チャレンジ3000キロにもエントリ-されていて
いつも写真をいただく佐野さん
今回は、愛車セローと宮崎の高千穂に
行ってこられたようです。
看板には「トンネルの駅」、
トンネル・・とは
いったいどんなところなのでしょう。
ここは、実は宮崎県西臼杵郡高千穂町にある
使われるはずだったトンネルを利用した焼酎の貯蔵庫です。
地元(岩戸)の神楽酒造が高千穂町と契約
平成12年にオープンしたそうです。
道の駅となっており、神楽酒造の焼酎はもちろん
地元の特産品などを買うことができるようになっています。
ライダ-、ドライバ-は飲めませんが
焼酎の試飲コーナーもありますよ。
なぜこんなところにトンネルが・・
と思う方は多いでしょう。
実は、旧国鉄時代に延岡から高千穂まであった高千穂線を延長して
熊本県高森町まで結ぶ計画があったそうです。
ところが高森の方でトンネル内に
水がわき出る事故がおき、
工事、計画は中断してしまいました。
トンネルは高千穂町に払い下げられました。
これを何か活かせる方法はないものかと、調べたところ、
1年を通じて湿度が70%、温度が17度という環境
これが実は焼酎をねかせるのに
ちょうどよい温度と湿度ということで、
焼酎の貯蔵庫として活用することになりました。
このように積み重ねた樽(たる)がずっと奥まで続いています。
トンネルの総延長は1115m。
入り口から一番奥から手前約400mまで
焼酎の樽がならんでいます。
約5000樽が並んでいるそうです。
ここには列車もあります。
この列車は、高千穂鉄道を走っていたそうですが
平成14年からトロッコ神楽列車が走り始めたため、
ダイヤから外れた車輌だそうです。
一時期、中を改装し、レストランになっていたようですが
佐野さんによると、今は営業していないそうです。
中はこのようになっています。
走りこそしませんが本物の列車。
ちょうどトンネル貯蔵庫の入口を向いており
まるで、このまま走っていきそうです。
こうやって見るとまるで駅のホームのよう
トンネルをテーマに
ホンモノの列車まで置いてしまう
そのこだわりが素晴らしいですね。
ここにはSLもあります。
このSLは通称86型と呼ばれる「48617」という機関車
現役時代は九州各地を走り回ったそうで、
引退後は玉名郡の菊水インター入口前の
公園のシンボルとして親しまれていたそうです。
しかし、撤去されることになり、
引き取り手を探していたところ、
ここに設置されることになったそうです。
トンネルの駅の敷地内には
天孫降臨の滝(てんそんこうりんのたき)と
荷車を引く黒馬の像があります。
滝の高さは18m。
飲めないそうですが、
高千穂の峰の山奥より山間を辿(たど)り流れ出ている水です。
こんなちょっと珍しいトンネルがテーマの道の駅
ツーリングで立ち寄るにはよさそうなところですね。
トンネルの駅 地図はこちら
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