ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

ドイツミステリー『沈黙の果て』

2014-10-30 12:51:01 | 本の紹介
byシャルロッテ・リンク。浅井晶子訳。創元推理文庫。

弁護士のレオン、カリスマセラピストのティム、大学教授のアレキサンダーのドイツ人三人は学生時代からの親友。三人はそれぞれ結婚してからも家族とともに
イギリス、ヨークシャーの田舎、スタンバリーのマナーハウスで、すべての休暇をいっしょに過ごすほどのなかよしぶりだった。
三組の家族はそれぞれ深刻な問題をかかえていた。レオンは借金問題で悩み、ティムは妻を虐待していて、アレキサンダーは離婚して再婚、新しい妻、イェシカが
妊娠していて、別居している娘はイェシカを毛嫌いしている。
イースター休暇にスタンバリーハウスに集まった3組の家族の前に、このマナーハウスは自分も相続権があると主張する男があらわれて・・・

その朝は奇妙な沈黙で満たされていた・・・
散歩から帰ってきた、アレキサンダーの新しい妻、イェシカは屋敷内で5人の遺体と瀕死の少女を発見する。
瀕死の少女もやがて亡くなり・・・残されたのは、イェシカ、破産寸前のレオン、夫に虐待されていたエフェリン、アレキサンダーの娘、リカルダ、それに
マナーハウスの相続人だと主張するフィリップ。その誰もが犯人であっても不思議はないような動機を持っていた。
イェシカは亡くなった夫の父や前妻、友人と話しているうちに夫の別の顔が明らかになっていく・・・




和のケーキ、あずきケーキ

2014-10-29 19:23:06 | ティーフード


パウンドケーキに手製のあずき餡を入れて焼いてみました。



材料(18㎝長方形ケーキ型)
無塩バター・・・50g
サラダオイル・・・50g
砂糖・・・60g
卵・・・2個
ラム酒・・・大2

薄力粉・・・90g
アーモンドプードル・・・20g
ベーキングパウダー・・・小1

あずき餡・・・80gくらい

翌日も固くならないようにバターを控えてサラダオイルを使用しました。
全部サラダオイルにすると味が落ちるのでバターとオイルを半々にすることで、おいしさをキープ。

作り方
1、常温に戻したバターをハンドミキサーで練り上げる。
2、1にサラダオイルを入れて、さらに混ぜる。
3、2に砂糖を加えて、混ぜる、混ぜる。
4、3に溶いた卵を少しずつ入れて、さらに混ぜる。
5、4にラム酒を加えて混ぜる。
6、5にふるっておいた薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを入れてさっくり木じゃくしで混ぜる。
7、6をケーキ型に流しいれる。
8、7の中央にあずきを入れる。
9、170度に予熱して、160度に下げて、8を40分焼き上げる。




試作品『あずきと栗のタルト』

2014-10-23 15:16:12 | ティーフード
和風のタルトを作ろうと思い立ち・・・季節柄、栗を使おうと・・・

それでできたのが・・・これ・・・

栗とあずき・・・どこかなつかしい味。

栗もあずきも甘さをひかえました。

材料(18㎝タルト型)
タルト生地
無塩バター・・・60g
砂糖・・・30g
卵・・・1/2個
薄力粉・・・120g

基本のアーモンドクリーム
無塩バター・・・60g
砂糖・・・40g
卵・・・1個
アーモンドプードル・・・60g
ラム酒・・・大1

栗の甘露煮・・・栗10個
小豆餡・・・100g(自家製)




小豆入りガトーショコラ

2014-10-20 09:29:12 | ティーフード
小豆餡を作りました。



電気圧力鍋で作ると、簡単です。
甘さ控えめにしました。

材料
小豆・・・1カップ
砂糖・・・1と1/2カップ
塩・・・ほんの少し

作り方

1、小豆を下茹でにします。ふつうの鍋に小豆とたっぷりの水で強火で煮る。
2、1が沸騰して、煮汁に少し色がついたころ、一度に汁を捨てる。
3、2に新たな水を加えて沸騰させ、また煮汁に色がついたら、ガスの火を止める。
4、3の豆と煮汁と水で調整したもの2カップ分を圧力鍋に入れて、タイムスイッチ15分にセットする。
5、できあがっても蒸気がなくなるまで、蒸らす。
6、重りを傾けて、蒸気がなくなったのをしっかり確認してから、圧力鍋のふたを慎重に開ける。
7、6に残ったゆで汁を捨て、砂糖と塩を加え、圧力鍋のふたを開けたまま、スイッチを入れて煮詰める。



おいしい小豆餡が出来上がりました。
なので、ガトーショコラに入れることにしました。

材料(18㎝長方形ケーキ型)
無塩バター・・・80g
サラダオイル・・・20g
砂糖・・・50g
卵・・・2個
ラム酒・・・大2
薄力粉・・・60g
ココアパウダー・・・23g
アーモンドプードル・・・15g
ベーキングパウダー・・・小1/2

作り方
1、常温に戻したバターをハンドミキサーで柔らかく練る。
2、1にサラダオイルを加えてさらに混ぜ合わす。
3、2に砂糖を加えて混ぜ合わす。
4、3に溶いた卵を少しずつ入れてさらに混ぜ合わす。
5、ラム酒を加える。
6、薄力粉、アーモンドプードル、ココア、ベーキングパウダーをふるいにかけてよく混ぜ合わせておく。
7、5に6をさっくり混ぜ合わす。
8、7をケーキ型に入れて、170度に予熱したオーブンを160度に下げて、40分~43分くらい焼き上げる。
  (ケーキの真ん中に竹串を入れて、生地がつかないようだったら焼けている。)



