ツーリングライダーの佐野さんが
お正月にツーリングに行ってきました。
場所は四国の「足摺岬(あしずりみさき)」。
目的は初日の出を見るためだそうです。
いつもはセロー250で走る佐野さんですが
今日はなんと原付のジョグ、しかも日帰りで行ってきたそうです。
あわせて行ってきた桂浜(かつらはま)の写真と一緒にご紹介しましょう。
宇和島からのフェリーで夜中の2時過ぎ(!)に四国入り、
そこから下道(原付ですからね)を走って足摺岬まで行きます。
足摺岬はスタッフの上島とAさんが
年末にいってきたばかりですね。
そんな足摺岬で初日の出を、と思っていたのですが
途中、ライトのバルブが切れるトラブルがあったりで
思ったりよりも時間がかかり、
到着する前に夜が明けてしまいました。
太平洋を見渡せるここ、まさに絶景ですね。
景色以外にも、岬にはあちこち見どころがあります。
まずは「足摺岬灯台(あしずりみさきとうだい)」
ここは大正3年に建設、
黒潮の表玄関として
長く船の安全を守ってきましたが
老朽化のため昭和35年に現在の形に建て替えられました。
ロケットをイメージしたという灯台の高さは18.1mあり、
その光は、なんと約38キロメートル先まで光が届くそうですよ。
ここ足摺岬には「足摺七不思議(あしずりななふしぎ)」とよばれる
謎のスポットがいくつかあるそうです。
こちらは「地獄の穴(じごくのあな)」と呼ばれるもの、
この穴にお金を落とすと、
チリンチリンと音がして、どんどん落ちていくそうで
その穴は、金剛福寺の本堂の下まで通じるといわれているとか、
ということでこの日、お金を実際に落としてみたそうですが
音はチリンと一回だけだったそうです。
もうひとつがこの「弘法大師の爪書き石(こうぼうだいしのつめかきいし)」
少し見えにくいですが、
岩肌に「南無阿弥陀仏」と6字の名号が彫られているのだとか
弘法大師が開山したさいに
爪で彫ったものだ、という言い伝えがあるそうです。
こちらが「亀呼場(かめよびば)」
弘法大師が亀を呼び、海の不動岩に渡り、
海上安全の祈願をしたとの言い伝えがあるのですが
その時にここから亀を呼んだそうで、
眼下の海にはその不動岩も見えます。
この七不思議は実は7つでなく
21もあるのだとか・・。
そんな足摺岬を後にして、
ジョグでさらに56号線を北上しましょう。
およそ4時間かけて、お昼すぎに
あの有名な「桂浜(かつらはま)」へとやってきました。
こちらには、「坂本龍馬(さかもとりょうま)」の像があることで有名です。
太平洋を望んで立つ坂本龍馬、
像の高さは5.3m,台座を含めると13.5mあります。
この像、写真などでよく見かけますが
実物はとても大きいんですね。
高知を代表する名所の一つとして知られ、
龍馬ファンならずとも一度は訪ねたいものです。
桂浜は太平洋に面した景勝地で、
月の名所として名高い場所。
「・・・月の名所は桂浜 よさこい よさこい」
と、よさこい節にも唄われています
一帯は「桂浜公園」として
都市公園として整備されています。
ちなみに美しい砂浜なのですが、
流れが速いため泳ぐのは危険らしく、
遊泳は禁止となっているそうです。
帰りは197号線から国道九四フェリーで
帰られた佐野さん、見事日帰りで帰宅されたそうです。
スポーツバイクでなくて
このように原付で訪ねるツーリング、
ガソリンスタンドがなかなかみつからなかったりと
ハプニングもけっこうあったようですが
小さいバイクだからこその楽しみは捨てがたいようですね。
このブログをごらんのあなたもお手持ちの原付で、
まずは、近場からチャレンジしてみてはいかがですか。
地図はこちら(足摺岬)
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