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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-07(lab)】表の顔。裏の顔。-新潟を一望する小さい家-

2018-04-17 19:41:11 | ministock-07(lab)
先日もご紹介した通り、道路正面から見ると、とても穏やか~な敷地です。
多少、基礎の癖の強さが目立ちますが。

たしょう。

しかし、一度裏に回ると夢舞台。


駆け出しのアイドルを呼べるレベルの舞台です。

そんなのにニヤつきながら今日から木工事が始まりました!!!

!!!

!!!

(↑とてもうれしい気持ちを表現)


早速完成した基礎に土台を並べようと作業をしていただいてますが、

なんとも、まぁ、単純な基礎です。
ギャランドゥがふさわしい。

違った。

がらんどうが相応しい。

これこそがミニストックの真骨頂。
床下エアコンを採用する基礎の理想形と自負しています。
(画像上部の区画はラボなので、断熱範囲外)

その為の基礎高1mでもありますが、1mもあればコストアップは当たり前。
その中で如何にコストを下げるかを考えれば、単純化するのが一番。

ミニストックでなくても私の設計において、「基礎(構造)は単純」がデフォルトです。

これが表の顔。

ところが一転。

ヒヒヒ。

一度、意匠や使い勝手が絡み始めると、


なぜ、こんなに複雑に組んじゃうの!
土台の幾何学アートか!

まぁ、プレカットされていて並べるだけなので、大工さんはそんなに大変じゃないんですけどね。
大変だったは私の頭の中。

お客様と打ち合わせしたゴールがあって、そこからさかのぼります。
脳内逆再生して、たどり着いたカタチ。

今日の夕方には柱を建てて、合板を敷きならべましたが、


さらにハテナ。

穴だらけ、段差だらけ。しかも、どれも中途半端な位置に。
1階の1/4に穴が開いてる。ラボを含めたら半分穴が開いてる1階になっちゃう。

再生が正回転になって、これからゴールを目指します。

何のために!?





すべては、これの為!

(とりあえず高い所に登ってみるの図)





先日の住学のレポートを佐藤さん加藤さんが上げてくれました。
沢山褒めてもらいました。
うれしいです!!!

!!!

!!!










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