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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

水鳥たちとの嬉しい出会い♪~続・山田池公園2月 (最終回)

2019-02-14 04:34:56 | 植物
(前回までのあらすじ)
先週山田池公園でミコアイサを見たなつみかん、もう少し鮮明な写真を撮りたくてわずかな時間を縫って山田池を再訪。
生憎ミコアイサはいなかったが、浮見堂から遠くに意外な水鳥を見つけ、少しでも近くで見られる場所へと急いで向かった


「あの、派手な水鳥は・・・まさか!」
走るなつみかん。
どこだったら見られる? ひょっとしてあそこからなら・・・

いた!



あの派手な羽の色は間違いありません。
オシドリの群れです!
オシドリは中部以北で繁殖し、冬季に西日本以南に南下して群れで越冬するそうです。
数えてみたら、上の写真ではオスが24羽、メスが11羽でした。
非繁殖期のオスの羽は、メスの羽と同様に地味(エクリプスというそうです)だそうですが、この群れはどう考えればいいのでしょう。

ちなみに、オシドリ夫婦と俗に言いますが、実際のオシドリは毎年パートナーを替え、オスは子育てを手伝うこともないそうです。
これではうかつに「うちはオシドリ夫婦よ」なんて言えませんよね^^;

保護区の網の隙間から撮った写真がこちら。
おお、オシドリだ!
派手で独特な姿、こんなに間近に見るのは初めてです。



こんな網の隙間からなので、撮りにくいこと!



ジタバタしていると、オシドリが何か察したのかお尻を向けてどんどん去っていってしまいました。
饗宴の終わりです・・・



時計を見ると、次の約束の時間まであと30分もありません。
今度は時間短縮のため、美月橋を渡って戻ることにしました。
おっと、渡る前にあの花が咲いていないか確認しなくては・・・

かなり膨らんでいましたが、まだ蕾でした。
カワヅザクラです。



橋を渡ります。

                  

橋から下の川を見下ろすと・・・



なにやら水鳥が一杯!
慌ててカメラを出して、とりあえず証拠写真。

上左:アオサギ、上右:ダイサギ、下左:カルガモ、下右:コガモ

 
 

サギはアクティブですが、カモはみんな頭を羽に突っ込んでお休みタイム。
その時、近くをウロウロ歩く鳥に気付きました。
あの体型はもしや・・・



バンです!
黒い体に白い嘴のオオバンは沢山見かけますが、バンは滅多にみません。
バンの成鳥の嘴は赤いので、オオバンとは簡単に見分けられます。

もう一羽いました。こちらは嘴が黄色く、ふっくらした感じ。幼鳥のようです。



足はクイナ科。といっても良く知らないけれど、水かきではなく足にヒレがついてる感じ。

                        

ちなみにこの場所は以前カワセミを見た場所と同じです。
今回は上からちょっと見ただけでしたが、今度はゆっくりここで過ごしてみたいです。

満足、満足♪
と時計を見ると、次の約束時間の5分前!
オシドリとバン、嬉しい出会いが二度もあって、時を忘れる山田池公園でした~

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ここまで読んでくださって有難うございました。
今日はバレンタインデー
最近は女性から男性だけではなく、同性同士でも送りあうのが流行っているとか。
ということで、なつみかんから全ての読んでくださる方へのプレゼントです!


(スイートアリッサム;2019/2/10 京都府立植物園)


                        いつも有難うございます!

毎日書いていると、迷言、妄言、勘違い、不正確など、いろいろご迷惑をおかけしていると思います。
記載の誤り等ありましたら、遠慮なくご指摘ください。
また、天然100%のなつみかんですので、少々のことは大目にみて、末永くお付き合いいただければ嬉しいです^o^/

          
          (ハボタン;2019/2/10 京都府立植物園)



〔撮影:最後の2枚以外、2019年2月9日 大阪府枚方市・山田池公園にて〕
コメント (14)
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