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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

いつもの池の朝、三羽のサギに注目

2023-12-01 05:25:01 | 鳥さん

今日から12月、いよいよ先生も走り出す師走ですね。
年中バタバタしているなつみかんですが、年末ともなるとバタバタ度がアップします。
それでもお散歩は欠かさず、週末のお出かけも2週間に1回くらいは行きたいな~

ということで、初日の今日はいつもの池から。
写真は11月下旬、冬ガモたちを見に行きました。
すると、めずらしく歩道に立ち止まって女性がスマホを池の方に向けています。
何かいる?


あら、行儀よくサギが3羽並んでいますね。
珍しくもないラインアップですが、せっかくなので私もパチリ。


左から、アオサギ


背が低いのでコサギかと思ったら、真ん中もダイサギ。嘴が黄色いです。


右端もダイサギです。


よく見ると、足が一本ずつしか見えません。
餌取りをしているのではなく、ぼーっとしている様子でした。
ところが何が気に入らなかったのか、突然アオサギが飛び立ちました。
そして続いて真ん中のダイサギも。
慌ててカメラを向けましたがなかなか捉えられません。
やっと写せたのがアパートのすぐ横を飛ぶダイサギ。


見事な着陸・・ならぬ着水!


何事もなかったかのように二羽佇んでいます。
こんどは首を伸ばしているので、同じ背になりました。足も両足で立っています。


アオサギはどこにいったのでしょう。
あ、飛んできました!


こちらも華麗に着水~


また三羽仲良く佇んでいます。
なにをしているのか、この三羽の関係は、などなにも分かりませんが、いい雰囲気です。


最初の写真の左手に沢山の水鳥がいたのにお気づきでしょうか。
こちらがその集団です。


北の国から来た冬鳥たち(&カワウ)、すっかりくつろいでいました。
明日はそんな様子をご覧いただきますね。

【撮影:2023/11下旬 宇治市】

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速報!冬のカモたち到来!!

2023-11-19 06:11:56 | 鳥さん

昨日は全国的に真冬並みの寒波が到来。
でもじっとしているなつみかんではありません。
今年初めてのダウンコートを取り出し、暖かくしていざお外へ!
その時の様子はまたそのうちご紹介するとして、今日は帰りに立ち寄った地元の池の様子を。
というのも・・・


あ、カモ!
遠くにいたカモたち、私の姿を見てどんどん近づいてきました。


やった!ついにキンクロハジロの到来です。


キンクロハジロといえば、黒と白のコントラストが綺麗なカモ。
でも渡ってきたばかりのときはこんな感じで白い部分が灰色です。
若鳥なのか、夏羽の名残なのかどちらなのでしょう。
風が強かったので、冠羽が逆立っていました。


ところで、カモは人の姿を見ると遠ざかるのが普通。特に渡ってきたばかりのときは。
ひょっとして、去年ここで餌をもらっていたキンクロハジロだったのでしょうか。
試しにスーパーで買った食パンの耳を少しちぎって池に投げると争ってパクパク。
どうも間違いなさそうです。
楽を覚えたらあかんのよ~

ところで、今年はキンクロハジロが来るのがずいぶん遅かったように思います。
そこで、2020年以降、私がここで初めてキンクロハジロの写真を撮った日を調べてみると・・・
2020年:11/1、2021年:10/29、2022年:11/12でした。
2022も遅いようですが、この年は11/12の前に池の写真を撮ったのが10/23だったからだと思います。
やはり、今年はいつも渡ってくる時期に夏日が続いたので少し南下が遅れたのかもしれませんね。

池のカモに話を戻します。
向こうの方に違う群れが。
時刻は16時40分、日暮れが近いのでシルエットになっています。


そのとき一羽がパタパタ~
カルガモでした!


カルガモは留鳥ですが、冬になると群れになるようです。
そして、遠くの方にも鳥たちの姿が。


手前の三羽。目いっぱいズームにしてトリミング。


ボケボケですが、かろうじてカイツブリと判明~
そしてさらに向こうにいる鳥たちは・・・
この後ろ姿。


お~、シックな和風の装いの・・・オカヨシガモです!


