バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

北淡震災記念公園・淡路島(ヤマハ・YSP大分)

2011-05-11 06:09:38 | ツーリング
ツーリングライダーの佐野さん

チャレンジ3000キロも早くもクリア。
7000キロコースにも引き続きエントリー中です。

今回、5月のゴールデンウィークのお休みを利用して
淡路島の「北淡震災記念公園(ほくだんしんさいきねんこうえん)」に行ってきました。

早速、ご紹介しましょう。



ここは1995年の阪神淡路大震災の被害の教訓を
後世に伝えようと作られた施設

実際、震災に関連した野島断層の上に
作られている「野島断層保存館」をはじめ様々なものがあります。

例えば、下の写真は当時、
倒壊した国道43号線を再現したもの。

地震に対しての備えの重要さを
理解する上でとても意義深い施設だと言えるでしょう。




東日本大震災が3・11に起こってから
まだ2カ月ほど。

いまだ復興の途上にある日本

我々九州の人間は
どちらの震災にも直接の被害にはあわずにすんでいます。

だからこそ・・このような施設で地震の恐ろしさについて
学びなおす必要があると言えるでしょう。



平成7年1月17日、午前5時46分ごろ

近畿地方を中心にM7.2の地震があり、
神戸、淡路で震度6の烈震を記録したのが
阪神淡路大震災です。

それにより死者5千4百人
家屋倒壊、消失は14万戸以上に達する
甚大な被害を出しました。

ここではそんな震災の詳細な記録を見る事ができます。



ここの中心的施設が「野島断層保存館」

野島断層は、この地震において
震源に最も近い断層です。

ここは実際の断層の上に作られた保存館なのです。

写真からも地震の被害の
すさまじさが見て取れます。

排水溝が写真左の上下に見えますが
これはもともと、一本でつながっていたものだそうで
それがこのようにグチャグチャになるほどずれてしまっています。

地震による被害。地球のパワーの
すさまじさがここだけからもわかりますね・・。



こちらも、断層のずれが確認できます。

あぜ道だった場所のようですが、

ブルーのマークとオレンジのマークは
もともとはつながっていたもの

それが驚くことに、ここまでずれてしまっているのです。

他にも貴重な資料となる断層があり
ナレーターの方が説明などもしてくれるようです。



こちらは「メモリアルハウス」

ここに展示されている家は震災前に
実際に人が住んでいたもの、

あれだけの震災を耐え抜いた
丈夫な家として、被害の凄さを残すために
記念館として保存されています。

部屋の内部は、震災直後の様子を
表現した展示となっているようです。



この建物は鉄筋コンクリート造りで
丈夫な作りだったため

あれだけの地震にもかかわらず、
建物の寸法の狂いは、わずかだったのですが

地盤などの変化のため
上部の青いラインとの比較でもわかるように
家屋が傾いてしまっています。



ここには他に「震災体験館」もあります。

震災の記録映画を見るシアタールームのほか、

震度7を疑似的に体験できる
「地震体験コーナー」もあるそうです。





3月11日までは、
いくらなんでもあれほどの震災はもう、おきないだろう・・

心の中でそう思っていたような気がします。

しかしわずか16年後に起こった
東日本を中心とした大惨事。

これから先も、地震に対しての備えを
怠ってはいけない・・そのことを改めて教えられる記念公園です。

今だからこそ訪ねてみてはいかがでしょう。



地図はこちら





さて、YSP大分では、NMCAと協力して
東日本大震災義援金をお願いいたしております。

YSP大分カウンターに募金箱を
置いてありますので、
ご協力をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。






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