バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

道後温泉・松山(ヤマハ・YSP大分)

2010-11-28 07:18:25 | ツーリング
さて、佐野さんのツーリングも、いよいよ最終目的地。
松山の「道後温泉」(どうごおんせん)にやってきました。

ここは日本三古湯のひとつで
夏目漱石の「坊っちゃん」にも描かれた有名な温泉です。



この戦前に建築された歴史ある建物は
「道後温泉本館」とよばれ、

道後温泉の中心にある温泉共同浴場です。
別名、「坊っちゃん湯」とも呼ばれます。

街のシンボル的存在であり、
1994年には、国の重要文化財(文化施設)として指定されました。



屋根の上には白鷺(しらざぎ)が。

これは昔、足を痛めた白鷺が
岩の間から流れ出る湯に浸していたところ、傷が癒えて、
飛び立って行くのを見て、温泉を発見したとの伝説があるためです。

これが道後温泉の発見とされ、
そのシンボルとして白鷺が飾られているとか。



ここは映画『千と千尋の神隠し』に登場する
「油屋」のモデルになったといわれているそうです。

実際に、製作スタッフが道後温泉に逗留し、
近代和風建築である本館のスケッチを行った記録もあるとか。

確かにそのような雰囲気がありますよね。



少し離れた、「道後温泉駅前」には、「放生園」という小公園があり、
ここには「坊っちゃんからくり時計」、「足湯」などがあります。




この「坊っちゃんからくり時計」、

道後温泉本館100周年を記念して、
平成6年に作られました。

8~22時の1時間ごとに、
定時になるとこのように伸び上がり、
小説『坊っちゃん』の登場人物が次々に現れるそうです。



おお。温泉に入っている人も見えますね。
なかなか楽しそうなからくり時計です。

時間になるとこの時計のからくりを目的に
夜間でも観光客が多く集まるそうですよ。



さて、この市内電車の道後温泉駅前。
「坊っちゃん列車」の機関車と客車が留め置かれています。

レトロな雰囲気のこの電車。

ばい煙などを嫌って現在は蒸気でなく
ディーゼル機関にて運行され、
観光客を楽しませます。

夜間はライトアップもされているそうで
この周辺の観光のポイントとなっています。



この「坊っちゃん列車」。

夏目漱石の小説『坊つちやん』の中で、
軽便鉄道時代の伊予鉄道が「マッチ箱のような汽車」として登場します。

四国・松山の中学校に赴任する主人公の坊っちゃんが
これに乗ったことから、
坊っちゃん列車と呼ばれるようになったそうです。



さて、佐野さんの四国ツーリング、いかがだったでしょう。

私達にとってはとても魅力あるアイランド。それが四国です。
大分からは佐賀関・佐伯からそれぞれフェリーが出ていますので
ぜひ一度、訪ねて見て下さい。





道後温泉本館 地図はこちら




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