そして、あの泳ぎ方のシルエットは・・・


ハシビロガモもいました。
そして、いつもの池の端には冬のカモたち勢揃い~


ではどんな鳥たちがいるかズームで見てみましょう~
暗くて見にくいですが、ホシハジロがいました!


もうちょっと姿見せて~
はい、間違いないですね。ホシハジロの雄です。
なぜ一羽だけ他のカモに交じって休んでいるのか、どんなドラマがあったのでしょう。


こちらにもハシビロガモがいました。雄が二羽です。


もう一枚撮ろうとおもったら、パタパタ~


スッキリ


今年初見の冬ガモたちに目を奪われましたが、
「私もいるよ~」パタパタ~


マガモも結構いました。
ここのマガモは居残り組か、渡ってきたのかどちらなのでしょう。

買い物帰りだったのでそろそろ腕がだるくなってきました。
帰ろうとすると、鳥たちが色々なパフォーマンスをするので、なかなか引き上げられません。
あ、コサギが二羽喧嘩してる。
カメラを向けると、素知らぬ顔で羽繕い。


明日は朝に見に行かなくては・・・
楽しい冬ガモシーズンの始まりです!!

【撮影:2023/11/18  宇治市】

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今日もお散歩~いつもの鳥さんたち

2023-10-30 06:56:20 | 鳥さん

今日はお散歩中&買い物途中に偶然捉えた鳥さんたちです。
冬鳥が渡ってきたらなかなか撮ってもらえないふだんの姿を3シーンどうぞ。

【シーン1】
雨上がりのお散歩で見つけたアオサギ。
水量が増えて水辺に行けずこんな場所に。
オオバンはよく陸上で採餌していますが、あなたはどうするの?


そのオオバン、ババババっと水面を走るように移動していきました。
何事?とカメラを向けると・・・

何か大きなものをくわえています。
見ると、上の道からおじいちゃんがパンを撒いていました。

【シーン2】
ついこの間まで、オスとメスの区別がつかなかったマガモ。
京都府立植物園でもそうでしたが、ここ山科川のマガモもツヤツヤ緑頭になっていました。


おかえり~と奥さんがお迎え。
頭の色が変わるころには、ペアもよく分かるようになります。


よいしょっと。あれ、いっちゃうの?


羽根を乾かし中のカワウの周りにもマガモがおくつろぎ中。


こら~、無視するな


もう!


川の中にはアオサギが傾いていました。


なんや眠とうなってきたわ~


【シーン3】
つい先日、そろそろ冬鳥が来ていないか見に行きましたが・・・


池に映るコサギのみ。
同じ日、中池から北池に向かう水路を青いものがしゅっと横切りました。
あ!カワセミ!


久しぶりです。
暑い間はあまり姿を見ませんでしたが、元々この辺りが縄張り。
これからは沢山出会えることを期待!

ということで、明日はいよいよ道草日記。
下までスクロールするだけでも大変なので、見てくださる方には感謝、感謝です。

【撮影:2023/10下旬 宇治市】

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観流橋からサギたちを見る~宇治川散歩2023/9中旬(2)

2023-09-22 05:31:20 | 鳥さん

昨日の予告通り、今日は宇治公園(塔の島)付近で見た鳥さんたちをゆる~く載せてみますね。
左岸からお久しぶりの喜撰橋を渡ります。






下流方向にはお馴染みの鵜飼の舟が係留されています。


対岸には宇治ダムからの放流路の出口があり、天ヶ瀬ダムが放流していないときも水しぶきを立てています。


見ているだけで涼しくなりそう。


塔の島は結構小鳥の姿を見かけるのですが・・・と思ったとたん、鳥が飛び立って電線に。
イソヒヨドリです!


う~顔が後ろむいちゃてました。恥ずかしがりやさんなのかも。
地面をちょこちょこ走っているのはお馴染みセグロセキレイです。
石のベンチに止まったところをパチリ。


後はメヒシバやエノコログサの実をせっせとついばんでいるスズメたち・・・
背の高い穂の実を食べるため、時々ベンチの上に乗ります。


お、いい場所に!


