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数字を眺めてニヤニヤするのって、気持ち悪いですよね。
しかも通帳じゃなくて設計図に書いた表見てニヤニヤするなんて。
上の表はミニストック-02の換気用の容積を算出した表です。
色々とおかしなところがあります。
まず、床面積。
合計が56.98㎡
ちっさ。
そして、その内訳もいろいろと変です。
参考値として、畳1枚の面積は1.66㎡です。6帖は9.94㎡です。
まず、便所から。(トイレと書いてないのが変なこだわり)
1.86㎡あります。
ちっさい家なのに、便所は畳1帖より大きい。一般的な便所(トイレ)の大きさは畳1枚分。
ネイティブディメンションズ通のあなたなら知っているダイアゴナルトイレを採用しています。
そして、ユーティリティ。
ほぼ洗面所の事ですが、10.40㎡。
6帖より広い。
うける。
その他の部屋はあまり大きくないですけどね。
むしろ小さすぎると思う方もいらっしゃると思いますが、表の横の天井高を見てください。
居間2.83m
食堂3.18m
台所3.50m
一般的なお部屋の天井高は2.5mかな。2.7m位にしている工務店さんもいますけどね。
にしても、天井が高い。
ついでを言うと、他が低い。
TPOですね。
ギャップを設けることでより天井が高く感じます。
現に高いですけど、より高く。
これにより、空間の広がりを表現します。
単に面積の広がりじゃない。
立体で空間の広さを考えています。
で、結局(法規上の換気)容積が151.78㎥(立法メートル)
一般的な住宅の約半分ですね。
約半分がどれほどすごいかと言うと、
約半分になってるおかけで、温度差1℃あたりの熱損失を27W下げていることになります。
断熱性能関係なしにね。
高級断熱材使ってるから省エネとか、断熱材○○mm使ってるからすげーとかじゃなくてね。
まるでピンとこないかもしれませんが、一冬で約1800kWhの省エネです。
エアコンで暖房すれば一冬で約¥16,000の節約。
(断熱性能関係なしにね)
つまりイニシャルコスト無料、けど、ランニングコストは-¥16,000/年
小さいですが、別に狭くはない。
でも、¥16,000の節約。
加えるとミニストック-02(ラボ)の最大の武器は、
この大きさの他に約5帖の土間スペースがくっついているってこと。
超多用途、何でもできる土間スペースが約5帖。
けどさぁ、佐渡おけさぁ、
小さい家って収納がさぁ、っていうあなた。
この家、収納だらけです。
にやけずにはいられない。
you can't stop laughter,too(ややエルビス風)
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