いつぞやの記事再びです。
今朝、日本テレビのZIP!を見ていたら、「リビングで勉強する子供」の特集をしていました。私は日課の洗濯をしながらの流し見だったので、部分部分しか聞き取れなかったですが、子供は注意力散漫だったり寂しがるので、一人で子供部屋で勉強するよりも、リビングで勉強する方が集中力が上がる的な内容だったと思います。
ホームページやブログで何度も言っている通り、そもそもnLDKの発想ではなく、どこにいても家族の気配が感じられる様な設計をすれば、どこで勉強しようがという事になるのですが、なかなかnLDK文化の染み着いた日本で、ワンルーム型のプラン提案は抵抗がある事と思います。
もちろん、色んな生活スタイルがあって当然で、その中のnLDKだったりワンルームであったりするので、無理やりワンルーム型の間取りを押し付けようとは思っていません。
しかし、どうしても放送で気になったのが、リビングで勉強する子供たちという特集でありながらリビングで勉強する子供はいませんでした。
みんな、ダイニングで勉強していました。
リビングダイニングのダイニングコーナーで勉強していただけでしょという上げ足取りはなしにして、
別にどこで勉強したっていいんですが、リビングコーナーよりもダイニングコーナーの方が使い勝手は良さそうですよね。
リビングではせいぜいTVを見るか昼寝をするくらいですが、TVはリビング以外でも見ることができます。
それであれば、使い勝手を限定しないいつぞやの記事のように、現代版お茶の間であるダイビングをお勧めしたいのです。
そもそも、なぜリビングとダイニングを分けるのでしょうか。
雑誌に載っているから?
ハウスメーカーの営業マンに提案されたから?
不動産チラシがnLDKになっているから?
子育て世代の方には、是非いつぞやの記事を読んで、子供の勉強方法の参考にしていただきたいと思います。
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