関門トンネル・門司（ヤマハ・ＹＳＰ大分）

セローライダーの佐野さんが
門司へとツーリングに行ってきたそうです。

その時の写真を頂きました。
ありがとうございます。

朝早くに出発しておよそ４時間半のツーリングです。



関門橋のそばにある関門トンネル人道入口。

歩行者は無料ですが、
原付、自転車は２０円かかります。

さすがにセローで通るわけにはいきませんので
今回は、歩いて行ってみましょう。



エレベーターで降りると
車道の下を通る人道にきました。

ここは海面下５８ｍの道路なのです。

関門トンネルは、昭和１２年に計画され、
昭和３３年に完成しました。



この人道、距離は７８０ｍ
時間にして１５分程度です。

ここが山口と福岡の県境ですね。

ここで記念写真を撮る人も多いそうですよ。



さて反対側にやってきました。

ここはみもすそ川公園。
以前、このブログでもご紹介しました。

源義経と平知盛像が見えますね。



さて、さらに歩いて門司港駅へとやってきました。

この駅舎は、1914年1月に建築された木造駅舎

ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる
左右対称の外観デザインが特徴です。

駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。



レトロな文字の「自動券売機」の看板ですね。

こちらの駅構内には戦前から使用されている
洗面所、手水鉢、上水道など、
様々な歴史的資産が存在するそうです。



こちらは「関門連絡船通路跡」

1901年（明治34年）5月27日には関門連絡船の運航が開始され、
本州の鉄道と結ばれて多くの旅客と貨物が
この門司港駅を経由することになりました。

しかし関門トンネルの開通により利用客が激減

昭和３９年１０月、６３年に渡る歴史を閉じました。



大分からは、けっこうな距離感のため
なかなか訪ねることは難しいここ門司、

少し早起きして訪ねてみるのも
いいかもしれません。

新たな発見がきっとあるでしょう。




地図はこちら






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