バイクのブログ(YSP大分)

前はYSP大分の公式ブログでしたが、そちらでは少し書きにくいこともこちらで書いていきたいと思います。

滑床渓谷・愛媛(ヤマハ・YSP大分)

2010-11-18 07:27:17 | ツーリング
さて佐野さんの四国ツーリング。

続いてご紹介するのは、愛媛の
「滑床渓谷」(なめとこけいこく)です。



ここは愛媛県宇和島市から
北宇和郡松野町にまたがる渓谷です。

四万十川支流の目黒川の最上流12kmに及び、
愛媛県下有数の渓谷です。

ここは、足摺宇和海国立公園(あしずりうわかいこくりつこうえん)
に属しています。



名前の由来は、
ほぼ全域が花崗岩(かこうがん)から成り立っており、
長年の浸食によって岩肌が滑らかになっていることから
「滑床」(なめとこ)と呼ばれているようです。


その中でも、落差80m、一枚の岩盤を滑るように落ちる
「雪輪の滝」(ゆきわのたき)は
様々な景勝地の中でも一番の見所と言えるでしょう。

またここは豊かな自然の中に
野生の猿や鹿が棲息しているそうですよ。




大きい岩が真っ二つに割れていますが、
これは「鳥居岩」(とりいいわ)と命名されている岩です。

大きな円形の岩が、割れた上に石板が乗っており、

丁寧に、しめ縄もかけて、
鳥居のように見えるから「鳥居岩」と呼ばれるそうです。



ここは「千畳敷」(せんじょうじき)。

滑床の名の起こりにもなった滑(なめ)状の一枚岩が、
河床全体に広がっており、
大広間を思わせることから名付けられたものです。

昔は、ここで文人墨客が句会や宴席を設けたといいます。




さて、先に進むとこの渓谷の一番の見所に来ます。
ここは日本の滝百選にも選ばれた「雪輪の滝」です。



渓谷沿いの緩やかな歩道を歩くと、
対岸に大きいけれど優美な滝が見えてきます。

一枚岩の急斜面を、まるで雪の輪のような波紋を描きながら,
水流が流れ落ちていきます。

それが名前の由来なのでしょう。




まるでスキーのジャンプ台を思わせる傾斜です。

ここは滑床を代表する景勝地。

下から見えるのは,滝のごく一部分で
雪輪の滝は、全部で5層300mもあるのです。

紅葉もきれいですね。




滑床十景の中でもとりわけ美しい雪輪の滝 (ゆきわのたき) 。

高さ80メートルの滑らかな岩肌を
清流がなめるように雪の輪の水紋を残しながら流れ落ちる様・・

雄大にして華麗です。




緑・赤・黄色と・・
秋らしい景色を感じさせるここ「滑床渓谷」

今まさに絶好のシーズンを迎えています。


滑床渓谷 地図はこちら





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