京都御苑の木々の続きです。
京都迎賓館の横を歩いていると、赤い実を見つけました。
元はツヤツヤしていたのですが、今はちょっと乾燥して小さい実に。
ガマズミ(ガマズミ科ガマズミ属)だと思います。
歩いていると大きな看板のある木がありました。
由緒ある木かと思ったら、「落枝通行注意」とのこと。
モミ(マツ科モミ属)かなあ。葉が尖っているし。
枝落注意は大切ですが、木の名前も書いておいてほしいです。
続いて、桂宮邸跡の近くにある中山邸跡の前のこちらの木。
かなり大きな木にびっしりと赤い実が付いていました。
毎年見ていますが、今年は特に実付きがいいようです。
クロガネモチ(モチノキ科モチノキ属)です。
枝や葉柄が黒っぽいのでクロガネモチというそうです。
桂宮邸跡に入ってみました。
(一昨日投稿したビワの木があったお庭です)
ぱっと見には広い駐車場のようです。
区画にはお部屋の名前を書いたプレートが置いてありました。→ こんな感じで。
ここには今の時期は目だった植物はありませんでしたが、こんな実が生った木を発見。
まだ色づきが悪いですが、アオキ(ガリア科アオキ属)です。
写真を撮っていると、お庭の奥からネコちゃんがこちらを見ていました。
邸跡を出たところにあったこちらの木。ちょっと元気が出ませんか。
万歳しているようなこの実は、イヌビワ(クワ科イチジク属)。
京都御苑では気を付けて見ていると、結構生えています。
そして最後はちょっと迫力のあるこちらの木です。
鹿の子模様の樹皮が特徴的なこちらの木は、カゴノキ(クスノキ科ハマビワ属)。
その名も、「鹿子の木」です。
京都御苑の冬の木々、いかがでしたでしょうか。
明日からはバードバスに来た鳥たちを数回に分けて投稿します。
でも、期待しないでくださいね。
【撮影:2024/1上旬 京都御苑】
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直ってくれてよかったです。
さて、御苑にはモミもあるのですね。
モミというと仙台にいた頃よく見かけました。
でも、樹木の区別はなかなか難しくて、モミだと言われて分かった程度です。
先日登った黒斑山の場合、ツガとシラビソが多いようです。
こちらは球花を見比べるとすぐに分かるのですが、幹や葉を見ての区別は、私には難しいです。
これから勉強していこうと思います。
御苑にはたくさんの種類の樹木があるのですね。
天然林とはまた違った趣がありますね。
14日にジョウビタキへコメントありがとうございました。
遅くなりましたが、ご返事を書かせて頂きました。
京都御苑、見れば見るほど色々な木が見られる楽しい場所です。
shuさんは山で見られる木と、ここで見る木は、同じ種類でも雰囲気が違うかもしれませんね。
モミの仲間は区別が難しいですね。
私も本当のところは分かりませんが、とりあえずモミとしました。
これから勉強です!