小豆のまろやかな甘さとラム酒とチョコのかぐわしい香りが調和して、大人のケーキに仕上がっています。





黒豆入りガトーショコラ

2014-10-15 14:36:54 | ティーフード


黒豆をいただきました。そのままで頂いても美味しいのですが・・・
ガトーショコラに入れてみました。



材料、(18㎝長方形型)
黒豆の甘煮・・・75g
ビターチョコレート・・・50g

無塩バター・・・80g
サラダオイル・・・20g
砂糖・・・35g
卵・・・2個
ラム酒・・・大2
薄力粉・・・60g
ココア・・・23g
アーモンドプードル・・・15g
ベーキングパウダー・・・小1/2

作り方
1、常温に戻した無塩バターをハンドミキサーで練り、サラダオイルを加えてさらに混ぜ合わせる。
2、1に砂糖を加え、ハンドミキサーで混ぜ、溶いた卵を少しずつ入れてさらに混ぜる。
3、2にラム酒を加える。
4、薄力粉とココア、アーモンドプードル、ベーキングパウダーを混ぜ合わせておく。
5、3に4をさっくり混ぜ合わせる。
6、5をケーキ型に流しいれる。
7、6を170度に予熱したオーブンで、160度に下げて40分~43分くらい焼き上げる。



黒豆のまろやかなテイストとラム酒のかぐわしい香りが調和して奥ゆかしい大人の味を醸し出しています。

スウェーデンミステリー『北京から来た男』上

2014-10-13 09:33:40 | 本の紹介
byヘニング・マンケル。柳沢由美子訳。東京創元社。

ビルギッタはスウェーデン、ヘルシングボリの女性裁判官。4人の子どもたちはみんな成人して家を出ており、
車掌をしている夫と2人で暮らしている。
ある日、過疎の村ヘッシューヴァレンで村人がほぼ全員、惨殺されるという事件が起こった。
殺された村人は親戚同士の3つのグループで、その中にビルギッタの亡くなった母の養父母の名前があり・・・
彼女はその村に行ってみることにした。母の生家で日記と手紙の束を見つけ・・・

すさまじい憎悪は時代を経て末代の子孫にまで継承されるなど、おそろしい。
下巻へ続く。



親戚のワン、やんちゃなアルトくん

2014-10-12 08:15:55 | ベル
洗濯物のタオルやティーシャツを物干しざおからとって、ふりまわしたり・・・
洗濯バサミやサンダルをかじったり・・・
いたずらを見つかると、逃げ足速く・・・身も軽いアルトくん。



来客に嬉しくて、とびつくアルトくん。



お散歩の時間だけど・・・



まだ帰らないでね。






散歩はみんなで

2014-10-10 09:30:07 | ベル
秋も深まり、日の出も遅くなりました。
おかげで散歩の時間も遅くなって・・・



今朝もお母さんといっしょにいったん外に出たものの・・・



もしかして・・・



お父さんが起きているかも・・・



みんないっしょに散歩に行きたいな。




とろーりチーズパン

2014-10-09 08:49:10 | パン
パンを焼こうとしたら、強力粉がなかった。
なので、薄力粉とたまたまあったデュラムセモリナ粉(パスタ用の中力粉)を使いました。
パンを焼くには薄力粉でも可能・・・ですが、こねるときに少し扱いがむずかしいです。
でもふわふわ感があって、おいしいです。

あるパン屋さんのチーズ入りのパンの味を再現したくて、チーズパンを作ってみましたが・・・
今回はサワークリームを入れてみました。
中に入れるチーズをいろいろ工夫すると楽しいと思います。

ハニーセサミピザ

2014-10-08 12:49:52 | ティーフード



以前、あるイタリアンレストランでいただいたゴマと蜂蜜の乗った焼きたてピザが
忘れられず・・・

その時の食感と味を、わたしなりに再現しました。

たしか・・・ピザ生地の上に存在していたのは・・・
とろけるチーズといりごま、オリーブオイルと蜂蜜だったように思います。
そのピザと、出来上がったピザを比べると・・・

たしかに蜂蜜とオリーブオイルはグーだけど。
いりごまはもっと多くふりかけてあったし、チーズはもっと違った種類が使われていました・・・
今回、使ったのはふつうの、明治の十勝とろけるナチュラルチーズを使いましたが。
お店のチーズはカマンベールか、もう少しマイルドで甘い濃厚なチーズだったように思いました。
次回はチーズの種類にこだわって作ろうと思います。


ダッチベイビーまがい

2014-10-07 18:58:46 | ティーフード
ダッチベイビーとはドイツのパンケーキ。
パンケーキの材料をオーブンで焼いて、レモン汁を架け、粉砂糖をふりかけて食べるみたいですけど。

ダッチベイビーを食べさせるカフェはまだ京都に上陸していません。
なのでわたしなりにレシピを調べて、作ってはみたものの・・・どうかな。

松本市街をぶらり

2014-10-06 09:16:14 | 旅行
松本城を訪れました。



五重六階の木造天守として、日本最古。

北側から見た、優雅なたたずまいの松本城。



市街を歩いてみました。



街のあちこちに、松本城ゆかりの武将の人形の乗った山車が展示されていました。



芸大の学生さんたちが制作された、こんなユーモラスなデスプレイも・・・



老舗の鰹節店で、こんなおせんべいを見つけました。



カツオ節がふんだんに使われていて、香ばしい味。