鍬山神社に行った後、同じ亀岡市にある平の沢池に向かいました。
ここは水鳥の来る池(&オニバス自生地)として有名。
2年前の2月に行った時には、夥しいマガモ、カルガモ、コガモを見ることができました。
さて、今回は何が見られたでしょう~
駐車場に車を停め、池の方に歩いていきます。
咲き始めのピンクのサザンカの向こう側、道を渡ったところが池です。
平の沢池は、下池、中池、上池、蓮池の4つの池からなり、周遊路が水鳥のみちとして整備されています。
その割に、あまり宣伝していないからか、誰も歩いていません。
渡ったところにある池が中池のようでした。
パッと見にはあまり水鳥の姿が見えませんでしたが、よく見ると・・・
ハシビロガモがすいすい
眠そうなコガモ
カルガモちゃんも
はるか対岸近くには、マガモとホシハジロ。
今年も同じメンツがいました。
下池との境目はこんな土手になっていますが、ここは歩くことができません。
下池はと言うと・・・
こちらの方が鳥が多そうですね。何がいるのでしょうか。
ほぼ全部カルガモでした~
そういえば、前に行った時も、この土手沿いにびっしりとカルガモが羽を休めていました。
そして、中池と下池の間には、東屋や展望台
遊歩道のメタセコイアが見事に黄葉していました。
そして、こんなところに鳥のモニュメント、あ、ここにも!
ちゃうわよ!!
イソヒヨドリ(♀)が、本物アピールしてくれました~
ここからまた中池経由で上池に行こうと歩き始めます。
向こうの方に見えているヨシ原。近づくと・・・
下の方に何やら鳥の姿が・・・
カルガモでした~
お隣には・・・
ヨシ原に隠れるように沢山のコガモが休んでいました。
そういえば、この辺りは前に来たときもコガモだらけだった記憶が・・・
やはり同じ場所に住んでいるのですね。
さあ、この裏側から上池に抜ける遊歩道に向かいます。
明日に続きます。
【撮影:2024/11/23 亀岡市平の沢池】
今年は10月になっても夏のような気候が続いたせいか、冬ガモの到来が遅れていました。
ようやく寒くなったので、ひょっとして、といつもの池に向かうと・・・
対岸近くに、点々と見える姿は・・・
やった!ついに冬ガモたちが帰ってきました。
こちらはハシビロガモ(手前)とオカヨシガモ(奥)。
ホシハジロ(左)とキンクロハジロ
あ、こちらは冬ガモではありませんが、冬になると集まってくるカイツブリですね。
嬉しくて、遠いのでボケボケの写真を沢山撮ってしまいました。
寝ているホシハジロ
オカヨシガモ
シルエットが綺麗
一羽のキンクロハジロ
後ろからもう一羽のキンクロハジロが猛スピードで近づいてきました。
追いついた~
雌一羽も合流し、正面顔。
近くに一羽いたキンクロハジロ。まだ白い部分がずず黒いです。
これが真冬になると真っ白になるのですね~
朝寒かったので、川面に白い霧が出ていました。
この日はテレワーク。お昼休みにもう一度池の方に行ってみました。
すごくいいお天気!
手前の例年ハシビロガモとオカヨシガモのお休み処となっている場所に・・・
わーい、ハシビロガモがぐっすり寝ていました!
美人のハシビロ嬢
シルエットになっているので分かりにくかったのですが、ひょっとしてヨシガモ!?
他は相変わらず対岸近くでしたが、数が少し増えているようでした。
ダイサギとオカヨシガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ夫妻
分かりにくいですが、マガモとオカヨシガモです。
やっぱり昼間も寝ていますね。食事は夕方から夜にかけてでしょうか。
あ~このひっくり返って羽のお手入れをする様子。いいわ~
キリがないので冬ガモさんはこの辺で。また何度も登場すると思います。
川岸の木で見かけたこちらはなあに。
センニンソウの実でした~
お天気がよかったので、カメさんがそこここで日向ぼっこ。
ナンキンハゼの実が爆ぜていました。
冬ガモが来たのが嬉しすぎてはしゃぎすぎました。
朝のお散歩が楽しくなりました!
【撮影:2024/11/8 宇治市】
今日はガーデンミュージアム比叡の2回目の予定を変更して、鳥さん速報をお届けします。
昨日は久しぶりのテレワークだったので、6時半頃から道草散歩に出かけました。
歩き始めてほどなく、前方の電線に沢山の鳥さんが止まっているのを発見。
ムクドリかな?