若鳥ですね。どうりで警戒心が比較的薄いと思いました。


スズメの寿命をご存知でしょうか。
野性下では1~3年程度なんだそうです。特に秋生まれの幼鳥の寿命は1年くらいとか。
それくらい自然の中で生き延びるのは過酷なんでしょうね。
大きな鳥や動物の餌にもなってしまうようです。
みんな頑張れ!

朝霧橋を渡って右岸へ。


橋の中ほどから上流を眺めたところです。ここは平安貴族の別荘地~


右岸を上流方向に進み、観流橋のたもとから宇治川を眺めると・・・
岩の上にダイサギとコサギ。


こういう水の流れるところは魚が多いと聞きます。
それを狙っているのでしょうか。


カワウはこの流れの中を縦横に潜り、エサを探していました。
水上に顔を出したら、二羽がニアミス。


いくらなんでもその高さからはエサがとれないのでは・・・やる気なしですね。


こちらにいるのは・・・


アオサギの若鳥?


全体が若々しいですね。


こちらのアオサギは水面を見つめるばかりで、エサをとる気配もありません。


一羽真剣勝負中のアオサギ発見!




いくぞっ!


逃してあ~あ。


魚を捕るまでと思ってずっとカメラを構えていましたが、結局捕れず。
こちらも若鳥のようですね。
やはり腕が未熟なんでしょうか。頑張れ!

あ~もう8時半!そろそろ帰らないと・・・


今日は興聖寺や裏の朝日山はパス。


穏やかな川面を眺めながら駐車場所まで戻りました。
あとひと月もしたら、ここにカモたちが戻ってきてくれるでしょうか。


ということで、今回は約1時間半、天ヶ瀬から宇治公園をぐるっと一周コース。
結構楽しめましたよ~
次に行くのはヒガンバナが咲くころにしますね。

【撮影:2023/9/10  宇治川】

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サギ・ツバメ・トンボ~宇治川散歩2023/9上旬(2)

2023-09-19 05:30:54 | 鳥さん

今回の宇治川右岸散策で見た鳥たちを一挙放出・・・な~んて。
偉そうに言ってますが、皆さん見慣れたラインアップです。
さら~と並べるので、どうぞさら~っとご覧くださいませ。

まずは、隠元橋上流側の畔にいたダイサギです。




水道橋の上には、今日もカワウの姿。
どちらもぱかんと口を開けていますね。
犬は汗をかかないので口を開けて熱を逃がすと言われていますが、鳥はどうなんでしょうか。
年中羽毛をまとっているわけですから、さぞ暑いでしょうね。


猛暑の中、鷺山はどうなっているでしょうか。
その前に、中洲には点々とサギたちの姿が。






日差しは結構強いですが、足を水につけているので、余裕っぽいですね。
アオサギは羽を広げて風を通しているのでしょうか。


そこへ数羽のコサギが飛んできました。あ~写真間に合わない!


さらに上流の中州にも・・・沢山のサギの姿が。






それもそのはず、この写真を撮ったあとくるりと振り向くと鷺山です!
サギたちはみんな大きく育っていました。
(逆光だったので、お見苦しい写真をスミマセン)




いや~家の前が餌場っていいですね。
ひょっとして、ここでエサ取りの練習をしているのかもですね。

さらに上流方向に歩くと、ツバメが近くをぴゅんぴゅん飛び回っていました。
何とか撮れないかとむやみやたらにシャッターを押しましたが、全滅。
かろうじて、鳥がいる?という写真はこれだけ。
それより、もっと小さい虫が沢山飛んでいました。
(遠目にはそれもツバメかと期待したのですが違いました)

あれはトンボ!赤とんぼの群れです。
こちらもめったやたらにシャッターを押して、かろうじてトンボと分かった写真はこれだけ。


載せられる代物ではないのですが、まあいたという証拠写真に・・・
暑かったけれど気持ちの良いお散歩でした。
とパチリした宇治川の看板の写真に、なんとツバメと赤とんぼが写っていましたとさ。


また行ってきます!

【撮影:2023/9/3  宇治川】

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