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なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

バードバスでお行儀よく順番待ち~京都御苑2025/1上旬(4)

2025-01-17 05:37:14 | 鳥さん

今回の京都御苑散歩の目的が鳥さんを見ること、というのは既にお伝えした通りです。
いつもは歩いている途中でも何かしら鳥の姿を見かけるのですが、今回2回とも全く出会えず。
そう言えば、大砲レンズを持ったオジサマ・オバサマの姿も全く見えません。
まあ、期待できないよね、と思いながら一応バードバスへ。
ここも無人でしたが、しばらく待っていると、お馴染みの鳥さんが姿を見せてくれました~
今日はその中から小さい方の鳥さんを、明日は少しだけ大きい鳥さんを載せますね。

いつものバードバス。



よく見えませんが、上の水場にシジュウカラ、下の水場にヤマガラがいるようです。



ヤマガラは意外に慎重。なかなか入りません。



この日はシジュウカラが多かったですね。



メジロちゃんも来ました。上の方にいる大きな鳥さん、早く行かないかな~



誰もいなくなるとせっせと水浴び。



こんどは二羽やってきて、仲良く水浴び。



そこにやってきたシジュウカラ。わ~と一羽が飛び立ちます。



もう一羽は気にせずバチャバチャ



ふぅ~やっと終わった。水浴びしようっと、とシジュウカラ。



気持ちいい~



スッキリ!
という風に、この日は一羽ないし二羽ずつ仲良く譲り合って水浴びしていました。
お、次は違う鳥が来ましたよ。



アオジくんですね。こちらを睨んでいますが、警戒しているのでしょうね。



何度も出たり、入ったりを繰り返していました。
あれ、横にまだキチジョウソウが咲いていますね!
そんな様子を上の木の枝から見ていたのは



アオジちゃん(♀)でした。アオジくんが出るのを待って、バスへ降下。



あ~気持ちいい~



またやってきました。やはり、アオジは♀の方が大胆ですね。
なので、地元でも写真を撮ると♀ばかりになります。



スッキリした後は、落ち葉をかき分け餌探しでしょうか。
チッチと小さい声で鳴きながら地面をあっちこっち動くアオジの姿を何度も見ましたよ~

それにしても冬型の日の京都は晴れたと思ったら小雨が降り、とても寒いです。
この日も写真撮影には苦労させられました。

<今日登場した鳥> ※コメントは一部なつみかんの私見です

ヤマガラ
シジュウカラ科ヤマガラ属。留鳥。シジュウカラは住宅地でも見かけるが、ヤマガラは山か緑地でしか見られない。手から餌を食べるくらい、とても人馴れする鳥なのに不思議。目が可愛い。

シジュウカラ
シジュウカラ科シジュウカラ属。留鳥。胸の黒いネクタイ模様が特徴。鳴き方が20種類くらいあり、高いコミュニケーション力を持っている鳥として研究対象になっているそう。

メジロ
メジロ科メジロ属。留鳥。羽が抹茶色の小さい鳥で、重さは11gしかない。花の蜜が大好きで、冬になるとなつみかん庭にあるサザンカでせっせと蜜を食べている。

アオジ
ホオジロ科ホオジロ属。冬鳥。藪の中で聞こえるチッチッというか細い声はアオジの地鳴き。胸が黄色、オスの顔は黒っぽく、メスの顔は優し気。メスの方が大胆なのか、写真をとったら大半がメスということも。

