感染を自分のうちに持ち帰り、
Aの家の者はすべて感染。また感染しているAの家に行ったBも感染。しかしBが家に帰っても家の者は
感染しないとかの独特の感染の仕方がある。死穢の場合は一定の期間、喪に服すことによって
消滅するが。

恨みを伴う祟りなども感染し、独特のしかたで伝播するのだという。

調べるうちに高度成長期から昭和、大正、明治をさかのぼると・・・
その土地は・・・

この小説は残った穢れと書いて、『残穢』
日本の誰でも住んでいるどの土地にも浄化しない穢れがあるのでは・・・と考えると怖い。




笑うベル?

2015-08-21 08:09:46 | ベル
お盆の夜・・・
ベルと一緒に寝ていると・・・
夜中に、けらけらと楽しそうに笑う声で目が覚めました。

目覚めてからもしばらく楽しそうな声は続いていて・・・
枕元にはベルが寝ていて・・・
ああ、ベルが夢をみて笑っているんだと・・・自分を納得させ・・・
また眠りにつきました。

朝、目覚めて・・・やはりベルが人間の女の子のような声で笑うはずはなく・・・

ちょっと不思議な話でした。

くるみとコーヒーのケーキ

2015-08-15 09:16:20 | ティーフード
インスタントコーヒーのつぶつぶをそのまま使い、くるみとの食感の
ハーモニーを楽しみました。

材料(18㎝長方形ケーキ型)
無塩バター・・・100g
砂糖・・・90g
卵・・・2個
薄力粉・・・80g
アーモンドプードル・・・20g
ベーキングパウダー・・・小1/2
インスタントコーヒー・・・大1(ここではネッスルゴールドブレンドを使用」)
シナモンパウダー・・・小1/2
ラム酒・・・小1/2

くるみ・・・40g(刻んでおく)

作り方
1、常温で柔らかくしたバターをハンドミキサーで練る。
2、1に砂糖を入れて、練る。
3、2に溶いた卵を少しずつ加えて、混ぜ合わせる。
4、ふるっておいた薄力粉とアーモンドプードル、ベーキングパウダーを3に入れて、さっくりまぜる。
5、4にコーヒー、シナモンパウダー、ラム酒、くるみを加える。
6、5をクッキングペーパーを敷いたケーキ型に流しいれる。
7、170度に予熱したオーブンで6を40分くらい焼いて、出来上がり。


アメリカミステリー『消えゆくものへの怒り』

2015-08-14 08:51:22 | 本の紹介
byベッキー・マスターマン。嵯峨静江約訳。ハヤカワ文庫。


ブリジットは元FBI捜査官。60歳になった今は引退して再婚し、夫カルロと穏やかな日々を送っていた。
ところがある日、20年前から起きた『ルート66連続殺人』事件の犯人が捕まり、ブリジットを尊敬する
若い女性捜査官ローラによって、事件解明に巻き込まれる。
実は7年前、捜査官だったころブリジットの部下の女性捜査官がその事件のおとりになり、そのまま失踪して
しまったという痛ましい過去があった。犯人の自白により彼女の半ばミイラ化した遺体が発見されたが・・・
ローラは犯人の供述の一部に違和感を持っていて、規則を破り、ブリジットにその証拠を見せる。
タフでクールな女性のハードボイルド。

とうとう行方不明に・・・

2015-08-12 12:53:54 | 日記


以前、「戻ってくる日傘」という話を紹介しましたが・・・

その白い日傘がとうとう、行方不明になってしまいました。

最後にその日傘を確認したのは、デパートのトイレの洗面台で、その後、いろいろの売り場を経て、
サロンで休憩するときにないことに気がつきました。

記憶をたどると・・・二階傘売り場で、日傘のセールをしていたので、わたしはちらっと、
新しい日傘、買おうかなと一瞬、思ってしまいました。新しい日傘を買ったら、
この日傘、もういらないなあ、とも思ってしまいました。

日傘がなくなったのに気がついたのは、そのあとでした。

かわいそうなことをしてしまいました。

わたしのもとに戻ってこないのなら、誰かに拾われて使っていただいていたらいいんだけど。

一応、デパートの遺失物カウンターに届けておきましたが。


黒イチジクのシナモンケーキ

2015-08-01 09:37:23 | ティーフード
ドライイチジクの食感とほのかなシナモンの香りが絶妙なハーモニーを
醸しだします。ちょっぴり大人の味。

材料(18㎝長方形ケーキ型)
バター・・・100g(できれば有塩バターがいい)
砂糖・・・90g
卵・・・2個
アーモンドプードル・・・20g
薄力粉・・・90g
ベーキングパウダー・・・小1/2

シナモン・・・お好みで(ここでは小1/2くらい使用)
黒イチジク(ドライ)・・・50g(ラム酒大1に浸す)
粉砂糖・・・少々

作り方
1、バターをハンドミキサーで練る。
2、1に砂糖を少しずつ入れてまたハンドミキサーで混ぜる。
3、2に溶いた卵を加えて混ぜる。
4、ふるっておいたアーモンドプードル、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンを3に加える。
5、4にイチジクとラム酒を加える。
6、5をクッキングペーパーを敷いたケーキ型に流しいれる。
7、6を170度に予熱したオーブンで35分くらい焼く。
8、焼きあがったケーキに粉砂糖をふる。