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バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

しまなみ海道原付ツーリング DAY1(ヤマハ・YSP大分)

2018-06-09 06:59:00 | ツーリング

こんにちは。FM大分「今日もバイク日和」でお世話になっています、

ナルさんこと河野成久です。

6月6日の水曜日、時間はちょうどお昼過ぎです!

ここは佐賀関の国道九四フェリーターミナル。

レインスーツ着込んでいる様子からもわかるように

雨の中、これから向かうのは四国、そこからしまなみ海道を通っての

 「原付二種(125ccまでのバイクのこと)ツーリング」をこれからスタートしますよ。

なぜ125バイクなのかというと、しまなみ海道の「自転車歩行者道」を通りたいため。

これがなんかすごい楽しいらしいんですってね。

 ホンダのクロスカブで参加のDJクボタさんに加え、

今回のしまなみツーリングにご参加いただいたのは松岡さん。

普段は大型バイクでサーキットも走るような方ですが、

今日はホンダグロム(125cc)での参加です。

私は写真のヤマハ3輪バイク、トリシティ125です。

しかし、125でこんな長い距離走るのはたぶんはじめてですね。

四国へ渡る「国道九四フェリー」は、実はバイクは8台までしか乗れません。

ツーリングのシーズン中だと、タイミングによっては乗れないこともあります。

代わりに最近、5台までの予約が可能になっているんですよね。

今回、念のため予約しておいたのですが、

このお天気では乗船するバイクもほとんどなく、

予約の必要はなかったかもしれませんね。

料金は原付バイク1290円+大人ひとり1070円の2360円。

バイク料金だけ比べると、大型バイクの半分くらいですみますよ。

上陸後、霧深いメロディーラインから松山、今治を目指します。

初日の天気、どうやら雨がやみそうもないようで、

断続的にバラバラと雨が落ちてきます。

降るとシールドに水滴がついて視界が悪くなりますし

路面も滑りやすくなりますよね。

私のトリシティはその点、前輪が二つあるので滑りにくいから

こういう天気のときにはいいみたい。荷物満載でも安定感あるし

小排気量ながら、けっこう快適にツーリングできますね。

 もちろんこんな天気ですから「レインスーツ」は欠かせません。

ちなみに人によってはレインスーツは「晴れしか走らないから持ってない」

・・・という人もいるようですが、雨以外、防寒の目的にも重宝するんです。

例えばルート的に山越えをする、予定が遅れて日が暮れる、

などで、思いのほか寒くなったときなどに、

一枚羽織るとずいぶんと救われますよ。

だから必要ないと思っても、ぜひワンセット携帯するのをおすすめします!

さて松山市に入る少し前によってみたのがこちらの「下灘駅(しもなだえき)」

もともと日本一海に近い駅、として有名だったところで

映画、テレビなどでも幅広く紹介されている場所です。

写真では何回もみたことあるけどはじめて来た!

夕日が落ちるときに見るとすごくきれいなんですって。

この日はさすがにそれを見るということはできなかったのですが、

それでも私たちのほかに写真を撮影している人もけっこういましたよ。

道が狭く、駐車スペースも多くはないので、

バイク乗りはぜひ立ち寄りたい観光スポットですね。 

さらに延々と走り続けて今治市に。

そしてここからが今回の旅のテーマ、「しまなみ海道」がはじまります。

ルート別に紹介すると最初が「大島(おおしま)」「伯方島(はかたじま)」

「大三島(おおみしま)」「生口島(いくちじま)」

「因島(いんのしま)」「向島(むかいしま)」と続き、本州の尾道へとつながります。

その入口はこんな感じ 。原付と自転車歩行者はわかれていて、

私たちは右側へと進みます。

 最初の四国側「来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)」は

大島へとつながる橋でしまなみ海道の中でも一番大きい橋。

料金も他が50円程度なのにくらべて200円します。

橋にあがっていくにはこのようにループ状の細い道をあがっていきます。

「おお~高い」原付でぐるぐる。

まるでジェットコースターを思わせます。

 橋ごとに写真のような料金所がありますが、

すべて小銭を投げ入れる賽銭箱方式、

両替もできないので、あらかじめ

小銭を財布に用意しておかないと困ったことになります。

特に50円の場所では50円のもちあわせがないことが多くて

今回もふたりまとめて100円、みたいな感じで払うことが多かったですね。

原付道はとても細い上に、対向車のバイクもきます。

左は高速道路、右は海とかなり心細いですね。

気を付けて走らないと、ぶつかったひょうしに

橋の下に落ちてしまいそう。

それだけにちょっとした遊園地感で楽しめるとも言えます。

この日、お天気がお天気なだけに霧でおおわれており、

それはそれで幻想的な雰囲気でよかったですよ。

二つ橋をわたって、伯方島へ、

宿泊先の「光藤旅館」に到着しました。

とりあえずのゴール。今日も、雨の中本当によく走りました。

走らない人には雨の中走ってなにが楽しいの、と思うかもしれませんが

走り終えたときの充実感はすごくありますね。

125ccの原付でここまできたのですからなおさらです。

出張など行くと、ビジネスホテルなどに泊まる事が多い中で

ここは昭和の風情がとてもよい民宿風の旅館です。

部屋もまるで、おばあちゃんの家に泊まりに来たかのようですね。

そして、お風呂をいただいてからの食事は夜の8時から。

このときのために一日がんばって走りました!

そんなご褒美となる食事はカンパチ、サザエ、オコゼのから揚げなど。 

ここは海のすぐ近くなだけあって、瀬戸内の海で取れた魚が美味いんです。

来る途中、海をふと見ると、たしかにまるで川かと思うほどに流れが早い。

そんなところで育った魚だからこそ美味しいんでしょう。

お酒がすすみますよ!

雨の中走った疲れも吹き飛びますね。

 

今回は、残念ながらなかったそうなのですが、

季節次第で、エビやウニなども楽しめるそう。

それを食べに、またぜひ来たいなと思いました。

では明日はちょっと早めにスタートして、

尾道をめざして走り、本州へと上陸いたします。

その後、しまなみ海道の島々を楽しむ予定ですので

その様子は、明日の2日目のブログでご紹介しようと思います。

 

 

 

 

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