【撮影:2025/1上旬 京都御苑】

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2025年、幸せの青い鳥に出会いました

2025-01-11 06:13:19 | 鳥さん

長い冬休み、毎日お散歩三昧していると・・・



あ、イソヒヨドリ!
玄関を出た時に出会う確率がかなり高いです。
門扉にとまっていることもよくあるのですが、鉢合わせすると慌てて、とことこ歩いてお向かいさんへ。



よく見てますよね、小さい鉢植えの木の実をパクリ。




こちらはまるで彫像のようにポーズをとってくれました。
青い姿が凛々しいですね。

もう一つの青い鳥。
池や川で最近特によく出会うのがこちらです。



山科川のお散歩での遭遇率は結構高いです。
この日は遠くにオレンジ色の姿が見えて、最初ジョウビタキ♂?と思いましたが、カワセミでした。



カワセミの羽は青いと思っていましたが、光の当たり具合によってはこんなに黒く見えるのですね。
カワセミとの出会いは、夕暮れ時のお散歩のご褒美のようでした。



そしてまた別の日には地元の池でこんな出会いが・・・



最初遠くのごちゃごちゃした木に止まっているな~と思っていたらパシャっと水に飛び込み。
運よく、こちらの方のよく見える枝に止まってくれました。



小さいエビをゲットしましたが、食べにくかったのかしばらく四苦八苦。
ようやく飲み込み、あとはノンビリ。



青い鳥に出会えて、運がいい~
そして、こんな光景にも。



ナンキンハゼの実にキジバトがたむろして食べていました。
何となく青く見えませんか?



ちょっと違うけど、仲間入り。



もうニホンズイセンが咲き始めていました。
冬の日のお散歩での出会いでした。

【撮影:2025/1上旬 京都市・宇治市】


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ユリカモメがいっぱい!

2025-01-06 05:30:57 | 鳥さん

この年末年始は、うまい具合に10連休となりました。
例年はお正月休みと植物園のお休みが完全に重なっているのですが、今回は開園最終日に間に合う!
ということで、例年年明けに出かけていた咲くやこの花館に、ネタ探しも兼ねて出かけることにしました。
まずは水鳥に会いに鶴見緑地にある大池へ向かいます。

遠くからでも沢山の白い鳥が舞い飛ぶ姿が見えます。
あ~、やってるやってる。



ここ大池ではパンの耳などもって餌やりをする人が必ずいます。
鳥たちも良く知っていて、沢山集まっていました。
その中でも一番迫力があるのが、ユリカモメの乱舞です。



見えますでしょうか。小さいパンの欠片を狙って沢山のユリカモメが飛んできています。
そんな姿を沢山撮ったので、ご覧ください。







餌が途切れると、水面に浮かんで一休み。



足と嘴が赤いのは成鳥。



足と嘴が黄色いのが幼鳥。



ここではどちらも見られます。



キリがないので、ユリカモメはこのくらいにして。



下には、オナガガモ、オオバン、ヒドリガモが同じく餌を狙っています。



こんな感じで集まってきていました。



ヒドリガモはどこにでもぺたぺた歩いて餌探しています。



大池の周りにはアオサギが沢山。しかも、人がすぐ横を通っても逃げません。
大阪の鳥だからでしょうか、みな愛想がいいです。



最後に、鶴見緑地に行ったら必ず見るこの光景。



ラクウショウとメタセコイアの並木です!



右列と左列、どちらがラクウショウでどちらがメタセコイアかお分かりでしょうか。



右がラクウショウ、左がメタセコイアだと思います。
少し枝が下がり気味で、ゴチャゴチャした感じに見える方がラクウショウ。
正確には、葉が対生か互生か、実の形などで調べる必要がありますが。

明日からは、咲くやこの花館で見た華やかな花たちをお届けしますね。
いつ行ってもうっとりする美しさです。お楽しみに!

【撮影:2024/12下旬 花博記念公園鶴見緑地】

コメント (10)
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潜る鳥たち、大・中・小

2024-12-13 05:01:08 | 鳥さん

地元の池にも冬鳥がやってきて、お散歩の楽しみが増えました。
この日も、ハシビロガモやキンクロハジロなどいつもの顔ぶれを眺めながら歩いていると、
「あれ、見慣れない鳥がいる」
遠くの方に一羽だけ少し大きな鳥が泳いでいるが見えました。
眺めていると、あ、潜った!あれ、出てきた! ひょっとして・・・
望遠でパチリしてみると、



てっきりカンムリカイツブリだと思ったのですが、なんだか模様が違う。
カイツブリはすぐに逃げるのに、この鳥はあまり逃げません。
それどころかむしろ潜るたびにこちらに近づいてきます。



