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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

宇治川のサギたち~2024/8中旬

2024-08-30 05:33:19 | 鳥さん

今日は少し前になりますが、お盆明けの週末、宇治川お散歩で見たサギたちの様子です。
お散歩大好きなつみかんといえども、日中は38℃近くになるので、ほぼ引きこもり。
少し日が傾く15時頃から活動を再開します。

買い物ついでに出かけるのはいつもの宇治川。目指すはサギ山です。

この時は放流していなかったので、水は少なく中洲が多く現れていました。


その中洲、白いものが点々と・・・
ズームで見ると、やっぱり!


白いサギたちが沢山!
最大ズームで右の方を見てみると、ダイサギとコサギ


左の方にも沢山。


あれ、こちらにはダイサギ、コサギのほかに・・・トリミングしてみると、


薄茶色のサギ、アマサギです!
やった!今年初めて見ました。



カワウはぽつん



手前の方の中洲にもサギが結構沢山いました。



こちらはダイサギですね。水鏡になっています。



それにしても、サギの口がこんなに奥まで開くとは知りませんでした。
口裂け女ならぬ、口裂け鷺みたいに見えます。



あっちに飛んだり、こっちに飛んだり・・・
おそらく、自分の食べ物だけではなく、子供たちの食べ物もとっているのでしょう。

その子供はというと・・・
この道の左手に見えているもこもこの緑がサギ山です。
(サギが沢山いた中洲はこの右手の方ですね)


まだいるのかなと思って見てみると・・・


まだまだ沢山いました。
例によって、少しずつズームで見てみます。


おや、何だかバタバタしているサギがいます。
よく見える位置まで移動してパチリしてみると・・・


兄弟げんか中でした。



てっぺんの巣の雛鳥。雛鳥といっても、もう親と同じ大きさです。



羽を広げたダイサギ。羽の骨が肌色に透けて見えて、恐竜の子孫というのが分かるような姿。

もう一度川の方を見ると、まだサギたちお食事中でした。
やはり、餌場と巣が近いのは便利そうです。


しばらく見ていましたが、そろそろ買い物に戻らなくては・・・
同じ道をUターンして戻りました。


それにしても、台風の影響が気になります。
あまりにノロノロなので、京都でも完全に通り過ぎるのは月曜日になるという予想です。
離れた場所でバンバン線状降水帯が出来ているので、そちらも不安。
鷺山のサギたち、この難局をどうやってやり過ごすでしょうか・・・頑張ってほしいです。


【撮影:2024/8中旬 宇治川】

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雀の群れと鷺山再び

2024-07-12 05:31:30 | 鳥さん

週末お買い物時のルーティーンとなりつつある、宇治川沿いの散策。
今回は何が見られたでしょうか。


例によって、JR奈良線221系電車。昼間はこればっかりです。

川はダムからの放流があるらしく、結構増水していました。


右岸の堤防を歩いていきます。
右手の土手は草刈りをしたばかりらしく、沢山のスズメが餌取り真っ最中。
カメラを向けると、あ~


一斉に飛び立って、茶畑の日よけの棒に移動。


結構な数のスズメのなかには、幼鳥もかなり混じっているようでした。


私がじっとしているとまた土手に下り、少し動くと飛び立ち、を繰り返していました。
可哀そうなので、すぐ裏手にあるいつものサギコロニーの方に移動。
ダムが放流していると、前の川での餌取りが厳しいですが、サギたちはどうしてるでしょう。


前に行った時より、随分沢山のサギが休んでいました。
ズームで真ん中あたりをパチリ。
前に行ったのは6月上旬でしたが、その時よりかなり成長しているように見えました。

子どものダイサギをトリミング。なんか兄弟で口論してるみたい。


おや、こちらはお久しぶりのゴイサギですね。幼鳥も見えています。


あ、飛んだ!冠羽がカッコイイ!


ぼけぼけ写真をさらにトリミングしているので、証拠写真ということで・・・
そして、前にも多分写していたこちらのダイサギの巣。
子どもが大きくなった?


木のてっぺんの方に目を向けると、アオサギの巣


おや、こちらもてっぺんにアオサギの若鳥が三羽いますね。


よく見たら、こちらの写真でも上にいるのはアオサギです。


ひょっとして、アオサギはお山の大将ならぬ、クスノキの大将なんでしょうか。
そういえばこの日は見張り番もアオサギでした。


いつも同じような写真ばかりで恐縮です。
見てくださってありがとうございました。

【撮影:2024/6/29  宇治市】

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サギもツバメも子育てに奮闘

2024-06-26 05:27:38 | 鳥さん

投稿が遅くなりましたが、6月上旬お買い物ついでに宇治川沿いの陵墓にあるサギコロニーを見に行きました。クスノキの巨木が沢山あり、もこもこの葉陰で子育てをしています。

ダイサギが一羽てっぺんで見張り番でしょうか。


中央にダイサギ。


トリミングしてみました。可愛い子供が二羽見えています。


ちょっと引いて。右下にも巣と子供がみえますね。


飛び立ちました。親はエサ取りが大変です。


同じようなピント甘々写真ばかりですみません。
遠いので・・・


こちらはアオサギが多めのエリアですね。


こちらもアオサギ。


結構成長していますね。


こちらで最後です。親鳥の羽が綺麗ですね!


