
2008年の事務所立ち上げ以来、ネイティブディメンションズは基本方針を変えていません。
小さくて(20坪前後)
そこそこの断熱性能(ギリG2)で
バランスにこだわった耐震性能(耐震等級2以上、偏心率0.05程度)で、
誰でもできる高気密性能(0.5cm/㎡以下)で、
財布に優しい設備(パイプファン換気、壁掛けエアコン)で、
使いやすくて(オリジナル造作家具)、
普遍的な材料(木、合板、塗料、紙、ガルバリウム鋼鈑、鉄、ステンレス)を使った月々の平均光熱費が¥20,000以下の住まいづくりをしています。
2008年はエド・はるみさんが「ぐぅー・ぐ・ぐぅー」って言った年。
今や誰も言いませんが、ネイティブディメンションズは同じことをやり続けています。
そしてやり続けた結果、本日発売の「あたらしい工務店の教科書」に私が掲載されました。
略して
「教科書に載りました」
本の表紙に名前が載ってて気分も乗っちゃいました。
書いてあることは私がただ17年間やり続けてきたことが載ってるだけなんですけど、それが全国の工務店さんのお手本として紹介されたことは、
私の設計が評価されたと勘違いしていいんでしょう。きっと。
私が住宅設計において構造をどのように捉えていて、設計のどのタイミングで構造の計画と計算を使っているのかを紹介しています。
ブログに書いてあることなんですけどね。

amazonで購入できますので、ぜひ手に取っていただければと思いますが、教科書だからと言って決して私の顔に落書きしないで下さい。
ぜったいですよ。
書くなよ、絶対書くなよ。
連載の方も何とかネタを切らさず順調です。

何気にこだわっていることが、きっと誰も読まないであろう自己紹介欄。
毎回必ず最後の一行を変えています。
大真面目な新聞誌上に風を起こしています。
やり続けることが大事かなと。
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