なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今日の一枚~やっぱり春は黄色♪

2018-03-16 06:13:56 | 植物
ピンク、白ときたら次は・・・
そう、黄色ですね♪

春は黄色い花を咲かせる木々のオンパレード。
元気の出る黄色、貴方はどの木がお好き?

エントリーNo.1 サンシュユ(ミズキ科)
たまねぎ型の蕾がぱかっと開いて飛び出した黄色い粒、そこから吹き出す黄色い蕊たち。







京都府立植物園のサンシュユはとても背が高く見事です。
まだ蕾も沢山あるので、これからしばらく楽しめそうです。




エントリーNo.2 ミツマタ(ジンチョウゲ科)
その名の通り、枝が三又に分かれ、その先に花が咲きます。
和紙の原料としても有名です。
三又になっているのが分かるような写真をなんとか撮れないかとがんばったのがこれ。



光が当たるととても綺麗!



まるで小さいヒマワリのようです。




隣にあったミツマタ、枝が太く、花も大きい。
タイリンミツマタです。






エントリーNo.3 シナマンサク(マンサク科)
こちらも春に先駆けて咲く花です。
クラッカーから出てくる細い紙、あるいは紙縒りにも似た花弁が特徴的。



 


エントリーNo.4 トサミズキ(マンサク科)
この間まで蕾が堅かったのに、もうぶらんと下がる花が咲き始め、特徴のある赤い蕊も見えていました。





 


エントリーNo.5 ハチジョウキブシ(キブシ科)
キブシはまるで玉暖簾のように黄色い粒々の花がぶら下がります。
早春の山ではさほど珍しくもないのですが、平地ではみられないので、植物園で見たときは懐かしく嬉しくなりました。
こちらは丈が少し短いハチジョウキブシという種類です。






エントリーNo.6 オニシバリ(ジンチョウゲ科)
別名ナツボウズの通り、夏に落葉し、冬に葉が出てきます。
そして早春に黄色いジンチョウゲのような花を咲かせます。



雌雄異木。一見雄花のようですが、この木、秋に赤い実が生っていたのを覚えています。
調べてみたら、雄花も雌花も構造的にはそっくりで、雄花の雄しべは花粉を沢山作ることで区別できるそうです。
若い花の場合、分かりにくいですね。




早春の黄色はどれも輝いて元気が満ち溢れています。
最後は、名残のフクジュソウで・・・




3回にわたった色シリーズ、お付き合いくださりありがとうございました。
 

コメント (13)
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