ひょっとして子供かも・・・と思って調べてみたら、正解!
カンムリカイツブリの幼鳥で間違いないようです。
地元ではたまに立ち寄るくらいで、冬を越す個体はありませんでした。
ところが、この幼鳥は結構長く滞在しました。
こちらは別の日の写真です。



そしてまた違う日に・・・



またカンムリカイツブリを発見!
でも顔に縞の模様のある幼鳥とは見た目が違います。どうみても成鳥。



まさか数日で変身した!?
昆虫の脱皮じゃあるまいし、一気に変わることはないですよね。
別の個体のようです。親子かしら?



それにしてもカイツブリはせわしなく潜りすぎです。
写真を撮っていたら、こんな中途半端な写真(または水面の波紋だけ)を増産です。



ちなみに、カンムリカイツブリは、日本のカイツブリの中では最大種。
全長56㎝、翼開長85㎝なんだそうですよ。

その後、地元のバードウォッチャーのオジサマと話す機会があり、「2羽入ってる」とのこと。
なんともラッキーな出会いでした。



このカンムリカイツブリを観察していると・・・



横に本家の(?)、カイツブリが現れました。
留鳥のはずですが、ここの池には冬になると大挙して移動してくるようです。



カイツブリの全長は25-29cm、翼開長は40-45cmと、カンムリカイツブリの半分くらいですね。

そしてまた別の日に集団で現れたのはこちら。



ご存知カワウです。
時々池に大挙してやってきて、池の魚を食い散らします。



カワウとカイツブリのツーショット



夕方はお食事の時間なのか、動きが早いのなんのって。
シャッターを押す前に潜ってしまって、まともな写真がほとんど撮れませんでした。
カワウの全長は約82㎝、翼開長は135㎝とさすがに大きいです。
(サイズはすべてWikipediaから引用)

ということで、今日は地元の池に現れた潜る鳥3種類特集でした~

【撮影:2024/11末~12上旬】

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平の沢池で鳥見(3)~コウノトリがいた!

2024-12-06 05:21:21 | 鳥さん

展望所からカメラを構えている方々、いったい何を撮っているのでしょう。
私もその方向をズームで見てみると・・・



あ~、あれは間違いなくコウノトリ!!
そういえば、駐車場のトイレ横にコウノトリ飛来地という看板があったのを思い出しました。
本当にいたんだ。



あとは夢中です。かなり遠いので、ノンビリ餌をとっているコウノトリをパチパチ。



前を泳ぐハシビロガモの大きさに比べると、そうとうデカいですね!
くちばしがすごく太くて鋭いので、つつかれたら大変な惨事になりそう。



二羽のコウノトリ、ご夫婦でしょうか。



残念ながら日本の野生種は絶滅。今は人工繁殖で保護され、数は増えつつあるそう。
このコウノトリも、豊岡で生まれ、放鳥された個体なんだそうです。
個体識別の足輪が付いていました。



コウノトリは体長1m超え、翼開長が2m近い大きな鳥。
実際に見ると、遠くてもはっきりと目立つ姿です。





こんなところから望遠で撮ってトリミングしているのでボケボケ写真・・・
もう少し近くで見たかったな~



キリがないので、そろそろ戻ることにしました。
同じ道を行くのも芸がないので、広々した田んぼの間の道を通っていくことに。
最初は池を眺めながら



そして、こんなのどかな道をテクテク



右手に赤く見えているのは



ホトケノザの群生!



可愛いですね~



スミレも咲いていました。



ヨメナも沢山。



るんるん歩いていたのですが、あれ、駐車場ってどっち??
そんなときのお役立ち、Googleマップで見てみると、あれ~どんどん離れて行ってる!
あとは黙々と歩きようやく駐車場につながる道にたどり着きました。



亀岡市街方向ですね。
途中の野菜即売所でちょこっと休憩し、さらに歩いてやっと駐車場に到着。
またもや、本格的な方向音痴を自覚しました・・・

【撮影:2024/11/23  亀岡市平の沢池】

コメント (16)
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