ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

『数字を一つ思い浮かべろ』

2018-09-29 09:53:09 | 本の紹介


byジョン・ヴァードン。浜野アキオ訳。文春文庫。

ガーニーはニューヨーク市警の元刑事。今はリタイアして、郊外で妻、マデリンと穏やかに
暮らしている。ある日、大学時代の友人、マーク・メレリーから相談を受ける。
マークはスピリチュアル団体を運営、成功してセレブになっていた。マークは誰だかわからない
人物から脅迫を受けていた。脅迫者は奇妙な封書を送っていた。
それは詩のような気味の悪い文ではじまり、1から1000までで数字を一つ思い浮かべろ・・・
というものだった。マークは658という数字を思い浮かべる。そして指示どおり同封されていた封筒を開けると、
まさに658という数字が記されていた。おまえのことは何でも知っているというメッセージだった。
さらに・・・おまえを探しだすのに289.87ドルかかったのでその金額を現金、
あるいは小切手で次の私書箱に送れとあった。マークは昔、アル中で更生施設に入っていたことがあり、
誰かから恨みをかっていたかもしれないと思い、指示どおり小切手を送ってしまった。
この私書箱の人物を調べてほしいというが、ガーニーはマークに警察に行くよう、説得するが・・・
さらにまた気味の悪い手紙と電話がかかり、マークは恐怖に陥いる。そうしてついに、
最悪の結果に・・・マークが奇妙な殺され方をした。


さて、ある日のベル。



散歩から帰り、穴を掘り・・・







ラブレス

2018-09-24 08:35:23 | シネマ

ロシア映画。127分。監督:アンドレイ・スビャギンツェフ。
出演:マルヤーナ・スビヴァク。アレクセイ・ロズィン。

ボリスとジェーニャ夫婦は離婚間近。しかしどちらも12歳のアレクセイを引き取ることを拒否する。
二人が言い争う声を聞いて、アレクセイは絶望する。ある日、ジェーニャの携帯にアレクセイの担任から電話が入る。
それによるとアレクセイが2日続けて学校を欠席していると言う。ジェーニャとボリスは警察に通報する。
しかし警察はまだ事件だと断定できないとして、捜索届だけ受理される。警察の勧めで市民ボランティアグループに相談。
彼らはビラを配り、モールや街の防犯カメラや、森の中、廃墟ビルなどを徹底的に捜索してくれた。
しかし杳としてアレクセイの行くえは知れなかった。それから6年の月日が経ち・・・

さて、別の日のベル。

朝、雨が降っていたので、


大好きな散歩がおっくうに、







この日は門をでたものの・・・
結局、Uターン。

和風パエリア

2018-09-07 11:17:24 | 料理


材料(2人分)
米・・・2カップ
本つゆ・・・大2.5(キッコーマン本つゆを使用)
酒・・・大1/2
バター・・・大2
水・・・2カップから、本つゆと酒とほぐし貝柱缶の水分を引いた分量

ほぐし貝柱・・・1缶
油あげ・・・1/4枚
玉ねぎ・・・1/4個
鶏肉・・・30gくらい
にんじん・・・少々

具材は冷蔵庫にあるもので作りました。

作りかた
1、米は洗ってざるで水を切っておく。
2.油あげ、にんじん、玉ねぎは適当に切っておく。
3、パエリア鍋を火にかけて、バターを溶かす。
4、3に鶏肉、玉ねぎを入れて、充分炒める。
5、4に油あげと米を入れ、焦げないように少し炒める。
6、5に水、本つゆ、酒を加えて、蓋をして弱火で10分から12分、火にかける。水分がなくなるまで。
7、6が少しお焦げができるくらいになったら、貝柱を入れてから火をとめ、10分ほど蒸らして、出来きあがり。

さて、別の日のベル。


クロちゃん



を遠くから見るベル