サギコロニーの前には宇治市が大枚かけて整備した太閤堤があります。
その手すりに止まっていたツバメたち。


え、うそ。左のツバメをトリミング。トンボ食べてる~


子どもでした。親が餌を運んでくると賑やかです。


池の畔にはハシボソガラスのペア


川の方に目を移すと、カルガモのペア・・・でしょうか。兄弟?


ほんの20分間程度でしたが、充実したお散歩でしたよ~


ちなみにこの日は雨がぱらつくお天気。
傘を差しながらの撮影でした。

【撮影:2024/6/9  宇治川】

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いつもの池にダイサギ大集団にのんびりキンクロハジロ

2024-04-28 05:48:41 | 鳥さん

冬鳥も帰ってしまい、寂しくなったいつもの池。
お買い物帰りにたまたま通りかかると、対岸の木に白い花が沢山咲いている、と思ったら・・・


なんと白いサギが鈴なりではないですか!


その数はざっと見ただけでも70羽以上。
慌ててカメラを取り出して撮っていると、一斉に羽ばたいて逃げてしまいました。
その向かった先は・・・


いつも、カワウやオカヨシガモなどが休んでいた場所。
そこに一斉に降り立ったというわけ。
こらすごい!でも少し近づいてカメラを向けるとすぐに警戒して飛び立ちます。


ちょっとバラけましたが、それほど遠くには行きません。
あれ、なんだかいい雰囲気。


なにサギかと思ったら、全部ダイサギ。


目元を見ると、綺麗なコバルトブルーの婚姻色。


木のてっぺんに登ってアピールしているサギもいます。
センダンの枝のようですが、よくこんな細い所に器用に止まりますよね。


ヨシの向こうにも沢山。


こちらの二羽はお見合い?


ちなみに、ダイサギは日本に生息する最大級のサギです。
雌雄同色で、夏になると嘴が黒く、羽にふわふわの飾り羽が現れるそうです。
アピールのためもあるのでしょうか。

池ではもうひとつ、驚いたことがあります。
それは・・・


え~まさか!


なんと、4月中旬になって、まだキンクロハジロがのんびり浮かんでいました。
真夏のような暑い日と、肌寒い日が交互に繰り返す日々。
帰るタイミングが遅れてしまったのかも・・・それとも、単にめんどくさがり?

たまたま通った池でこんな光景が見られてラッキーでした。
オマケで、お散歩中にみた鳥たちも載せておきますね!


ツグミちゃん。絶賛だるまさんがころんだ中。


スズメノカタビラを熱心に食べているスズメ。お~い、着るんじゃないの?


今年初見のホオジロ。ちょっとヨシの茎に違和感あったので望遠で確認して見つけました。


すごくいい声で囀っていました。見上げるとキセキレイ!

おーい待って~

イソヒヨドリの雄。どこかにいい子いないかな~


やだよ~

【撮影:2024/4/14  宇治市】


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小鳥たち、去る者、残る者・・・

2024-04-04 05:17:09 | 鳥さん

今シーズンは冬の小鳥の姿をあまり見かけませんでした。
見たいと思って、例年鳥が多い京都府立植物園や京都御苑にいっても、いつもボウズ。
なので、3月も下旬になって豆粒サイズとはいえ何種類か見かけたときは思わずキャー♡でしたよ~

ということで、もし見えなかったら拡大してご覧くださいね~
最初は一番感激したこちらです。


池の畔、立ち枯れたセイタカアワダチソウが生い茂る藪に赤い鳥の小さな群れ。
雨がそぼ降る日でした。


結構遠いので、最初は赤っぽい姿をみてアトリかと思いました。
でも明らかに顔が違うし、体も鮮やかな濃いピンク色!


なんと、ベニマシコの群れが来ていました~


寒くて小雨が降る日だったので、いつもいる大砲オジサマたちの姿も見えず、私一人。
数羽いたベニマシコ、ほとんど逃げてしまったのですが、一羽だけ餌に夢中。
おかげで、ミニサイズとはいえ姿をカメラに収めることができ、ラッキーでした。


ベニマシコはアトリ科ベニマシコ属。
本州では冬鳥で、北海道・青森下北半島で繁殖するそうです。
背中の模様が少しアトリに似ていますね。


いや~、本当に運が良かったです。
この日はこれだけではなく、池の畔を縄張りにしているジョビ太君にも出会いました!


普段は藪の地面に隠れて全然見えないアオジちゃんも、サービス満点。
雨が降ってばかりなので、人目を気にしていられないのかもです。




それにしても保護色・・・
他にも、池の畔ではこんな鳥も。
  

枝被りどころではない悲惨な写真ですが、ウグイスです!
いつものカワセミも登場。


高い木の上には・・・


イカルがいました!
一昨年でしたか、京都御苑にうじゃうじゃいたのに、今年はとんと見かけませんでした。
遠い場所でしたが、見られてラッキーです。

その帰り、高い所でさえずっていたイソヒヨドリ。
あ、いた!と思ってパチリしたのですが、なんだか気持ち悪い写真になってしまいました。
なんと、イソヒヨドリはユスリカの蚊柱に取り囲まれて熱唱中。


北に帰る鳥も、居残り組の鳥も、色々見られた3月でした。

【撮影:2024/3  宇治市】

コメント (18)
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