ズームで見てみると・・・おやおや、違いますよ。
この燕尾の尾羽はツバメですね!
・・・おっと、ツバメの尾に似ているから、燕尾というのでした。
もう少し近づいてズームでパチリ。
お~、顔は写っていませんが、腰が赤く、お腹に縞があるように見えます。
こちらはコシアカツバメですね!
集結してこれから南の国で越冬するのでしょう。お疲れ様!
ちょっと胸が熱くなってさらに先に進みます。
池の畔は秋ですね~
オギの穂に
セイタカアワダチソウは一気に開花
見下ろすと、小さいキノコ。
そして、池に目をやると・・・
カイツブリです!
夏の間は姿を消していましたが、冬場には集団で越冬しています。
その第一陣が来たのでしょうか。
ぴょこぴょこ潜ったり出てきたり・・・全部で6羽いました。
夏羽と冬羽が混在しているのでしょうか。
あっという間にセイタカアワダチソウが満開になりましたね~
池の畔の小径を歩いていきます。
水路にいたのはいつものダイサギと
カルガモちゃん
マガモ夫妻が美形に!
いつものマガモが冬羽に変わったのか、第一陣のマガモが渡ってきたのかは分かりません。
その時、木の上から「ヒッヒッヒッ カカカカカ」という懐かしい声が聞こえてきました。
そして、サッと飛び去る小鳥の姿。あそこに止まった!
ジョウビタキのジョビ太くんです!!
お帰りなさい~
今年も楽しい冬鳥シーズンが始まったようです。
【撮影:2024/10/25 宇治市】
実りの秋といいますが、野生の植物、特にイネ科の草にも沢山の実が生っています。
それを目当てで群がる鳥たち。
スズメですね。
最近見かける鳥といえば、カラス、ハト(キジバト)、スズメがメイン。
それと、ヒヨドリ、ハクセキレイがたまに。
スズメちゃんも可愛いよね~と思いながら撮っていると、一羽の小鳥がさーっと飛んでいきました。
あれ、今のスズメじゃないよね。
しめしめ、高水敷の鉄パイプにとまりました。
きゃー可愛い!こちら渡りの途中のエゾビタキですね!
先日、わち山野草の森でも見かけましたが、それよりも近いのでラッキー。
後ろ姿も可愛いですね。
比較的警戒心が薄そうで、しばらくここに止まっていました。
ヨシの穂が揺れていました。
ところ変わって地元の池の畔の朝散歩。
いつものように、まだまだ元気なオシロイバナがお出迎え。
そこに飛んできた一羽の鳥。
近くのヨシの穂にとまりました。初めて見る鳥です。
なんだか落ち着いているので、そーっと草陰に隠れて近づきます。
わーい、ノビタキです!
こんなにちゃんと見るのは初めてです!!
しばらくここできょろきょろして、飛び立ちました。
何というラッキー!
ちょうどヨシの穂は花が満開!
最近少しずつ増えている黄色いタマスダレ。
ということで、2種類も旅するヒタキが見られて大満足です!
まただれかに会えないかな~
あ、でもトップに持ってきたスズメもちゃんと撮らせてくれるなら大歓迎ですよ~
(結構逃げ足が速いんです)
【撮影:2024/10上旬 宇治市】
冬鳥が去って以来、池にはたまにサギがやってくる以外寂しいものです。
ところが、朝夕少しだけ気温が下がると、夕暮れ時からぽつぽつ鳥の姿を見るようになりました。
居残り組のオオバンと
お久しぶりのカイツブリですね。
人の気配を感じたのか、すぐに離れていきました。
マルバヤナギの茂みの影には、カルガモの姿。
まるで絵画のようです。
こちらは別の日の同じ場所。
結構沢山集まってますね~
でもメンツは同じで、カルガモ、ダイサギ、カイツブリです。
望遠でカメラを向けただけでも、逃げていくカモたち。
度胸のある数羽だけ残っています。
ダイサギはともかく、一羽残ったカルガモがくつろぎすぎです。
のび~
私って綺麗? 美形のカルガモですね。自分に自信があるのでしょうか。
岸辺にはアオサギの姿。
昼間は彫像のように立っているのに、この時間はアクティブ。
あ、何か捕まえた!ずるっとした何かを引っ張っています。
わ~、巨大なミミズのようなものを引きずり出しました。
当たり前ですが、アオサギもちゃんとエサを獲って食べているのですね。
夜に向けて、みんな夕食に夢中でした。
【撮影:2024/9上旬 宇治市】